第16回 フェブラリーS


東京D1600m

Last Update:31.01.1999

予想枠番馬番馬名性齢重量騎手調教師所属戦績
 1マコトライデン牡657福永祐一橋本寿正栗 東5-4-2-9
 2ストーンステッパー牡757橋本広喜目野哲也栗 東7-2-2-11
 3バトルライン牡657藤田伸二松田博資栗 東9-5-4-7
 4メイショウモトナリ牡657安田康彦安田伊佐夫栗 東6-1-2-8
 5ミスタートウジン牡1457中館英二福島信晴栗 東11-14-10-59
 6マチカネワラウカド牡657高橋 亮高橋 隆栗 東6-1-6-10
7キョウエイマーチ牝655秋山真一郎野村彰彦栗 東6-2-2-6
 8ビッグサンデー牡557蛯名正義中尾 正栗 東5-6-4-8
9メイセイオペラ牡657菅原 勲佐々木修水 沢16-2-2-5
10タイキシャーロック牡857横山典弘土田稔美浦南10-4-2-7
611ワシントンカラー牡657柴田善臣松山康久美浦南7-3-1-8
12エムアイブラン牡757武  豊伊藤修司栗 東11-11-6-21
13オースミジェット牡657四位洋文白井寿昭栗 東7-7-5-11
 14テセウスフリーゼ牡857的場 均新関力美浦南6-7-1-11
 15シャドウクリーク騙757岡部幸雄藤沢和雄美浦北6-4-2-9
 16ドージマムテキ牡1057S.サンダース森 秀行栗 東4-7-4-32


◎タイキシャーロック
○メイセイオペラ
▲ワシントンカラー
△オースミジェット
△キョウエイマーチ
△エムアイブラン

明け5歳の出走がなく、人気馬もほぼ昨年と同じ顔触れという点では面白みのないレース。 旧勢力に地方から参戦のメイセイオペラや新興勢力のオースミジェット、マチカネワラウカドあたりがどう挑むかがポイントですが、ロートルの壁は意外に厚いとみてます。

本命は昨年も推したタイキシャーロック。
父ジェイドロバリーはMr.Prospector×Nijinskyで、「底力に富むマイラー」という印象を受ける。この父方のMr.ProspectorとNijinsky双方と相性の良いBuckpasserが母系に抑えてあり、なおかつ母の父がRibot系のKey to the Mintで底力をさらに強調しており、G1では申し分のない優秀な配合と言える。
明け8歳となったが、ローテーション、近走の内容、体調と臨戦態勢は今年の方が格段に良い。

相手はタイキシャーロックを昨秋のG1南部杯で下しているメイセイオペラ。 父グランドオペラはNijinskyの直仔で近親に活躍馬が多い。Almahmoud主導で連続レコード勝ちも頷ける。米国血脈のサポートが良く、実績が示しているように軽いダート向きの配合と言える。軽い府中のダートなら適条件。

ワシントンカラーは血統、実績ともに申し分なく、確実な末脚が生かせる府中では信頼度は高い。ただ昨年のこのレース以降すべてスプリント戦に出走で、1年ぶりのマイルという点がG1ではどうか。
オースミジェットは軽いダート向き、一線級相手にどこまでやれるか。
キョウイマーチは血統からダート適性も高い。鞍上がハナにこだわらなければ面白い存在。
エムアイブランは1ハロン長く展開の助けが必要。


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