私には人に話すと絶対に「何故？」と笑われるこだわりがあります。それはTVのチャンネル。TV大好き人間の私だけど見るのは９割近くはTBS！でも、何故って言われると・・・・カラーが私に合うからとしか言えないなぁ。他チャンネルを見るのは、決まった番組だけ。BS-hiの大河ドラマ。教育のおじゃる丸や語学番組。BS-1のMotoGP。月ミスがつまらない時は、フジのスマスマ・・・位かなぁ？あ、BS朝日のベストヒットUSAもつい最近認可(?)されました。もし一日TVを見るとすると、TBSオンリーな訳です。これは、どうも雷蔵と付き合う前に横浜で一人暮らしをしていた時に出来たこだわりらしい。はなまるマーケットからニュース23まで・・・でも、当然雷蔵にだって見たい番組があって、それがTBSじゃない事も当然あるわけです。例えばサッカーとか映画とか・・・。それが、デジタルBSの場合は、仕方なくリビングのTVは雷蔵に譲って、私はビデオ（DVD, HDD レコーダー）で録画しておくか、寝室の14インチで見ます。
今、夜中にIWGPの再放送していますが、DVDに焼いてあるにもかかわらず眠い目を擦って見てしまう・・・。ケイゾクでガツンとやられてから堤監督こと堤幸彦氏の作品は大好き、だけどTBSしか見られないからだなのでどこかでやってたTrickは見ていない。面白いのかなぁ。あと、ハンドク!!!も入院中で見られなかったなぁ。
マコト風に叫んでお終い・・・「てぃーぶーえす、サイコー！！！！」
大ちゃんの告別式の場所を知った私は行くつもだった私は今朝目覚めてからずっと悩んでいた。が、前回の日記を書いた後、確かホンダレーシングのサイトで「一般の方の参列はご遠慮下さい」の一文を見たからだった。遺族・関係者の気持ちを考えれば、そうした方がいいのかもしれない。占いを見て決めようと思っても、「恋愛運良し」とかで行くか・行かぬべきかが決められない。再度
Yahoo! の大ちゃん関係のニュースページをreloadして見る。通夜の模様のニュースが載っていた。そこにはファンも参列したとあった。でもまだ決められない。今度はホンダレーシングのページを見る。そこには「一般の方の参列はご遠慮下さい」の文字は消えていた。これで私の気持ちはやっと決まった。でも、迷った時間が長すぎた。
上野に着き山を登り寛永寺輪王殿に向かっていると、もうすぐというところで喪服を着た集団が狭い歩道に押しかけてきた。ハンカチで涙を抑えている人も何人か見受けられた。「あ、間に合わなかった・・」絶望しながら歩き続けた。交差点に差し掛かり、私が目にしたのはニュースにも載っていた「故 加藤大治郎 葬儀式場」と大きく書かれた立て看板だった。
式場の向かいの歩道には、ファンと思われる人達が数人呆然と前を見ていた。喪服をまとったある女性に声を掛けると、出棺はされた、この為にかなり遠方から（新幹線で）駆けつけた、ファンの人も１回ずつご焼香させてもらえた、との答えが返ってきた。何故、朝あんなに躊躇したんだろう。悔やんでも悔やみきれない。段々と最後のお別れが出来なかった悲しさで涙が溢れてきた。ただ、その場に立ち止まり、人の目も気にせず泣いた。先ほどの女性は、「私も悩みましたが、わざわざ来て良かった」といい新幹線の時間があるとその場を去っていった。
その後どれ位その場に居たのだろう。出棺もされ、もう大ちゃんは天国に昇っていっている最中かもしれないのに、そこに残る何かを感じたかったのかもしれない。帰る前にとその看板のすぐ前に行ってみた。「故 加藤大治郎」が未だに受け入れられない。仕事で忙しいのを分かっていながら雷蔵に電話した。それでもその場で暫く泣き続けた。
もう式場内では片づけが着々と進んでいた。葬儀社の方だろうか立て看板の下に飾られた花を撤去した。そしてその看板も外される時、まだ記帳出来ますよ、と別のファンの方が教えてくれた。急いで来てしまいお香典も包んでいなかった事を丁重にお詫びをし、記帳させていただいた。係の方にお礼を言い、ふと傍の椅子に目をやると、祭壇の横に飾られたという大ちゃんのヘルメットがあった。勿論、レース時のものではない（２つに完全に割れていた写真を見た）。係の方に写真を撮っても良いかと尋ねると快く承諾して下さった。
「やっぱり来て良かった」。ちゃんとお別れが出来なかったのは残念だけど、5月中旬にはHonda青山ビルでお別れ会があるので、その時もう一度・・・。
上野は私の大好きな東京国立博物館やアメ横があり「楽しくて大好きな町」だが悲しみの想い出がプラスされてしまった。
「大ちゃん、死んじゃった・・」雷蔵が昼寝をしてた私につぶやく様に言った。最初は信じたくなくて聞き返したけど、帰ってきた言葉は同じだった。「嘘だ！」と叫び、泣き喚いた。だってここの最近特に情報無かったじゃない。雷蔵は仕事をしていてシャットダウン直前にMSNを見たら、その記事があったと言うけど・・信じたくない。自分のVAIOノートを乱雑に取り出しイライラしながら起動を待った。私のhomeにしているMy
Yahoo!からスポーツニュース一覧にアクセスすると、そこには毎日アクセスして一つだけ色の変わったリンクの文字が・・「モトGP 重体の加藤選手死亡」と変わっていた。声も殺せず泣いた。泣き喚きながらニュースの記事を読んでいった。どれを読んでも「死亡」の文字。事実なんだ・・・諦めと悲しさで一杯になる。泣いて泣いて泣き疲れたので寝た。２時間ほど寝たのだろうか、変な夢を見たに違いないともう一度ニュースを見たが、夢ではなかった。
今私は、BS2で放送している鈴鹿の再放送を見ている。最初は、見るつもりはなかったけど、大ちゃんの最後の姿を見ないと駄目だと思った。レース前に大ちゃんのインタビューが流れた。あぁこれが最後の声。そしてグリッドでの姿。サングラスを掛けて表情はよく分からないが、カメラに向かって両手を振っていた。そして運命の3rd
lap。あの瞬間、画面には「加藤大治郎選手はこの事故で逝去されました。心よりご冥福をお祈りいたします」の文字が表示された。
大ちゃんは、ロッシが言う様にトップライダーになれる人だった。ロッシとのバトルが見たかった。26歳という若さで小さな子供や家族を残して逝くのは本人もさぞかし無念だっただろう。きっと必死に戦ったんだろう。
夢を有り難う、天国でもバイクに乗るんだよ。正式なお別れには必ず行くからね。
昨日は雷蔵と一緒に会社の人達と多摩川でお花見。みんなと楽しい時間を過ごしました。金曜の夜から１日半続いた風雨にも耐えてくれた桜はとても綺麗でした。そんな会の最中、大事な事を思い出した。そう、MotoGPの鈴鹿での開幕戦だったのです。時既に遅し。夜中の民放のダイジェストをベッドに入って見ました。
今シーズンからDucatiも参戦やほぼ４ストマシンが揃った事で「どうなる？MotoGPクラス！」と楽しみにしていたのですが、レース開始早々何と大ちゃんが改修されたシケインでクラッシュ。マシンはエスケープで大破、彼がコース上に倒れている映像が一瞬だけ映された。アナウンサーの「ヘリで病院に搬送されるそうです」の声に頭がクラクラ。こんな事があったのにレッドフラッグは出ることなくレースは続行。その後も日本人ライダーが続々と転倒・リタイア。国際映像ではトップ３を中心に追っている。でも、もう頭の中は大ちゃんの事で一杯。実際にはレースは昼間に行われたわけで「今の状況はどうなっているんだろう」と考えると、心配で涙があふれ出す。放送終了時に「深夜１時現在も意識不明の状態」という文字が出て、もう何も考えられなくなった。暫く眠る事が出来なかった。
今朝、起きてからはずっとその後の情報はないかとPCの前に座りっぱなし。彼にはつい最近長女が生まれたばかりだという情報を見て更にショックを受ける。何も手に付かない。一刻も早く意識回復のニュースを見聞きしたいのに、これを書いている23:30現在も新しい情報は無い。
八百万の神様、どうか大ちゃんを目覚めさせて下さい！彼の家族や世界中のファンが心から祈っています。
ご無沙汰しています。体調不良で寝込む日が多くすっかりサボってしまいました。としているうちに3/27に東京でも桜の開花宣言が出ました。家の近所でも一分咲きの桜を見かけました。来週末、タマちゃんの故郷？多摩川の近くでお花見に誘われています。丁度満開の頃らしく楽しみです。個人的には、満開の桜よりも、少し後の夜の桜吹雪が好きです。桜の木の下には骸が眠っているって話読んだ事があるなぁ。
しかし、この時期って色々面倒ですよね。何がって・・・洋服も出掛ける時間などで冬物or春物で悩むし（=衣替えのタイミングも難しい）、スギandヒノキ花粉症の私は外出も大変。マスクにポケットローションティシュー、抗アレルギー目薬は必須アイテム。鼻をかむと鼻周りの化粧が落ちるので場合によってはファンデーションも持って行かないといけない。私と同世代の女性の皆さんもそうだと思うのですが、体調やお肌の調子も崩れますよね。いつもの化粧品が合わなくなったり・・。昔は「春」が好きでしたが、今は嫌いな季節に仲間入りです・・・。
さて、来月からカルチャースクールに通う事にしました。若い頃から「30歳になったら三味線を習う」と言い続けていたのですが、ネイルにハマってから爪を切らなくてはいけない事に抵抗を感じて今まで実行に移せませんでした。が、最近の体調不良のせいもあり爪がボロボロになってきて自分でリペアしたり綺麗にカラーを塗る気力も湧かなくなったので「えーい」と短くしました。そしてすぐさまカルチャーセンターに問い合わせ。4/2の見学後、津軽三味線の講座に入会する予定です。津軽に決めたのは、やはりここ最近活躍している吉田兄弟や上妻宏光の影響は否めませんね。あそこまで弾ける様にはならないだろうけど、憧れです。７月には吉田兄弟のライヴ行きます！
中学・高校・短大とずっとマンドリンオーケストラに居たので、弦楽器は初めてではない物の和楽器は中１のお琴の授業以来・・・。五線譜じゃないから、不安。それよりもすっかり音楽を離れてしまった私が（というか左指が）どこまで感を取り戻せるか、動けるか。将来は、もう一つ大好きな雅楽の篳篥や笙にもチャレンジしたいし、詩吟も興味ありあり。
と言う事で４月からは津軽三味線を始めて、少しだけ自分にとって＋の負荷を掛けてみようと思います。自分探しスタート！
01年10月から02年7月までというこれまでの記録をたやすく抜いた長期入院が色々な意味で思い出に残ってる。でも、金銭面でも色々と負担を掛けたのに雷蔵が「結婚式挙げよう」って言ってくれたのがとても嬉しかったし、目標が出来た事で「元気になろう」って気持ちが出来て無事退院出来た。もちろん完治したわけではないから今後も通院・服薬は欠かす事が出来ないけど。
3月位から始めたダイエット。半年後には約10kg以上ダウンに成功。体脂肪率も10%減！これには自分もビックリ。ボヨヨ〜ンだった二の腕がスッキリしている！この事はいずれ別のページにコーナーを作って秘訣？を紹介しましょう。
やっぱり一番の想い出はグアムでの結婚式。体型のコンプレックスも払拭して暖かい南の島で２人きりの結婚式。グアムでは、７月や暮れにも大きなハリケーンが直撃し大変な被害が出て、私達と同様に挙式予定の人がツアー自体がキャンセルになるなどしたのに・・・私達は運が良かったです。
さて、2003年は特に今は目標を決めていません。「のんびり、焦らず、マイペース」が目標と言ったところでしょうか。我が家にとっても、皆さんにとっても良い１年になる事を切に切に願います。
