しげぼうの言いたい放題

 


・偽キリスト=イラク駐留アメリカ軍 の蛮行(2004年05月09日)

5月5日の朝日新聞の朝刊。どこが誰の手か足か顔なのかわからないが、裸の人間のかたまりがピラミッドの形に 連なっている。その中央に女性兵士と男性兵士が笑顔でたたずむ。不気味さを通り越し、只々異様な光景だ。
5月6日の日刊ゲンダイは、もっと過激だ。くわえ煙草の女性兵士が捕虜の男に自慰行為を強制し、それを指さして 得意げに笑う。 捕虜の全裸の死体が氷詰めになっている。捕虜を全裸にして体中に電気を流して拷問を加える。 これらは全てアメリカ兵のイラク人への虐待写真であり、氷山の一角である。その他にも男性兵士がイラク人女性を 強姦したり様々な問題が表面化している。

ブッシュは、一部の兵士による蛮行でアメリカ政府の本意ではないと釈明したものの、今更陳謝しても許される問題 ではない。既に上からの命令で拷問を行っていたことは関係者の証言より明らかで、組織ぐるみの犯罪であり、 1変態女による個人的問題ではない。(その女が超変態のサディストであることは間違いないが)

イラク戦争の大義は、@イラク所有の核兵器を差し押さえ、A独裁政権を倒し民主主義をもたらすという2つの 目標があった。アメリカこそイラク国民の救世主ということを公言しイラクへずかずか入っていった。 しかし、核兵器はないことがわかり(初めからないとわかっていたところが悪質)、フセイン政権当時と同じような拷問、 虐殺を行っていた。これはアメリカによる一方的な侵略で、イラク人に対して差別意識が働いていたからこそそのような ことになったのである。

聖書では、世の中のかつてない危機が起こるとイエス・キリストが再臨する(そんなことは私は信じていないが)と言われて いるがその前にキリストの名を騙る偽キリスト(反キリスト、アンテクリストともいう)が現れて世界を滅亡に近付ける ということらしい。まさに、ブッシュ(またはブッシュに率いられるアメリカ)こそが偽キリストの正体である ことは確定的である。
アメリカ人は、言うまでもなくキリスト教国家で、偽キリストの話は知っている人が多いと思うが、それがまさか 自分達であるとは思ってもみなかったであろう。誰も彼もが本当に自分達は正しいことをしているつもりだったので あろう。しかし、上記の写真が全てを物語る。これが本当のアメリカの姿なのだ。日本人の私が言うのもなんだが、 アメリカ人には現実を認識してもらいたいものだ。

後は、多くは語らない。アメリカ人がなすべきことは偽キリストを政権から追い出すこと。今年は大統領選挙が あるが、必ず偽キリストの再選を阻むことだ。 出来れば大統領選の前に偽キリストを引きずりおろすことだ。早ければ早いほどよい。 無論、ラムズフェルドのクビをとって満足してはいけない。 野党民主党もマスコミも、今はとにかく攻めて攻めて攻めまくることだ。 万が一、偽キリストを再選させたら世界は滅ぶ


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