★緑池とは・・・そして改造計画とは
上のうっそうとした茂みの中に隠れているのがかの有名な緑池です。
緑池とは、その名の通りよどみすぎてしまって水中が見えないからです。
だいたい池の大きさは直径2メートル、深さは棒で測ってみたところ・・・・
40〜50cmぐらいでしょうか。ものすごい量の泥がたまっているために、
いつもはまるで底なし沼のような雰囲気をかもし出しています。あまりにも
よどんでいる上に草木が茂っているので、普通訪れる人はまったくこの池の
存在に気が付きません
さて・・・緑池には生物がすめるのでしょうか??いるとしたら一体なにが??
私達の観察によると、おびただしい数のオタマジャクシにそれが成長したため
に巨大なカエル・・。いわゆるガマガエルでしょうか。そして今の時期はボウフラが
大量発生しています。これを聞くだけで知っていても、池には近づきたくないですよね。
と、いうわけで我が弟が改造計画なるものを立ち上げたのです!
計画@:まず彼は、ガマの穂とアオコ(水草の一種、これは田んぼから失敬)なるもの
を近所から調達してきて池に入れました。次に、店でホテイアオイ(水草)
を購入し、これも入れました。自費で購入したところに、彼の意欲満々な姿
をみることができます。
計画A:次に大量のボウフラをどうしよう?ということになりました。森の仲間たちでは
炭を焼いているため、そこから出る木酢液なるものを入れようか?と言う話も
出ましたが結局魚をはなそう!ということになりました。
まず彼は、夕方釣り針と餌のパンをもって前の川へ行き1時間かからないうちに
ウグイを3匹釣ってきました。そこで、次の日に早速池に放しにいったのです。
泥とよどみで窒息死するのではないか?と誰もが心の中で思っていましたが、
ボウフラを食べ放題に食べて、元気にやっているようです。彼は、近いうちに魚
を増やしにまた釣りにいこう!と息巻いていました。
![]()