卒業論文の書き方

1) 卒業論文は、実験レポートではない。
    実験レポートは、良く知っている教員に報告して読んでもらうもの。
    論文は、何も知らない他人に、読んでもらうもの。だから懇切丁寧に説明する。
2) 前の人のを見ない。
    前の人のを真似したら、それ以上には絶対ならない。良くて8割のでき。前の人の物が、80点だったら、真似したのは64点にしかならない。見るのだったら、過去の最高のできのものを見る。
3) ストーリ−を持たせる。
    序言から始まり、考察まで、一貫するストーリーを持たせる。
    序言で、今まで何が分かっていて、何が分からなくて、自分の研究で何を明らかにしたいかを述べ、考察で、それがどうなったか、うまく解明できたのか、あるいは、うまくいかずどんな問題が残されたのか。
4) 図表と本文を一致させる。
    本文と、図表は一心同体のもの。図表を引用しながら本文を記述する。
  (例)  ・・・・さて、図の1を見ると、〇〇の結果が見られる。このことは、〇〇の
        ためと考えられる・・・・
5) 結果は結論のみ
    実験で、途中の計算はいらない。結論として計算されたもののみで充分。
6) 写真を豊富に
    初めて読む人に、イメージをいだかせる最適なものが、写真です。試料、実験装置の写真は必ず入れる。
7) 実験は、再現できるように
    実験方法は、この論文を読んだ人が、そのまま再現できることが必要。使った、試薬の作り方、器具の使い方、操作の詳細を書くこと。
8) 厚くする必要はない
    論文を厚くする必要は無い。文字の大きさも余り大きくしない。ただし、図表は1つ1枚に(前にもいった)。
9) 論文は無味乾燥でよい。
    論文は、事実のみを淡々と記述する。(これも前にいった)
    感想は、考察のところのみ許される。

          まあ、こんなところでしょうか。分からないところは質問してください。