風のささやき

Shimbo氏、Kちゃんにメロメロ。アッキーはバンジョーのジョー!

 この前の週末、Shimbo氏の家に甥のK君と姪のKちゃんが遊びに来た。K君は「おかあさんといっしょ」にハマリまくっているサッカー好きの男の子。まもなく3歳になるのだが、言葉があまり達者ではなく、両親はサッカー選手に育てるしないと決意している。Kちゃんは愛子様と同級の生後7ヶ月程のかわいい女の子。どこか白人の赤ん坊の風貌をしており、愛らしい限りだ。

 さて、まずはそのK君だが、「※1アッキー」の大ファンのようだ。普段は泣きむしのくせに、アッキーがいるとニコニコとご機嫌だ。「それもそのはずだよ、その裏には血の滲むような努力があるからね。」とShimbo氏。例えば、電車好きのK君は、※2電車が通るたびに「○○せん」と言っては、窓に向かってに走り出す。Shimbo氏はその後を追いかけて、K君を抱き上げて、オレンジの中央線を見せてあげるというサービスぶりだ。
 はたまた「おかあさんといっしょ」のビデオの中で組み体操をやっていると、K君はその真似をしようとShimbo氏の肩によじのぼり、立ってポーズをとる始末。Shimbo氏はそんなK君をまるで中国雑技団の下の人のように支えるのだ。
 圧巻はギターを手にしたShimbo氏に「バンジョーのジョー」と叫びながら近づいてきて、Shimbo氏自慢のギターを、よだれのついた手でかき鳴らすのだ。それでもShimbo氏はおこらない。仏の顔も3度までという格言を軽くクリアーしているのだから驚きだ。

 そうしてもう一人のKちゃんはとにかく可愛い。Shimbo氏にも白人の血が混ざっているという説があるが、Kちゃんの風貌は白人の赤ん坊のようだ。そうしてK君と違って、とても物静かなのだ。両親さえも「K君には本気で怒るが、この子には怒れない」とさえ言っている。まさに癒し系赤ちゃんだ。
 そんなKちゃんにShimbo氏はメロメロ。今から、「美味しいケーキでKちゃんの気を惹くぞ、でもK君にはあげない計画」をたてている模様だ。(えこひいきすることで、Kちゃんに気があることを伝えようとする、大人らしい汚い計画だ。)

 そんなShimbo氏のとどまることを知らない叔父馬鹿ぶりを見ていたハーブたちは、あきれて物も言えないという風に、○○線を眺めるK君とShimbo氏にそっぽを向いていた様子だ。

※1 K君はShimbo氏のことをアッキーと呼んでいる。
※2 Shimbo氏の家は、駅のすぐ側。家の窓からは電車が見える。

今週のおまけ

お医者さんごっこの方が断然楽しいのにね!