「投げる」の法則

盗み投げについて「投げる」の法則盗み投げの攻撃力

 ここでは、エッジのコマンドである「投げる」で、敵に与えられるダメージに
ついて考えたいと思います。
 そんなに難解ではないので、もう知っている方もいるでしょう。

 まず、下の表をご覧ください。

【エッジのレベルと武器の攻撃力とダメージの関係】
手裏剣(攻撃力40)風魔手裏剣(攻撃力80)
レベル2510回中、
最高1097
最低1000
10回中、
最高2084
最低2006
レベル994回中、
最高4018
最低3964
4回中、
最高8001
最低7920

 表を見て分かるように、レベルが4倍になればダメージも約4倍、武器の攻撃力が
2倍になればダメージも約2倍になっています。別の表現をすると、(ダメージ/レベル)
が大体一定になり、(ダメージ/武器の攻撃力)も大体一定になります。
 つまり、ダメージは、エッジのレベルと投げる武器の攻撃力に、ほぼ比例するのです。
 また、レベル25で攻撃力40の武器を投げて約1000なので、比例定数1と考えて
よさそうです。
 そして、表より、与えるダメージは、(エッジのレベル)×(投げる武器の攻撃力)を
下回らず、+100以上にもなりません。これらのことより、
 
(投げるで与えるダメージ)=(エッジのレベル)×(投げる武器の攻撃力)+n
  ただし0≦n≦99

 となります。大体合っているはずなので、試しに代入してみてください。

 これを使って、攻撃力の分からないアイテムを投げた場合を考えます。
 攻撃力が分からないアイテムを投げたとき、例えばレベルが25で、
与えたダメージが631だったとすると、
 (アイテムの攻撃力)=(631−n)÷25
 ここで、(ダメージ−n)=Xとおくと、Xは25の倍数なので、(1)n=6のときX=625、
(2)n=31のときX=600、(3)n=56のときX=575、(4)n=81のとき
X=550、の4通りが考えられます。そこで、もう2回同じアイテムを投げて、679,617
というダメージが得られたとすると、0≦n≦99から(1)は、617=625+(−8)より
不適、(2)は全て当てはまるので適、(3)は679=575+104となり不適、(4)も
679=550+129となり不適、よって、X=600となるので、そのアイテムの攻撃力は
24、となります。

 ごちゃごちゃ書きましたが、実際は暗算で十分できます。ただ、攻撃力を調べるためには、
レベルが低いほど、多くのダメージ例が必要になります。
 レベル99ならほぼ一発で分かるのですが、攻撃力101以上のアイテムは攻撃力が判別
できないので、低いレベルでやることも必要になってきます。

 そこで、次のページでは、盗み投げで投げられるアイテムの攻撃力を、分かる限り書いて
いきたいと思います。

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