1. 名称:チリペッパー(レッドペッパー)
2. 別名:Red Pepper・Cayenne Pepper(英)、Poivre rouge(仏)、蕃椒(中)、唐辛子(日)、カイエンヌペッパー、タバスコペッパー、カプシカムペッパーなど
3. 学名:Capsicum.annuum L.var.Acuminatum
4. 科名:ナス科多年生草本
5. 原産地:南アメリカ(熱帯アメリカ)
6. 主産地:インド,メキシコ、中国、アメリカ、パキスタン、トルコ、タイ、インドネシア、ケニヤ、南アフリカ
7. 成分:不揮発性エーテル、カプサイシン、カプサンチン、カロチン、カロチノイド色素
8. 生理機能:Improve the flow of blood to the skin and
mocosa, treat rheumatism, sciatica, and pleurisy.
9. 薬理効果:レッドペッパーの刺激作用が消化液の分泌を促し、食欲増進に役立つため、医薬としても辛味性健胃薬に使用される。皮膚に塗布すれば、刺激が局所の血行を良くするため、局所刺激薬としては凍傷やリューマチなどの塗布薬として用いられる。熱帯地方ではレッドペッパーは欠かせないが、これは辛いものを食べると、体温が上がり発汗が促されるため、相対的に涼しく感じ、暑さをしのげるからである。また、辛味成分の刺激が唾液や胃液の分泌を促し、食欲を増進させ、消化を助ける効果もある。
10.利用法:メキシコ料理、朝鮮料理、東南アジア料理をはじめ、世界中のいろんな料理に広く用いられる。メキシコのチリー・コーン・カン、タコス、朝鮮の焼肉、キムチ、日本のうどん・そばの薬味、焼き鳥などの料理のほか、チリソース、チリペースト、カレー粉、辣油などと広く利用される。
11.代表的料理:チリソース煮、焼き鳥
《参考文献》
・「スパイス調味辞典」
武政 三男、園田 ヒロ子 著 (株)幸書房
・「スパイス入門」(食品知識ミニブックシリーズ)
山崎 春栄 著 (株)日本食料新聞社
・「MEDICINAL PLANTS」
Thomas S. C. Li 著
TECHNOMIC PUBULISHING CO. 2000年発行
・「最新医学大辞典 MEDICAL DICTIONARY」
後藤 稠(編者代表) 医歯葉出版株式会社
・ 「独英和活用大辞典」(常用版)
河辺 実 編 (株)廣川書店
・ 「スパイス ブック(実用版)香辛料の完全ガイド」
ジル・ノーマン 著 (株)山と渓谷社
・「おいしさ2倍、効果3倍 からだによく効くスパイス&ハーブ活用辞典」
ハーブ・香辛料研究会 編 (株)池田書店