Shimbo氏厳しく自分を律する。スーツは戒めとしてね!
先日、冬物のスーツを買いに行ったというShimbo氏。昨年まで着ていた服が太り過ぎのためほぼ全滅ということで、苦渋の決断だったという。昨年度までのスーツたちに別れを告げるShimbo氏は、それはそれは痛ましかったという。「俺だって、嫌いになったからこんなことするわけじゃないんだ、わかってくれ!」と、涙に声を詰まらせながら、一着一着に挨拶をしたのだという。
「そう、おまえには、焼肉屋でなみなみと注がれた生ビール(大)をかけたよな!」
「おまえのいつまでも消えないこの醤油の染み。ごめんな。痛かったろう!」
「今度生まれ変わっても、俺のスーツでいてくれよ!」
等など、思い出にしんみりとするShimbo氏を「ただ、やせればいいだけでしょう?」と冷ややかに見守るShimbo妻がいたのだという。「いやこれから、痩せるのもね、厳しくてね」と即座に返すShimbo氏。さっさと敗北宣言を済ませたのだという。
ということで、友人と一緒にスーツを買いに言ったShimbo氏。お店に入りスーツを眺めていると、気に入ったスーツが何着かあったので、早速試着をしてみることになった。そこにあった最大の8Xセンチのウエストのスーツを何着か手に試着室に入った。
その様子をうかがって、早速声をかけるお店の人。「お客様、着心地はいかがでしょうか?」
中では、ウエストのボタンが締まらずにウンウンと唸っているShimbo氏がいた。なんとかお腹をへっこめて、ズボンをはき、カーテンを開けたShimbo氏。やせ我慢をしながら、「うーん、少しきついかな、これより少し上のサイズはない?」と尋ねたのだという。
するとその店員、「いや、これが当店では一番大きいサイズでして・・・・・」との答え。その一瞬、店員の目が光り「それは、もはや人間の体系じゃないね」という本心が見え隠れしたのだという。
それにカチンとしたShimbo氏。意地をはり、そのスーツを買うことに決めたのだという。「絶対にこのスーツに合わせて痩せてやる」というのが、今年のShimbo氏の強力なスローガンとなった。
また来年には、涙の別れがありそうだねとひそひそ話をするハーブたち。「否、今年年内にまた、新しいスーツを作る破目になるに違いない」とはShimbo妻の予測だ。
今週のおまけ
悲しい別れ。うん、うん。分かるわよ、Shimbo氏!