Shimbo氏フレッシュジュースの本を開く。青汁には負けない!
先日、家で本の整理をしていたShimbo氏。一年ぐらい前に買った「フレッシュジュースの作り方」という本を何気なく開き目を通していたところ、急に真剣な表情になり、鉛筆と紙を手にメモをとり始めたという。「何故、今までこの本を見逃していたんだ!」Shimbo氏の胸には、過去感じたことがなかったほどの後悔の念が湧き起こったという。それほどまでに、フレッシュジュースの本の中には、健康になりそうなジュースの数々が紹介されていたのだ。それも、ミキサーと材料を揃えれば簡単にできそうなものが。
そこでさっそく、先ほどのメモを手に、一目散にスーパーAに野菜や果物を買いにいったShimbo氏。手当たり次第材料を買い物かごに入れては、ニヤリと笑い、メモに"get!"という言葉を書き込んでは、材料の名前を消していったのだという。しかし、パパイヤやマンゴースチンといった変った材料は見当たらず、普段は敬愛するAの店員にくってかかったとのこと。「おたくのところの商品コンセプトはどうなってるんだね。こんなフルーツが充実していないスーパーは初めてだ。材料が手に入らないで、俺が不健康になったら責任をとってくれるのかね?」お得意の恫喝に店員さんも青くなる始末。「そんな熟れてないパパイヤのように青白くなっても駄目さ。このShimbo氏が塩焼きそばとエビスビールを買わなくなったら、この店の売上はどうなるかな?」とついには、店長を呼び出し、お詫びにAカードに500ポイントを上乗せさせたという。(500ポイントは5万円分。100ポイントごとに千円が割引になる。使えるのは毎週木曜日と日曜日。)
それですっかりご機嫌になり、家に戻ったShimbo氏。今、買ってきた材料を机の上に並べてさっそくフレッシュジュースの本を片手にジュースを作り始めたという。「うん、これはいけるね」「サラサラ血になるね」「胃の粘膜に効くね」「クエン酸が乳酸を抑えるね」などなど、次から次へとジュースを味わっては感想を述べるShimbo氏。ついには、さっき買ってきた山ほどの材料すべてを胃の中に流し込み、満腹になり、ゴロゴロ横になっていたという。その様はまさに、腹だけが膨らんだ幻の珍獣「土の子」のようだったという。
ハーブたちには「お前らじゃこうはうまくはならないよな。単なる香りが強い草ってだけが売りだからね。ハハーン」と悪態をつき、また嫌われていた様子。
すっかりと自分のフレッシュジュース作りの手腕に自信を持ったShimbo氏。会社に来るなりさっそく厚生担当に、各フロアー毎にShimbo特性フレッシュジュースを置かないかと本気でかけ合ったのだと言う。そのうち各フロアーを回って生ジュースを置いていく、Shimboおじさんの姿が見られるかもしれない。
今週のおまけ
毒を少し盛ると、舌がシビレテいい感じだよ!