フィンランド航空 機内サービス  Last updated : 2006.12.10

 機内食について
 フィンランド航空の利用は今回が初めてなので、たまたま偶然が重なっただけかも知れないませんが、気づいた点についてまとめておきます。
  • 短距離の国内線であっても機内食がでる。 (もっとも、パンとミネラルウォーターだけですが…)
  • 国内線では、飲み物のサービスは機内食が出されるタイミングでコーヒーまたは紅茶のみ。
  • 国内線の機内食で使われている青色のトレーは再利用するために、分けて回収する。(食事が出される前にそういうアナウンスがあった)
  • ヨーロッパ線では、食事に先立って飲み物のサービス(ジュース、牛乳、炭酸飲料、アルコール等)もある。
    但し、アルコールは有料(っぽい)
 機内食ギャラリー(^^;  ヨーロッパ線
AY934: マンチェスター → ヘルシンキ (コールドミール)AY837: ヘルシンキ → ロンドン (ホットミール)

 機内食ギャラリー(^^;  国内線
AY559: ヘルシンキ → イヴァロ (ホテルに持ち帰って食べた)AY422: ロヴァニエミ → ヘルシンキ

 座席について
 ヘルシンキ → イヴァロ、ロヴァニエミ → ヘルシンキの2区間しか国内線は搭乗していないので、断定してもよいものか…という不安はありますが、 どうも国内線は座席指定なしっぽい感じがします。

 画像内の右側のチケットはマンチェスター空港で乗り継ぎの際に発券してもらったものです(なので、チケットには British Airways の文字が…)。

 はじめは、ヘルシンキに着いたら再度チェックインして座席を指定してもらうのかと思ってましたが、 ヘルシンキ空港のイヴァロ行きのゲートで係員に聞いてみると、このまま乗れるからと言われました。機内でもう一度聞いてみると、1列目以外ならどこでも OK とのことでした。


右側のチケットの SEAT 欄に注目
 ロヴァニエミ → ヘルシンキ(AY422)に至っては、搭乗券すらありませんでした(^^;
 どうやって搭乗者を確認するのかゲートの係員のキーボード操作をぢ〜っと見てみたところ(^^;、 パスポートを提示した際に、どうやらラストネームの最初の2文字を打ち込んで名前の確認をしていたようです。

 機内誌 bluewings
 機内誌は前半が英語で、後半はフィンランド語で書かれています。

 2006年12月号では、"The secrets to savvy spending in Japan" というタイトルで、10ページほどの紹介記事がありました。 カプセルホテル、民宿、回転寿司(conveyor belt sushi restaurant)、長野県の温泉、指宿の砂風呂など、 外国人の目から見た日本感が分かります。

 機内誌の路線図を見ると、ヨーロッパ以外の国際線はアジア重視であることが分かります。 日本だけでも3空港(成田、中部、関西)に就航し、その他に北京、上海、広州、香港、バンコク、シンガポール、デリー(インド)に飛んでいるのに、アジア以外ではニューヨークに飛んでいるだけ。

 オーロラを見に行く人が多いからかも知れませんが、日本はもっともフィンランドに行きやすい国なのかの知れません。(^^)

 オーディオサービス、その他
  • ヨーロッパ線、国内線とも、機内のオーディオサービスはありませんでした。(イヤホンも備えられていない)
    (日本〜ヘルシンキ間の長距離国際線ではおそらく有ると思いますが…)

  • エアバス機では頭上のモニタで(=個人用モニタはない)、機外カメラの映像を流してました。ゲートを離れてから離陸後しばらくと、着陸の10分くらい前からゲートに到着する直前までの様子を見ることができます。

  • 日本からのツアー客が多いと、日本語によるアナウンスがあるのかも?
    11月19日のヘルシンキ → イヴァロには日本人の乗客がたくさん乗っていたからか、日本語のアナウンスがありました。(テープですが…)
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