Shimbo氏肩甲骨を痛める。ゴルフは体に毒!
Shimbo氏の友人からメールが入った。久しぶりのゴルフの誘いだった。Shimbo氏には恒例の一年に一回のゴルフ。Shimbo氏は早速「そんなに俺のスーパーショットが拝みたいなら参加してやってもいい」と高飛車に返事を返したのだという。
翌日は朝5:00起きということで、22:00には眠ろうと固く心に誓ったShimbo氏であったが、金曜日の夜のまったりとした時間を寝て過ごすのはもったいないということで、一人ビールを飲み、ご機嫌になっていたという。結局床についたはのは24:00を過ぎてから。次の日の朝、Shimbo氏が布団の中で、眠さにのたうちまわっていたのは言うまでもない。
やっとの思いで布団を出ると、電車を乗り継ぎ、友人の車に乗り込み、ゴルフ場についたShimbo氏。準備をして、スイングをしたところ、体が異様な音を立てたのだという。おかしいと思い、二度、三度とスイングしてみると、その度ごとに「ミシミシ」とか「バキ、ボキ」という、筋肉や筋が断裂する音、無理な方向に曲げられた骨がきしむ音がしたのだという。そのあまりの激痛ぶりに額から脂汗を流し始めたShimbo氏。けれど、友人たちを心配させないようにと、気丈にも笑顔を振り撒いていたのだという。
やがて、Shimbo氏のパーティーの順番が回ってきた。ボールをセットアップして、ドライバーで打った瞬間、その衝撃は脳天にまで響いたのだという。ボールを打った際の衝撃は肩甲骨を砕き、肩が外れ、腰の骨にひびが入ったのだという。痛みで意識が遠くなったというShimbo氏であったが、そこは、武術の達人。呼吸法でうまく痛みを抑えながら、その後もラウンドを重ねたのだという。しかし、打つたびに「グフッ」とか「ゴボッ」とか、奇妙な奇声を上げるため、友人たちは気味悪がっていたという。最後のホールをまわるShimbo氏のよれよれの姿は、100歳を過ぎた老人のように弱々しかったとゴルフ場の従業員は語った。
さて、なんとか、ゴルフを終え、その後友人の家で酒と食事でもてなされたShimbo氏。最初はビールをついだコップを持つ力さえなく、口移しでビールを飲ませてもらったという話だが、飲むほどに元気がでてきたようす。Shimbo氏曰く酒は万能の薬だから「切断された腱や筋肉、砕けだ肩甲骨もすべてくっついちまった」とのことだ。
最後の方は、ゴルフのクラブを取り出し、友人に即席レッスンをつけてやったのだという。「まあ、俺のスイングの美しさといったら、見るものが魂を奪われてしまうという噂があるぐらいさ。ゴルフ界の優雅な白鳥野郎とは俺のことだね。」
そんなShimbo氏にハーブたちは厳しい。「ゴルフごときで疲れるのは普段の運動不足のせいだ」と語る長老のミント氏。Shimbo氏の怠けぶりを目の当たりにしているだけに、その言葉には強い説得力があったという。
今週のおまけ
肩甲骨ってうまいよな~。大好物!