風のささやき

Shimbo氏ハーブティーを飲む。Bushido印のハーブセット発売?

  ここのところ再び目覚めて、ハーブティーの本を片手に様々なハーブたちを味わっているShimbo氏。今は、試運転中で、ハーブたち一つ一つの味を舌に刻み込んでいる段階なのだという。「まあ、今でも500種類ぐらいのハーブは」言い当てられるけどねと、ウインクをしてみせるShimbo氏。まだまだ、世界中には味わいつくさなければならない草たちも多く、華僑のネットワークよりも優れているという、Shimbo氏のグローバルネットワークを利用して、色々な種類のものを取り寄せている最中なのだという。中にはハーブにあらざる物(虫の類等)もまざっているので、「注意が必要なのさ」と忠告するShimbo氏。

 近頃は、世界から取り寄せたハーブのみでは飽き足らず、「灯台下暗しというからね」と、お湯とカップを片手に道端の草を毟り取り飲んでいるShimbo氏の姿があるという。その姿に子供たちは、「妖怪草取りじじいだ」と逃げていく始末。その親たちも「あの変質者を何とかして欲しい」と警察に嘆願書を出している様子だ。しかし、そんな回りの声には馬耳東風状態のShimbo氏。「天才とはいつも孤独なものさ。いつか、そう後20年もしたら、皆にも理解されるかな」とフフッと笑うばかりだという。

 そんなShimbo氏の胸には実は壮大な計画が隠されているのだという。今までにないハーブティーをブレンドし、"Bushido"ブランドとして、世界の主要市場、特に本場ヨーロッパに売込みをかけるのだという。西洋にはない和の精神と御仏の慈悲を味にして、西洋人をたまげさせるのだという。「まさに、武士道を全世界に広めるのさ」と意気込むShimbo氏。「自分の舌と感性だけを頼りにね」と得意げにニヤニヤしているのだという。
 
 そんな無謀な計画を胸に、ハーブたちに「とっと芽をつけろ」とか「はやく1メートル以上になれ」「明日には花をつけろ」などなど、生物学的に無理な難題を突きつけるShimbo氏。これにはハーブたちも怒り心頭の様子。「そんな要求するならば、我々のDNAを組み替えてくれ」と徹底抗戦の構えだ。

今週のおまけ

草のことなら僕にまかせなよShimbo氏!