競馬狂想曲


重賞回顧:第17回マイルチャンピオンシップ

Last Update:23.11.2000

【マイルチャンピオンシップ】
◎ブラックホーク     8着
○エイシンプレストン   5着
▲シンボリインディ   11着
△ダイワカーリアン   10着
△キングヘイロー     7着

カスりもしないとは、まさにこのこと。
今年で一番ひどい外れ方だったと思います。

ヤマカツスズランという有力馬が逃げたことがすべて。
前走の秋華賞ではマイペースの逃げで2着でしたから、やはり意識は強かったのだと思います。それゆえ有力馬が軒並み早めに動くことになり、先に動いた馬がそろって撃沈する結果となったのでしょう。これがもっと人気薄の馬が逃げたら違う展開になったとは思います。

それにしても勝ったのがよりによって、アグネスデジタルとは。
「前走ダート戦を使った馬は消し」というのは、94年フジノマッケンオー3着(前走根岸S)をはじめとして、芝のスピード決着となるこのレースはかなり信頼度の高いデータだったんですけど。それにレコードで駆けたというのも、釈然としないものがありますね。一世一代の鬼脚という気がしないでもないです。
スピードはNasrullahから、スタミナはWar Admiral、Blandfordあたりからという馬で、マイルでここまで切れる馬という印象はもてないですね。もちろんダートなら信用できると思いますけど。

さて、今週はジャパンカップですが、公開調教には今年も行ってきました。
今年は祭日と重なって入場者も多かったようですが、とにかく寒かった!

確定予想は、公開調教での印象も踏まえたものにしたいと思いますが、外国馬では、ターフではファンタスティックライト、ダートではユーカーの印象が強かったです。


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