9月例会記録
期日   1999年9月11日(土)14:00〜
会場   逗子市立沼間中学校
参加人数 10名
内容
1.沼間中学校のネットワークシ  ステムについて(角田 松枝)
  フロッピーを使わない使い方
  生徒、教師、すべての人にI  Dを発行
  教師には、パスワード
  電源を入れるともとの設定にもどるようになっている
  デスクトップ画面のアイコンは、使わない物は隠されている。
 
  機器について4人に一台のプリンター、NEC MATE−NXの液晶ディスプレイ
  省スペースですっきりした設置
 
○ハードすべてに「電源」「FD」「CD」「日本語はAlt+半角」などの表示がさ
 れている。
○ファイルサーバーのフォルダは1人の生徒が3年間使えるような設定になってい
 る。(学年数字ではなく学年カラーで分けている。)また、「研修用」「ゲスト」
「提出用」などのフォルダが準備されている。
○教室内にメールが出せる、チャットが出来るような、コミュニケーションツールが
 入っている。
 生徒が発信し情報を収集したり共同学習がすぐできるシステムになっていますが、
 そこに至るには課題もある。
   
  *オンライン結合と個人情報保護条例とのかかわり
  *インターネットでの個人情報収集の制限等が話題提供された。
 
2.ネットワークでチャットのソフト(中丸作)の体験
 中丸さんのチャットソフトを参加者で体験した。
 さすがに速いマシンで表示もスムーズ。
 ハードディスクでなく、RAMにおいて動かしている。
 入力中は、画面が動かないが、入力すると画面が下にスクロール
 され一番下に表示
 ネットワークを利用した楽しいソフト。インターネットの前に体験ができる。
 あまり人前でしゃべれない生徒も取り組める。
 キーボードが使えることが必要
 
3.三浦半島マルチメディアフォーラムの報告(小田部)
 横須賀は他地域から見たら情報化の進んでいる地域として見られている。
 (横須賀市の情報公開等)
 学校関係者は少なかった。(資料参照)
 
4.ネットワークを利用した共同学習の試み(元山)
 いろいろな地域と共同学習を計画したが、情報の発信となると 個人情報の
 取り扱いの違いからできなかった。
 横浜の本町小とケナフの栽培の 共同学習では、テレビ会議システムや遠足
 を利用した相互学校訪問を行った。
 川崎の学校とごんぎつねの共同学習ではファックスやメールを利用した。
 共同学習の中で、メールより顔がわかるテレビ会議システム、実際に合って
 話してみることで効果があがった。
 
5.例会について
 例会の持ち方 西部(川西) 中央(川東) 三浦の三地区が1回ずつ
        担当して、他の例会は役員会で検討して決める。
 HPについて 授業に使えるようなリンク集を充実する
        お互いに情報を送る
 
 次回 横須賀 池上中 (栗原)