青森見学(02.11.2)

26日―27日とグリーンスピリット懇話会の青森見学会に参加しました。

26日は杉山木材、眺望山、木村産業、高橋林業土木,鰺ヶ沢泊。27日はミニ白神、三内丸山遺跡でした。

杉山木材さん ホームセンターを開設し木材の振興を図っている。
眺望山 天然の青森ヒバで250年生、手(施業)は全く入れていない天然林です。
木村産業さん 青森ヒバの製油抽出のプラントがあり、製材の端材オガ屑から抽出していた。
今後見学者はお断りで最後のチャンスでした。1.5t・月の生産能力です。
ここが今回のメーンの見学です。 
高橋林業土木 会議室は天ヒバでむかし講堂の造り。工場ではヒバの製品を作っていました。
部屋の入り口には安全についての標語と守るべき基本の事柄が掲げて
あり、
安全衛生についての会社の取り組みが伺われた。
鰺ヶ沢泊   成田さんのご好意で津軽三味線の実演あり。
会場を移してこれも地元の方の津軽三味線の実演,番屋風の板の間で演奏でした。
演奏後に初めて津軽三味線に触れました。お、おもい
ミニ白神 白神の暗門にいく予定でしたがなぜかミニ白神に。ブナの風倒木にカノカが生えていました。わたしたちが湯治した八幡平の澄川温泉(水蒸気爆発と地すべりで今はありません)のブナのほうが素晴らしいような気がしました。
三内丸山遺跡。 まあ大変な遺跡です。豊かな縄文人の暮らしがうらやましくおもいます。
何を隠そうこの私は縄文の末裔で岩手の山の中の出身です。
さすがにしだみは食べてはこなかったです。
うちの炊事のおばさんが岩崎村から見えています。一度伺ったことがありましたが、その時は山の中には入らずに海岸線だけをたどって帰ってきました。今回津軽を回ってみて、いつもお山(岩木山)が見えていました。まさに津軽のシンボルです。天ヒバが下北だけではなく津軽にもあると知って驚きました。質は3等材が多いと伺いました。   
写真 クリック     GO

戻る