RAIZO House智蔵の日記

智蔵

2004/09/02: ラリージャパン観戦の旅1日目

 とうとう、この日が来たぞー。はい、案の定一睡も出来ませんでした。いつもはギリギリまでかかる荷物詰めも結構すんなり終わっちゃったのに・・寝れない。仕方ないから、ペディキュアをしめ鯖号色(メタリックブルー)に塗り替えたりしてみた。でも、よく考えたらずっとスニーカー&ソックスなんだよなぁ。

 いつもの時間に雷蔵は出社した(雷蔵の荷物と綿毛布は既に車に詰め込んでおいてもらった)。雷蔵からの司令は、

シャールを動物病院に預けて、5時にいつお宅着、荷物詰めて、7時に水道橋で雷蔵をピックアップ

いくら夕方だって言っても、いつお宅から水道橋まで2時間かからないよ、と何度言っても「オマエは読みが甘いから、良く遅刻するんだ。多めに見積もっておいた方が良い」と返ってくる。はい、クイーン・オブ・遅刻魔です、何も言えません。でも、やっぱり2時間は・・・?

 何して時間潰したか忘れたけど、午後4時過ぎにしめ鯖号出発!まず最初に、地元のいつもお世話になっている動物病院へ。最近、嘔吐が多い事などを相談して、いつお宅を目指す。カーナビ様に登録しておいたけど、該当する住所がないって。地図古いんだなぁ。付近まで行って電話すると、何といつお宅のお隣の前だった。時間は5時、バッチリだ!
 早速、トランクにいつおの荷物を積み込んで・・・雷蔵からの司令を伝えると、やはりそんなにかからないから少し上がっていけば・・となりお宅にお邪魔してフラットコーテッドレトリーバーのロビ君に大歓迎(股間アタックなど)を受け、梨やらブドウやらも頂いてしまった(^_^;。じゃ、そろそろ行きますか、となった時に今回の旅行で乗るはずだったプジョー 206を見せてもらった。人んちの車の事は言えないが、何でしょ、あのでっかいリアスポは!それより、なんと台数限定車で日本でも数少ないとか。サイドピラーにシリアル番号が!いーなー、いーなー。
 さー本当に出発。何故か暗黙の了解で、いつおがドライバーに。お任せしましょう。時間が時間だけに?そこそこ渋滞してましたが、約束の7時には雷蔵の会社の前に。いつおは本を買いたい、私は船酔いに備えて薬が欲しいと、車を残して白山通りでお買い物。私もついでに、「クリムゾンリバー」の原作の文庫を買った(コレについてはまた後日)。いつおは4,5冊の本を買ってる(@_@;)。合流した雷蔵は「アイ・ロボット」の文庫を。薬も買ったし。さー大洗に向けて行きますか!・・・まだ8時前・・めっちゃ早すぎ。大洗港には11:30に着けばいいんです。


(続きはまた今度・・・)


おまけ: ラリージャパン観戦の旅 準備編

 約1ヶ月前にいつおと一緒に行こう!と話してから、すんなりきた訳じゃない。ちなみに、項目に数字がふられているが実行順番じゃない。全て作業は並行で進んだのであーる。

1.観戦チケットを取る
 まずラリージャパンのHPが不親切で、観戦チケットの組み合わせ方が分からない。土地勘も無いので適当に組み合わせを考えていざローソンのロッピーへ!しかーし予定のチケットの半分も取れなかった。特に痛いのは林道のチケットが取れなかった事。取れたのは、4日夜&5日昼のスーパーSSのスタンド席(立ち見席の2倍の値段)の2種類・・・ってか、スーパーSSの実質1種類じゃん!オークションしか無いのか?
 仕方なく、Yahoo! オークションに参加できる様にプレミアム会員(有料なのねぇ!)になって、林道のチケットを手当たり次第チェックしてみるが、何となく既に取れているスーパーSSとの時間的組み合わせが不安になってきたら・・・不安的中。移動時間を考慮するとどちらかが中途半端になるらしい。狙いを変更して、実際に入札してみたら、定価+\2,000で林道SS11を2枚落札出来た(^^)Vステッカーのおまけ付きだぞ
 さあ、あと1枚だ。けど、日にちも迫っていている為か人気の林道のせいか尋常でない値の上がり様に唖然呆然。二人には予め限度額を聞いていたので、それを超えた時点で諦めた。もしかしたら、現地で手に入るかもしれないし。

2.旅行プランを立てる
 3人とも北海道に車で行った事がない!東北道を制覇した事もない!距離や時間が読めない!うーん・・・先行き不安。考えられる手段は、1.ずっと車で行く(ちなみに、みんなこの時点では青函トンネルを走れると思っていました)、2.フェリーを利用する、この2種類ですな。
 まずはフェリーを調べてみた。確かに、大洗−苫小牧仙台−苫小牧という航路がある。この航路は、商船三井フェリー東日本フェリーが共同で運営しているらしい。ふーん。乗ってれば北海道っていうのは楽で良いね。でも、時間が大洗からで約20時間!ほぼ一日じゃん!凄く悩んだ。電話でいつおと話しながら・・・。この時点で帰りのフェリーは予約が一杯だった。3人交替で運転しても、行きも帰りもじゃさすがに辛いでしょ、とのいつおの言葉に納得。行きは、ラリージャパン初日(レグ1)の観戦を諦めて、その日にフェリーで北海道入りする事に。どっちの会社で予約しようかなと思ったら、オンライン予約は商船三井フェリーだけ。決定!9/2の大洗からの夜便予約完了!雑魚寝は嫌だったので、2等寝台にした(後で知った事だけど、夜便は雑魚寝=2等は無いらしい)。
 帰りは走って帰ってくれば良いね。と思っていたら、北海道と本州は車で渡れないという事実が!慌てて、またフェリーを探す。航路が何パターンかある。港が違うのだ。基点の帯広とどれ位離れてるか分からず、MapFan Webの登録会員になり、るーとMap(カーナビみたいなもんですね)で移動距離と時間を調べた。そして、フェリーの乗船時間、出発時刻、便の多さ、更に下船港からの東京までの距離など・・・ここまで調べるあたり、ちょっとA型の気質が出てますねぇ。でも、ここまでしたのに、結局予想を裏切らず、函館−青森がベストという事に。ただ、予約の関係で9/6の3時の便に・・・。これなら帯広からの移動に焦らずに済むね。予約完了!

3.宿泊所の手配
 今更、帯広で宿が取れるとは思わない。何気にいつおが「テントあるよ」と。えーーー私はアウトドア派じゃないのでキャンプ経験ないのだが市街地でテント張れるのか?と思いつつ、車中泊でもいいかと・・。問題は私だけな訳で腰痛が出ないで寝れるなら良いわけだ。あ、プラスお風呂。確か、前に会った時いつおが「その付近なら行った事あるから、日帰り温泉とか分かると思う」って言ってたし。
 暫くしたら、いつおから体育館が無料開放されるという情報がもたらされる。取り敢えず、テントは要らないね。シュラフだけ持ってきてもらう事に。うちは念の為、綿毛布1枚持参する事に。

4.車の整備
 長旅です、車もちゃんとしておかないと・・。偶然のびのびになっていた半年点検の予約が直前に取れた。雷蔵は点検の度にエンジンオイルを替えようとするけど、私は「汚れてたら」主義。でも、今回は違います、ミッションオイル、デフオイルもエンジンオイルと一緒に交換。タイヤも心配なので窒素充填もオーダー。料金はかかりましたけど、転ばぬ先の杖です。それにピカピカになって返ってきたし(^^)V


後は、必要な荷物を出来るだけコンパクトにしてトランクにつめましょう。

智蔵