●鈴鹿サーキットにWGP第2戦を見に行こうの旅(1997.4.19-4.20)

(以下の写真はQV-10/QV-300で撮影しました。)

今年も鈴鹿サーキットにWGPがやってきました。
さて、鈴鹿サーキットといえば去年、Noricこと阿部典史 が熱い走りで沸かせてくれましたが、今年は日本人選手が山ほどエントリー しています。当然、日本人ライダーの表彰台は堅いとして (ああぜいたくになったもんだ(^^;)、いったい何本日の丸があがることでしょう?
これを見のがしたら一生日本人ライダーの活躍が見れないような気がしたので、 (をいをい)今年は高いチケット代にもめげず、生観戦することにしました。

結果のほうはここあたりを参考にしてください。(^^;

チケット代は観戦券9000円(前売)+B2指定席6000円です。4輪のF1ほどは人気 がないようで(^^;、当日も席に余裕がけっこうありました。観戦券は前売りの ほうが3000円くらい安いので観戦券だけは前売りで買って、指定席は場所の 様子をみて当日その場で買ってもいいと思います。
で、観戦券と指定席券に別れているのはなんで?ということなんですが、

観戦券→とにかくサーキットに入場できる権利。自由席(席といっても椅子なんか なくて土手ですけど)、または指定席(こっちは椅子といってもベンチだけど)の 後ろの柵ごしに見ることができる
指定席券→指定席に座ることができる権利。指定席だけではなくて 自由席にいって見ることも可

ということでした。じゃあ観戦券だけのほうがいいんじゃ?という話もありますが、 1.自由席は基本的に土手なので敷き物か折り畳み椅子とかを持参しないと見れない。
(とはいえ、指定席もベンチシートで固いので座蒲団の類はあったほうがいいです。)
2.トイレが遠い&仮設っぽいトイレ
3.ついでに売店も遠い
4.席の位置が考慮されていないので見るとき金網が邪魔になる という欠点があります。まあ、売店とトイレと天候(雨だと土手の自由席は泥々) の都合さえつけば自由席のほうが安上がりですね。脚立持参で指定席の後ろの 柵の外から見ている人もいました。これだと良く見えるし安上がりだし いいかもしれません。(指定席の柵の後ろの通路は自由席あつかい)


4/19 予選2日目

決勝の1日前です。
とりあえず、鈴鹿サーキットまで行って、中の様子を見ることにしました。 時間的にまにあえば予選も見るつもりでした。

鈴鹿までの道のりはまず、名古屋まで出てからということでとりあえず以下の通り

神奈川県JR藤沢駅→JR新横浜→[新幹線]→JR名古屋(12:00)

12:00すぎに名古屋到着。おお、新幹線のホームには立ち食いのきしめんスタンドがあるぞ。 さすが名古屋(^^;
さて、昼ご飯ですが、浜松…名古屋近辺には「ひつまぶし」 (ひまつぶしじゃないよ)という 鰻丼の変形版があると聞いていたのでそいつを食べてみることに しました。。
名古屋駅から地下鉄東山線で2駅めの、栄駅で下りて歩いて5分、 「以む昇
」に到着。
ガイドブックに載っているような店なので、混んでるかなあと 思ったら、店の前(以む昇の看板)には 人がいない。楽勝かぁ?と思ったらやっぱり店の菜かは20人くらい 並んでました。待つこと20分くらいでやっと食べられました。

腹が減っていた林は速攻でひつまぶしをお茶椀にもって食って しまいましたが、し、か、し、そこでふと前の席のご婦人を見ると お茶碗にもったひつまふしにお茶をかけて食っている…(@o@)。
しまった〜、空腹のあまり、正しい食い方をしないで全部食いきってしまった のでした。(T-T)
正しい食い方は以下のようなものです。今度から注意しよう。(^^;
1.最初は適当によそって食う。
2.半分くらい食べたら次はお茶をかけてお茶づけ状にして食う、味が薄く なるので、添付のタレを加えて味を調整する

気をとりなおしてとりあえず鈴鹿サーキットの下見と(予選観戦) に出発。

ルートは以下の通り
JR名古屋駅JR四日市駅、伊勢鉄道四日市駅→鈴鹿サーキット稲生駅
1時間ぐらいでつくかな〜とおもってたら快速じゃなかったので遅い遅い。

なんとかたどりついて予選の観戦開始。だけど125、500の予選はとっくに 終っていて、250の予選があとわずかという状況…。 まあ、とりえあえず 250の予選を見終った後、無謀にも「試しに周りを歩いて一周してみよう」 と、とぼとぼとサーキットの周りを歩いてみることにしました。

予選2日目の様子とまわり一周徒歩の旅

とぼとぼとサーキットの周りを一周したら1時間くらいかかっちゃいました。 つ、疲れた。(^^)
一周5Kmぐらいあるからなぁ…。そこを2分少々でまわってくるんだから GPマシンは大したものです。

疲れた&腹減ったのでサーキットを後にして宿泊予定の名古屋のビジネスホテルへ 戻りました。
行きで使ったルート(JR→伊勢鉄道)はお勧めしません。本数も少ないですし。
帰りは

サーキット→近鉄白子駅のバス+近鉄で名古屋

というルートをとりました。 こちらのほうが早い&本数も多いのでお勧めです。(1時間ぐらいか)
(近鉄は小田急と同じで急行と普通は同じ値段です。特急だけ別料金、 お金をケチるつもりで各駅停車の普通に乗ったりしないように。めちゃめちゃ 遅いです。経験者は語る(^^; )


4/20決勝当日

なんのかんのいって前日に下見しておいて正解でした。
今度は近鉄を使ってすぐに鈴鹿サーキットに着きました。席や、全体のレイアウト、 通路もわかってるから中に入ってからの移動が楽ですね。

朝から気合いを入れて観戦。タイムスケジュールは以下の通り。
フリー走行は暇かとおもったけど、けっこう見てるとおもしろいので 間がもたないということはありませんでした。

 9:00〜 9:20 125cc フリー走行
 9:30〜 9:50 250cc フリー走行
10:00〜10:20 500cc フリー走行
10:30〜11:10 ピットウォーク
11:15〜      125cc 決勝
12:30〜      250cc 決勝
14:00〜      500cc 決勝
15:30〜      スーパーNK 決勝

朝〜フリー走行

B2席からじっくりと見てました。

ピットウォーク

ピットウォークは実際にコース内(メインストレートのとこ)とピットレーン (ピットのまんまえの道路)に入って見学できる時間帯のことで、 1600円で別のチケットを買わないと入れません。決勝開始前のたった30分間 しかありませんが、けっこうイイです。マシンやライダーをすぐ近くに 見れますし、サービスのいいライダーだとサインや握手に気軽に応じてくれます。


決勝

基本的にB2席で観戦してましたが、途中でコース内側の自由席から 見てたりもしました。

まとめ

終ってみれば、125cc、250ccは表彰台を日本人が独占、500ccも岡田が 惜しかったけど3位だし。日本人ライダーもほんとに強くなりました。
マシンのほうは500ccはホンダの圧勝(1〜6位独占)、250、125はホンダと アプリリア。その他?、KR3は完走で善戦したと言えるでしょう。ヤマハ? 終ってます。(^^; スズキ? いたの?(^^;;;;;;

観戦時にあったらいいもの、なくてもいいもの

まずはあったほうがいいもの
なくてもいいもの

ちょ〜っとチケット代金は値が張りますが、面白いですよ〜生観戦は。

お金と暇があれば来年も見たいですね。あ、ヨーロッパラウンドも1回くらい 見たいなあ。


林謙一のホームページへ戻る