競馬狂想曲


重賞回顧:第25回エリザベス女王杯

Last Update:16.11.2000

【エリザベス女王杯】
◎トゥザヴィクトリー     4着
○ファレノプシス       1着
▲シルクプリマドンナ     5着
△メジロサンドラ       8着
△フサイチエアデール     2着

各世代の強い馬同士の決着という予想のスタンスは謝ってなかったとは思いますが、5歳世代を見誤ったというところ。大失敗の予想でした。(^^;;)

ファレノプシスはあれぐらい走って当然という気はしてますが、問題は5歳。
トゥザヴィクトリーがだらしないのか、それともフサイチエアデールが強いのか。ちよっと釈然としないものはあります。あとフサイチエアデールが2番手でレースを進めるというのも予想外でした。先行有利の馬場だけに当面の敵にあれだけピッタリ張り付かれてはトゥザヴィクトリーとしては辛い展開だったと思います。もちろんフサイチエアデールにしても前半少しかかっていたように予想外の展開だったとは思いますけど。個人的には、これで2頭の勝負付けが済んだとは思いたくないのですが、フサイチエアデールが年内引退というのは少し残念ではあります。

シルクプリマドンナは、またしても行った行ったの競馬で掲示板まで持ってきたのだから、それなりに評価はして良いのではないかと思います。ただあの流れでは外枠の追い込み馬の出番はないというところ。

さて、今週はマイルチャンピオンシップ。
1番人気が連を外したのが、わずか2回と、非常に固いレースですが、その稀なケースに当って大恥をかいた事があります。トロットサンダーが勝った95年のレースでした。
その年は前日に親族の結婚式があり、披露宴のキャンドルサービスの余興で100円の馬券を配るということで、私が馬券を任されました。そこで、熟考の末、1番人気ビコーペガサスとトロットサンダーの馬連100円を披露宴の出席者の人数分、後楽園のWINSで買いました。一応、自動販売機で買いましたが、100円馬券を一度に100枚ちかく買うというのは、今考えても阿呆らしい行為でした。それだけの枚数、マークカードに記入するのも空しくなる作業でした。
もっと悲惨なのは馬券も大外れで、しかもよりによって16番人気のメイショウテゾロが2着に来て10万馬券の決着となったことでした。しばらくは、いろんな人から冷たい視線を感じましたね。ただその時に2着のメイショウテゾロが某血統理論ではそれなりに高い評価を得ていたことが、その後、私を大きく血統へと傾倒させることにもなりました。
いろいろな意味で忘れられないレースでした。

それで今年はというと例年のような堅い決着になるとは思えませんが、連軸としてはブラックホークの信頼度は高いと思います。問題は相手ですが、エイシンプレンストン、ダイワカーリアンあたりから考えてます。ダイタクリーヴァよりはダイタクヤマトとは思ってます。
結論は枠準確定後


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