しげぼうの言いたい放題

 


・YKKは直ちに自民党を離党せよ(2001年03月31日)

自民党の後継総裁が決まらない。史上最低の首相は死に体となっているものの 今尚息があるようだ。その最低の首相が、次期首相候補に彼の弟分の小泉氏に首相に 立候補するななどと言っている。小泉氏と言えば郵政事業の民営化や財政構造改革を 唱えている自民党の中で最もまともな政治家である。 今直ぐにでも総理大臣になって日本を立て直してもらいたい人材である。 そのまともな人間に立候補するなというのは、最大派閥の橋本派を敵に回して 非主流派になるのは得策ではない、という理論である。

確かにこのまま小泉氏が立候補しても数の上では多数を握れない可能性が高い。 小泉氏の改革には党内でも反対者が多い。下手に大勢に逆らうと加藤氏のように 潰されてしまう。加藤氏は同じ派閥の長老議員「平成の偽是清」によって 潰されてしまったが、小泉氏も同じ派閥の先輩の「史上最低の首相」によって 潰されてしまうのか? 今の自民党は、単に政策が悪いというだけでなく、正論を言う有能な人物を寄って たかって潰してしまう体質が許せないのである。

こんな自民党に残っていては、何一つ良いことはない。つべこべ言わずに直ちに 自民党を出るべきである。もはや、自民党の総裁選なども出る必要はない。 出て、主流派の支持する反改革派の人間に負ければその人に従って補完勢力になっては 駄目だ。勿論9月にもう一度総裁選をやるからそれまで待とうなんて悠長なことを言って いられるほど日本の現状は甘くない。小泉氏、加藤氏、山崎氏などのYKKトリオ 他自民党の良識派は新党を結党して、野党とも協力して今の自公保体制をぶっつぶせ。 日本の将来は、小泉氏らが如何に良識ある勇気ある行動を示せるかそこにかかっている のである。


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