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(including poems,short novels.I'll write them down as I feel..)
            日々の音楽活動や”気づき”を綴ります。~

2012年11月4日(日)
チェンバロとクラリネットの音です♪

昨日、書きましたチェンバロとクラリネットの音色をアップロードしました。

クラリネットは時代的に言うと、チェンバロの後に開発された楽器で、
チェンバロと近代クラリネットとの組み合わせのバロックの曲はないのですが、
組み合わせてみると、曲の素晴らしさもあって、
とても素敵な感じに仕上がりました。







2012年11月3日(土)
チェンバロとクラリネット

チェンバロとクラリネットでバロックの曲を合わせてみました♪
音源の公開は後日させていただきたいと思います♪
このホームページ上でも公開するので、
よかったら聴きにいらしてください。



2012年10月20日(土)
ちいさい秋

となりのトトロ
秋の素敵な曲(「ちいさい秋」)を演奏しました。




そして、こちらもUPしました♪
「となりのトトロ」です♪♪




2012年10月13日(土)
YAMAHA TDM-75R


いろいろなグッズなどで音楽に役立つものには目がない私は、
以前、雑誌で見かけた新しいメトロノームYAMAHA TDM-75Rの発売(本日)を待って、
早速、朝一番に池袋のヤマハで購入してきました。




このメトロノームの特徴は、鳴らした音を基準音で返してくれる「SOUND BACK」機能と、
そしてなんとレコーダー(再生機能付)までついていることです。

これまで「メトロノーム」「チューナー」「レコーダー」と別々に持ち歩いていたのであれば、
それを一つにした感じです。

実際に使ってみた感想ですが、まず慣れれば問題ないと思いますが、
ボタン操作がいくつもあって、多少慣れに時間がかかりそうです。

でも基本的な機能は、前述の3つの機能に分けて分割されています。

肝心のサウンドバック機能は、なかなか良い反応です。
これを使って音程訓練できそうです。
ただ、これを使うには、マイク端子を挿さないと機能しません。
(つまりは、一つの音を定めて拾う必要があるからだと思います。)
ですので、何もない状態ではこの機能は作動しませんので、ご注意を。。

あと目玉の録音機能は、シンプルですが、20分程度の録音もできてそれをUSBでPCに転送できるようです。
この機能に音質は求めていないのですが、それなりに大まかな演奏の概略は分かりそうです。
ただし、音量はかなり小さいです。(当然ですが・・)
まぁ、再生機能もついているので、目の前ですぐに音などを確認したいときなどは、便利な機能かと思います。

だんだん便利になっていく音楽グッズ。
これからもワクワクさせるようなものにアンテナをはりめぐらせておきたいと思います♪

2012年10月8日(月)
Band in a Box

コードを入れて演奏スタイルを選択すると全自動で伴奏を作成してくれる
Band in a Box20というソフトを購入しました。

このソフト、買うまでには相当、躊躇しましたが(実際に使えるのか)、いざ買ってみるとなかなか楽しいです!
すごく音も良いですし、演奏スタイルの変化も自然に設定できます。

まずは簡単なところで「天空の城 ラピュタ」をJAZZ風のアレンジで吹いてみました。



楽しかったです♪

2012年10月6日(土)
エレクトリックカラフル・レコ発LIVE

今日は、クラリネットとEWIのアンサンブルグループ「COLORFUL(カラフル)」のライブに二子玉川のライブハウス「KIWA」にいってきました。

COLORFULは、クラリネットに加えて、EWIという電子楽器もかっこよく演奏されるグループです。


今日のライブでは、前半ではクラシックの演奏。

「時の踊り」など優しく甘い音色のアンサンブルと技術的な精度の高さにひきこまれます。

これだけでも素晴らしいのに、後半は、EWIを使って懐かしのYMOやオリジナル曲を演奏して私たちを楽しませてくれました。

しかも演奏だけではなく、ちょっとした振り付けや笑顔、客席とのやり取り、トークが絶妙で、

本当にワクワクするような企画がたくさんあります。

ずっとこのグループをここ数年みてきましたが、ライブのたびに新しい企画や着実に進歩しているお客様を楽しませるトークに、

いつも本当にきてよかった、と思います。


帰りの電車でホクホクした楽しい気分でいられる、って本当にありがたいこと。


最近では、いろいろなところでインストアライブもされているようですので、


機会があればぜひ見に行ってみてください
(^^)

イチオシです。




2012年9月30日(日)
新曲をアップしました!


今日、ジブリの曲を3曲YouTubeにアップしました。
素晴らしいピアニストに感謝です。










2012年9月22日(土)
チャールズ・ナイディックさん公開レッスン~演奏表現のためのテクニック~

石森管楽器店で開催されたチャールズナイディックさんの公開マスタークラスを見に行ってきました。
ちなみにナイディックさんはジュリアード音楽院の教授です。

Webでのレッスンビデオ「Play with a Pro」のシリーズは、私も全作品もっています。
とてもとても研究熱心で熱い方です。

昨年、10月にも石森管楽器店で公開マスタークラスを開催されて、
そのときも見に行きました。これで2度目です。

ナイディックさんの公開レッスンは、本当にディテールまで丁寧に丁寧にこだわって進めていくので、
長時間にわたって熱い指導を受けられるようです。(今回、受講者3名に対して合計4時間のレッスンでした!)

前回の彼のレッスン、そしてPlay with a Proのビデオシリーズ、
そして今回のレッスンにとても共通していることは、
彼は、「パーシャル(リードの倍音仕組み)」をとても大切に考えていることと、
そして受講生は必ず「あごを下げること」「楽器を入れること(UP!)」をどのレッスンでも大抵誰かに話すようにしています。

YouTubeなどでアップされていた別のレッスンでもパーシャルの話しをしていたから、
おそらく、ジュリアードなどでのレッスンも含めると何百回も話されているのだと思うのですが、
まるで初めて話すかのように一人ひとりの受講生に熱く語っているのがとても印象的でした。

あと楽譜の解釈について、別機会のインタビューでも答えていましたが、
「Why?(なぜ)」をとても大切にされているとのこと。
なぜ、ここにスラーがついているのか、なぜここはこのような和音進行にしたのか・・、。
それを一つ一つ丁寧に考えることによって、彼の表現テクニックが組み立てられているような印象を受けました。

さて、4時間の熱いレッスンのあと、5分ほどの短い休憩をはさんだ後、
ミニ・コンサートということで、なんとサン・サーンスのクラリネットソナタ全曲と、
そして曲名は聞き取れなかったのですが、ものすごい超絶技巧で長時間の曲を続けて演奏されました。
それも正確に・・。

もう、ただただ驚くばかりで、フィンガリンガや早いパッセージも、ものすごく的確で、
これが世界のトップクラスの演奏者なんだと思うと、本当に貴重な演奏に出会えたと思います。

フィンガリングのテクニックだけでなく、演奏表現も大変に素晴らしく、
ドラマティックに作曲者の「声」が浮かび上がるようでした。

最後、会がおわったときに、一言御礼の言葉をかけにいかさせていただきました。

すると、あたたかく大きな手で「Thank you,"ありがとう"」

と言ってくだって、嬉しかったです。

今日は、こんな素晴らしい経験をした一日となりました。

2012年9月15日(土)~17日
京都~大阪~三重

11月に大阪で音楽会を主催される音楽仲間の方との合わせのために、
大阪枚方市を訪れました。

そして、その後、1年半ぶりに
両親の墓参りも兼ねて三重県四日市市にいってきました♪

関西の言葉ってとてもいいですね。
なごみます。

11月は教会で
シュターミッツのクラリネットコンチェルトの2楽章と
サンサーンスのクラリネットソナタ1楽章、
そしてもう一曲演奏させていただきます。

今からとても楽しみです♪

京阪樟葉の駅です。
練習の後、宿泊先である今里に向かいました

途中、京橋で下車したところ、
駅の近くに見覚えのある像が・・



そういえば、お台場にもあったけれど、
すごく不思議な感覚です。

ちなみに、1日目は大阪市東成区の今里というところに泊まりました。
そこがまた特色あるところで、
たまたま広い部屋が空いたので、そこをご用意しました、とのことでしたが、
入ってみると、まるきり1DKのマンションの部屋そのもので、少しオドロキがありました。

ふだんは、ウィークリーマンションとして貸しているのかな。。
でも、広々として、畳ですごくくつろげました♪

さて、2日目は今里から1駅の鶴橋から
近鉄特急で四日市に向かいます。


鶴橋の駅です。6:30頃。最近、早起きです。

近鉄特急で奈良のあたりを通過していくのですが、
田舎の風景が本当に素晴らしくのどかで、日本の原風景のようで、
これは機会を見つけてぜひゆっくりと訪れたい、と思いました。

そして、近鉄特急で約2時間、四日市に着いて、
レンタカーを借りてお墓参りをしました。

途中の景色もとても綺麗。

以前、住んでいた家の近く。すごくのどかです。。 久しぶりにお会いした元ご近所さんにいただいたみかん。
超おいしかったです。。ありがとうございました。
いつもこんな道を自転車で散歩したりしていました。 雲が水彩画のパレットのようです。

そして、山のふもとでお墓参り。
もうすぐ自分の母親がなくなった年齢に自分も達すると思うと、
感慨深いものがあります。でも、自分の中の母親はあのときの年齢のままです。
もちろん父親も。

さて、お墓参りをすませたら、昔の遊び場であった鈴鹿スカイラインの頂上に向かいます。

上が鈴鹿スカイライン頂上の武平峠の駐車場からの
景色です。
以前は、ここにタコヤキ屋のおばちゃんがいて、
いろいろなことを話したりしていました。
今でも、年賀状のやりとりだけはしています。
今日はいらっしゃらなかったので残念。
もうやっていないのかな。。

ちなみに、話しは変わりますが、左の写真の中に
モアイ像みたいな石があるのがお分かりでしょうか。
これも鈴鹿スカイライン名物の「モアイ石」です。

そして、その後、私が四日市で一番気に入っている
「水沢」地区へ行きました。

ここは、茶畑で有名なところです。

私は、ここからの眺めと雰囲気がとても好きです。

写真ではわかりにくいのですが、
はるか遠くに海が見えます。
水沢茶の始まりの地「冠山茶の木原
本当にのどかな場所です。丘にあがってくる風も心地よくて、
鳥が優しくさえずっていて、いつまでもいたい場所です。

その後、なんとなく楽器がとても吹きたくなって、
四日市のスタジオを予約♪

旅の途中ですが、その地方でのスタジオを借りて練習したりするのも楽しいものです。

その前にちょっと時間があったので、海辺の公園(霞ヶ浦緑地)に出ました。
山のふもとから、車で40分くらいかな。
四日市は、山と海の両方楽しめる
魅力的なところです。

上の2点のオブジェは、四日市市民なら
誰でも知っていると思われる
「オーストラリア記念館」のオブジェです。
四日市はシドニーと友好都市なんですよね。

ちなみにこのオブジェ1973年製。
私とほぼ同い年です。

左は、新しい(?)四日市ドーム。
でかいです。



そして、この公園の近くにあるスタジオにいって1時間だけ練習。
このスタジオがとっても綺麗で音響もよく、
またおしゃれなカフェも併設されていて、居心地が最高でした。

スタッフもとてもフレンドリーで丁寧で、
もう一度、ぜひ訪れたくなるような場所でした。

ちなみにスタジオの名前は、
HOLY HOUSE」というところで、
ステッカーをもらったので、今、
私の楽器ケースに貼っております♪

さて、2日目の宿は四日市。

駅近くのホテル(トーエイホテル)でしたが、ここも素晴らしいところでした。
安い(1泊6千円程度)のに、バス・トイレ別々、
朝食バイキングで、部屋も広くてとてもよかったです。
スタッフの方も優しくて、居心地最高でした。
またぜひ訪れたいと思います。

夜は、ローカル線である湯の山線を使って、
鈴鹿山脈のふもとにある「片岡温泉」でリラックス(すごい人でした~♪)。

ホテルに帰ってきて、NHKの「らららクラシック」で
レヴァン・フラセンの木管5重奏の美しさに感動したり、
ダライラマに池上彰がインタビューするという番組で、
いろいろと考えさせられたり、と
ゆったり充実した時を過ごすことができました。

そして、今日、朝、埼玉県に帰ってきて、
ゆっくりとしています♪

優しい人達に、に出会えて本当に良い旅となりました。
ありがとうございました。

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