★山鳥のお汁(解体写真付き)
知人から頂いた山鳥を父がさばいているところです。ごくたまに頂くのですが、ホンマもんの山鳥です。
鳥をさばく機会なんてほとんどない今日この頃ですが、私はいつも父の助手として手伝っております。やはり魚をおろすのとは勝手が違います。簡単に言ってしまえば、平面と立体の違いでしょうか?鳥の場合だと、骨や骨格をたよりに手探りで包丁を入れていかなければならないのです。砂嚢(さのう)という砂が入っている袋がありまして、それを傷つけないように取り除くのが至難の技なのです。骨にそって切り取っていくと、きれいにパーツにわかれているのがわかります。その部分々が筋肉だったり関節だったり筋だったり・・・・っして骨だったりでつながっているんだなー・・・と不思議な気分になりました!!いつも汁にするのですが、味はとてもとてもとても濃厚です。うーんと薄めていただきます。大変美味なのです。