レイコのドクダミ化粧水の作り方が記事になりました


このホームページのドクダミ化粧水のコーナーが目に止まり記事にしてくれました。

壮快の表紙 壮快の記事


  両方のほう骨を覆い隠した紫色の巨大なシミがドクダミ化粧水で完全に消失

 14年も前の話になりますが、頂き物の化粧水を使ってみたところ、翌日になって、ほお骨全体を覆うほど、大きな紫色のシミができてしまったのです。しかも両頬にです。ものすごくショックでした。
 せめてファンデーションを厚めに塗って、シミを隠したいところでした。ところが、そのころの私の肌は化粧負けを起こしていて、ちょっとでも化粧品をつけると、てきめんにかゆくなってしまう状態で、ファンデーションでシミを隠すこともできなかったのです。
 そんなとき、私のシミのことを知った友人が、「こんなのがあるけど、ちょっと使ってみる?」とドクダミ化粧水を持ってきてくれたのです。
 聞けば、彼女の手作りとのこと。「それなら香料も防腐剤も入っていないから、つけても大丈夫かもしれない」と思い、試しにちょっとつけてみました。
 すると、つけた瞬間、肌にしっとりとなじむのを感じたのです。もちろん、かゆみも全く出ませんでした。「あっ、これだこれなら肌に合う」とピンときました。
 それからは、朝晩欠かさず、友人のお手製のドクダミ化粧水をつけましたが、肌のトラブルは全く起こりませんでした。それどころか三ヵ月目あたりから、間題のシミが薄くなり始め、ついには消えてなくなってしまったのです。
 ドクダミ化粧水をくれた友人までもが、「すごいね、ドクダミ化粧水って」と、その効果に感動したくらいですから、当の本人である私の驚きと感激といったらすっかりドクダミ化粧水のとりこになりました。
 その後、三年間ほどは友人からもらったドクダミ化粧水を使っていたのですが、『壮快』の記事でドクダミ化粧水の作り方を知ってからは、自分で作るようになりました。だから、ドクダミ化粧水を自分で作り始めて、もう10 年以上になるでしょうか。
 ドクダミ化粧水を仕込むのは、ドクダミの花の咲くころです。そのころがいちばんドクダミの薬効が強いのだそうです。 
 庭で摘んだドクダミを水でよく洗ってから、根もとで束ねて一晩逆さにつるし、水気をしっかりと切ります。パリパリになるまで乾燥させるわけではなく、水気が切れればOK です。
 葉だけを摘み取って、果実酒を作る広口瓶の三分の一まで葉をぎゅうぎゅうに詰め込み、瓶いっぱいに35〜42度のホワイトリカーを注ぎ込みます。
 三ヵ月ほど冷暗所に置いておけば使えるようになるそうですが、私が使い始めるのは翌年、またドクダミの花の咲くころからです。というのも、一年間熟成させた化粧水は、つけ心地がとても滑らかになるのです。
 一年間じっくりと漬けこんでから、ワインの空き瓶に液体だけを移し替えて数日おくと、瓶底のくぽみの部分にオリがたまり、上澄みからとてもきれいな琉珀色の、ドクダミ化粧水の原液が取れます。
 この原液を小瓶に分け、小瓶ごとにハチミツ、カプセル入のビタミンE剤、オリーブ油などをそれぞれ少量入れて、好みに応じたアレンジを加えれば、ドクダミ化粧水の出来上がりです。
 こうして毎年、一年分をまとめて作り、一年問漬け込んだドクダミ化粧水を使い始めるころ、また新たなドクダミ化粧水を漬け込むのです。
 このドクダミ化粧水でお手入れをするようになってから、肌に張りが出た感じがします。私の肌はもともときめの紬かいほうでしたが、張りが出たことで、さらにみずみずしくふっくらとした肌になりました。  同世代の友人たちとおしゃべりをしていて、シワの話題が出たときも、「平野さん、シワないわよ。全然ないわよ」といわれました。ドクダミ化粧水を使っているおかげで、今はシミもシワもないのですから、年齢のわりには肌具合はかなりいいほうだと思います。
 我が家では、化粧水を取った後のドクダミの葉も、再活用しています。原液をワイン瓶に移し替えるとき、広口瓶に残った葉を冷蔵庫で保管しておき、夏に両手いっぱいの葉を湯舟に入れて入浴すると、あせもが防げるし、できてしまったあせももすぐ治るのです。
 最初のころ、夫は「そんなもので」とパカにしていましたが、自分がひどい あせもを作ってしまったとき、ドクダミ風呂に三日入っただけできれいに治ってからは、「ドクダミ様々」に変わりました。今や夏場のドクダミ風呂は、我が家の定番となっています。
 また、これは姑から聞いた話なのですが、庭の草取りに来た人がハチに刺されてしまったときに、ドクダミ化粧水をつけたところ、見るまに腫れが引いていったそうです。
 ですから、私は外出するときも、ドクダミ化粧水の原液を入れた小瓶を持ち歩いています。外出先で切り傷や軽いやけどをしたときなど、これ一本で応急処置ができるからです。私にとってドクダミ化粧水は、肌の万能薬なのです。
 こうしたドクダミの活用法を、ホームページ(欄外参照) に載せています。ぜひ、ご覧ください。

 中医食事研究会会長薬剤師田村稲生 
 ドクダミの生葉には、特有のにおいの元となる精油成分(揮発性の油)であるデカノイルアセトアルデヒドや、クロロフィル(葉緑素)が豊冨に含まれています。こうした成分には、強い殺菌作用や肌の再生促進作用があるのです。ですから、ドクダミを浴剤に使えば、殺薗作用が強いので、あせもだけでなく水虫にも効果があります。また、ドクダミ化粧水に、ハチミツや、ビタミン 、オリーブ油を加えているのも、肌を潤わせ、滑らかさを保つ作用を高めるいい工夫です。

壮快2003年10月号に続いて掲載された「どくだみ化粧水の作り方」もご覧ください。
この記事の内容は私のサイト「どくだみ化粧水の作り方」に詳しく写真入りで説明しています。
ご質問は「作り方Q&A」「ドクダミサロン」をクリックしてご覧ください。
 お帰りの前に野や山に咲く花たちのページが沢山ある巣林一枝を訪ねてください