はじめに・・・ 

わたしがサザンのファンになって20年ほどの月日がながれたでしょうか・・・。

20年っていうとすごいよねー。我ながらよく続いているものだと思います。

 わたしが初めてサザンに出会ったのはうら若き?高校生の頃。デビュー曲の「勝手にシンドバット」を汚い?ジョギパン姿で歌っている頃でした。この時のわたしにはおおよそ桑田さんが何を歌っているのかもわからないし、服装センスは最低だし、はっきりいって大嫌いでありました。テレビからこの曲が流れると耳障りに感じたほどです。なんだかやかましいだけのバンドだと感じていました。
・・・・・ところがこの後、わたしのサザンへの思いは見事にくつがえされたのです。そうです!!!あの曲で・・・・・。
「泣かしたこともある冷たくしてもなおよりそう気持ちがあればいいのさ・・・」いとしのエリー。
この曲を聴いたときはほんとにびっくりいたしました。やかましいだけのバンドだと思っていたのに、こんなせつなくてやさしいバラードが歌えるのかと。そしてここから私の筋金入り?サザンファンの歴史が始まったのであります。

初めてのコンサート
 
 わたしが初めて生サザンを目にしたのは大学1年生の西武球場でありました。この時は確か・・・サザンだけのコンサートではなくて、ラッツアンドスターとか大滝詠一さんとか多数のアーティストが一緒にやるジョイントライブだったかと思います。
この頃から桑田さんの盛り上がってくると脱いでしまう・・・というくせは始まっておりまして、あの色白のお尻の見始めはこのコンサートからだったと記憶しております。この西武球場のコンサートには確か2年続けていったのですが、2年目のコンサートはすごい台風のなかびしょぬれでもりあがったのを覚えております。4人で行くはずだったのですがうち2人は台風のため断念。台風でも行く!といってくれた友人M子ちゃんとほぼやけくそ状態で滝のように降る雨の中、絶叫していたことを今でもはっきり覚えています。このどしゃぶりコンサートの帰りの西武線のギュウギュウずめの電車のなかで芽生えた、サザンファン同士の妙なあったかい連帯感はいまでも忘れられない宝物です。
 そしてこのコンサートをかわきりにわたしのサザンのコンサート歴が刻まれていくわけです。


嫁さんの部屋




































私のサザンコレクション


 
 茅ヶ崎ライブ    第0試合










 開催日 会場   感      想
 2000年8月18日
          
  茅ヶ崎公園野球場
 いやはやこの茅ヶ崎ライブチケットをゲットするのはほんとに大変でありました。結局、本番のチケットはとることかなわず・・・、でもこのサザン初めての「公開リハーサル」はほんとにおもしろかったです。
 コンサート直前まで降っていた雨もやんで、途中降られることも覚悟はしていたけど、みんなのあつーい想いが神様に通じたのか・・・、雨に降られることもなく、ほぼ本番のコンサート通りののりでライブは進められていきました。第0試合からこんなにとばしちゃって桑田さん大丈夫かなー、なんてちょっと心配しちゃったくらい。桑田さん本人も「リハーサル」という意識はあんまりなかったんじゃないかな?・・・といよりどこまでやったらいいものか、そのラインに迷っていたのかもね。その迷いがこのコンサートのおもしろかったところなのかも。
 そしてこの「茅ヶ崎ライブ」で私にとっての大発見があったのです。20年来ファンやってて知らなかった名曲に初めて出会えたのです。きれいな花々の映像とともに流れる曲。「えっ、これはなんて曲?」聴いたことがあるようでない。そうです。後からわかったのですが「ネオブラボー」のB面にはいっていた「冷たい夏」という曲だったのです。こんなにすてきな曲を今まで知らなかったとは少々ショックでありましたが、その名曲をこの「茅ヶ崎ライブ」の会場で生で聴けたことには私なりの「幸せ」を感じました。11月発売の「バラッド3」には収録されるとのことなので今から楽しみです。
 そしてもうひとつ!!!とにかくこのコンサートでは桑田さんの声がほんとにきれいにでていました。アンコールで歌ってくれた「いとしのエリー」を聴いて、Yちゃんは「今まで聴いたいとしのエリーのなかで最高のエリーだった」と言いました。私も本当にそうだと思いました。聞き惚れました。
なんだか胸が熱くなってきました。
そして最後の曲「心をこめて花束を」には桑田さんの想いがそのまま曲にのっかって私の心にズンズンと響いてきたような気がしました。改めてボーカリスト桑田佳祐に感動したコンサートでもありました。
 
 年越し LIVE 1999「晴れ着 DE ポン」
 開催日 会場   感      想
 1999年12月30日
          
  横浜アリ−ナ
 5年間という空白の歳月を経て、元祖サザン友達であるYちゃんと久方ぶりにご一緒できた年末コンサートでありました。隣にYちゃんがいるというだけでなんだかうれしくなってしまった私です。
そしてまたこのコンサートの内容もよかったです。「渚園」のコンパクト版という感じで、なつかしいナンバーが目白押し!!特に私にとって感動ものだったのが「松田の子守歌」を初めて生で聴けたこと。ずぅーっと聴きたかった・・・。歌舞伎町ライブで松田君が歌ったことは知っていたのですが、まさかこの年末ライブできくことができるとは思っていませんでした。ほんとにほんとに涙ものです。もうこの曲を聴けただけでも大満足でありました。
 座席もけっこういいとこで、桑田さんの投げる水の入ったコップを初めて肉眼で見ることができました。いつかはあの水を浴びてみたいと思っている私です。 
 セオ−ノ・ル−ハ・ナ・キテス
 開催日 会場   感      想
 1999年5月16日
          
  ナゴヤド−ム

 このコンサートは私のコンサート歴のなかで初めてたった一人で行ったコンサートでした。やっぱり一人はさびしいね。コンサートには仲良しのサザンファンと一緒に行くことも一つの醍醐味であることを再確認いたしました。
 でも、行かないよりは行きたいけど・・・ね。複雑な心境でした。
このコンサートはオープニングがかっこよかった。映像も凝っていた。
桜吹雪の映像ににジャパネゲが流れたときは、「うーん、いい!」と心の底から思いました。桑田さんのかもしだす万葉的、古典的な摩訶不思議な世界大好きです。
 1998年度ササ゛ンオ−ルスタ−ズス−パ−ライブIN渚園
 開催日 会場   感      想
 1998年8月8日
          
   渚園
 言わずとしれた20周年ライブ。
幼稚園の娘をおじいちゃんにあずけて、朝5時おきで友人のIご夫婦とK子ちゃんとの4人で会場にかけつけました。オープニング曲はなんだろう?とみんなで予測しあっていましたが、見事に的中?というわけにはいきませんでした。私的にはちょっと意外な「太陽は罪な奴」でありました。
サザン総まくりという感じでどんどんボルテージはあがっていき・・・マチルダBABYで、私の気持ちは天高くいってしまいました。それから先は・・・もう、最高に気持ちいいー!!!っていう感じ。
最後のさいごまでグッとくる内容でした。
旅姿六人衆泣けましたよねー。
 
 
 ホタル・カリフォルニア
 開催日 会場   感      想
 1995年8月6日
          
  MM21臨港パ−ク

 友人K子ちゃんと二人で行きました。ひさしぶりの横浜なので、まずはランドマークのてっぺんにのぼってコンサート会場の視察としゃれこみました。
上から見たコンサート会場は意外にちっちゃく見えたのだけど、実際会場へ行ってみるとめちゃめちゃ大仕掛けで腰をぬかしました。一人分の座席スペースが狭くて、夏の暑さのうえにほこりつぽいのにはちょっと閉口したけど、コンサートが始まる夕暮れ頃には海からの風が気持ちよかったよ。
サザンに海というのはやつぱりお似合いよね。
2000年夏のコンサートも海のそばでできるといいよね。
 

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