1.名称:ジンジャー
2. 別名:Ginger(英)、Gingembre(仏)、ショウガ(生姜)(日)、はじかみ、薑・姜・姜仔・乾姜(中)
3. 学名:Zingiber officinale Roscoe
4. 科名:ショウガ科の多年生草本
5. 原産地:熱帯アジア、インド
6. 主産地:インド、西アフリカ、中国、韓国、台湾、日本、ジャマイカ、ベトナム
7. 成分:ジンギベレン、αおよびβ−フェランドレン、d−カフェン、メチルヘプテノン、n−ノニールアルデヒド、ボルネオール、シネオール、リナロール、シトラール、ジンギベロール、ジンゲロン、ショウガオール
8. 生理機能:Antisemitic, carminative, circulatory stimulant,
anti-inflammatory, antiseptic.
9. 薬理効果:ジンジャーは、芳香性健胃薬または矯味薬として広く使用されている。漢方では健胃薬、鎮嘔薬としては水毒による症状を治すのに用い、乾姜は新陳代謝機能の低下したときに用い、嘔吐、咳、めまい、手足の冷え、腹痛、腰痛、下痢などの治療薬に含まれたりする。1%澱粉溶液5mlにジンジャーの搾汁液とジアスターゼを協働させると、消化率は大幅に向上する。ジンジャーの精油は、チフス菌やコレラ菌などに対して殺菌作用があり、特にジンゲロンとショウガオールはこれらの病原菌に強い殺菌作用がある。
10.利用法:生しょうがはおろしたり、薄切りにしたり、細切りにして鍋物、寿司、天ぷら、魚料理、焼肉などの薬味として臭みを消し、後味をよくする目的で利用される。また、カレー粉、チャツネ、ピクルスの材料としても用いられ、フルーツでは特にメロンや桃によく合う。
11.代表的料理:クッキー、しょうが焼き
《参考文献》
・「スパイス調味辞典」
武政 三男、園田 ヒロ子 著 (株)幸書房
・「スパイス入門」(食品知識ミニブックシリーズ)
山崎 春栄 著 (株)日本食料新聞社
・「MEDICINAL PLANTS」
Thomas S. C. Li 著
TECHNOMIC PUBULISHING CO. 2000年発行
・「最新医学大辞典 MEDICAL DICTIONARY」
後藤 稠(編者代表) 医歯葉出版株式会社
・ 「独英和活用大辞典」(常用版)
河辺 実 編 (株)廣川書店
・ 「スパイス ブック(実用版)香辛料の完全ガイド」
ジル・ノーマン 著 (株)山と渓谷社
・「おいしさ2倍、効果3倍 からだによく効くスパイス&ハーブ活用辞典」
ハーブ・香辛料研究会 編 (株)池田書店