第40回 宝塚記念


阪神2200m

Last Update:11.07.1999
確定予想

予想枠番馬番馬名性齢重量騎手調教師所属戦績
11ステイゴールド牡658熊沢重文池江泰郎栗 東3-9-6-10
22ヒコーキグモ牡658安藤勝己谷 潔栗 東2-1-2-8
 33オースミブライト牡453蛯名正義中尾 正栗 東3-1-2-3
44スエヒロコマンダー牡558藤田伸二松元茂樹栗 東6-6-7-13
55グラスワンダー牡558的場 均尾形充弘美浦北6-1-0-2
 56インターフラッグ牡758河内 洋工藤嘉見栗 東7-4-1-19
 67マチカネフクキタル牡658佐藤哲三二分久男美浦南6-4-1-7
 68スターレセプション騙858幸 英明松田博資栗 東5-4-3-32
 79スペシャルウィーク牡558武  豊白井寿昭栗 東8-2-2-0
 710キングヘイロー牡558柴田善臣坂口正大栗 東5-3-2-4
 811ローゼンカバリー牡758菊沢隆徳鈴木康弘美浦北7-2-5-15
 812ニシノダイオー牡858村本善之松田正弘栗 東6-4-7-36


◎グラスワンダー
○スペシャルウィーク
△ステイゴールド
△スエヒロコマンダー
△ヒコーキグモ

最強世代の5歳世代の2強の対決。
グラスワンダーとスペシャルウィークともに甲乙つけ難いが、2200mという距離でいうならグラスワンダーに分があると見る。

グラスワンダーは、父系のRoberto〜Silver Hawkのラインはスタミナを受け継ぎ、母系のDanzigからスピードを受け継いだ配合。母系にRibot系のHis Majestyが入ることで底力を補強し、有馬記念を勝っているようにクラシック・ディスタンス向きの配合。
一方、スペシャルウィークは、サンデーサイレンスに母の父マルゼンスキーの配合。マルゼンスキーはMan o'War、Bull Lea、Blue Larkspurといった米国血脈を持ち、サンデーサイレンスとの相性は良い。そして母系は日本古来のシラオキの牝系で、シラオキにヒンドスタン、セントクレスピンと代々、底力に富む重厚なスタミナ血脈が重ねられてきた。そのためサンデーサイレンス産駒としては、スタミナ色の強い中長距離向きの配合となっている。
母の父にDanzigが入るだけに、この距離ではグラスワンダーが有利。コース適性もスペシャルウィークが広い府中や京都への適性が高いのに対して、グラスワンダーは小回りの中山に抜群の適性を示している。グラスワンダーは阪神は初コースとなるが、小回りで直線に急坂があるなど中山に似ているコースだけに適性は高いだろう。

2強の一騎打ちが濃厚と見るが、割って入るとしたら、混線になったときのステイゴールド。あとは本格化した感のあるスエヒロコマンダー。鞍上に期待のヒコーキグモまで。


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