第39回 宝塚記念


阪神2200m

Last Update:11.07.1998
確定版!

予想枠番馬番馬名性齢重量騎手調教師所属戦績
 11ゴーイングスズカ牡658芹沢純一橋田満栗 東6-7-1-7
22メジロブライト牡558河内 洋浅見秀一栗 東7-3-3-1
 33メジロドーベル牝556吉田 豊大久保洋吉美浦北7-2-1-4
44ステイゴールド牡558熊沢重文池江泰郎栗 東3-7-2-6
45エアグルーヴ牝656武 豊伊藤雄二栗 東8-4-1-1
 56サンライズフラッグ牡558安田康彦安田伊佐夫栗 東5-4-0-12
57シルクジャスティス牡558藤田伸二大久保正陽栗 東5-3-2-8
 68ローゼンカバリー牡658横山典弘鈴木康弘美浦北6-2-4-10
 69ホウエイコスモス牡858古川吉洋宮 徹栗 東1-0-3-26
710ミッドナイトベット牡558松永幹夫長浜博之栗 東7-2-1-3
 711ユーセイトップラン牡658幸 英明音無秀孝栗 東6-1-3-12
 812テイエムオオアラシ牡658福永祐一二分久男美浦北3-2-0-1
813サイレンススズカ牡558南井克巳 橋田 満栗 東7-1-0-5


◎メジロブライト
○エアグルーヴ
▲サイレンススズカ
△シルクジャスティス
△ステイゴールド
△ミッドナイトベッド

 頭数は13頭だが、G1馬が4頭とこの時期にしては、なかなかの顔触れとなった。

 天皇賞馬・メジロブライトが本命。重賞4連勝中の充実度と現在の完成度は当代随一。
 父メジロライアンは 91年の当レースの勝ち馬。Hyperionの影響が強いが、母系を欧州スタミナ血脈で固めたズブい中距離馬だった。メジロブライトの場合は、母の父マルゼンスキーでNorthern Dancer(4×4)クロスが生じているが、母系は欧州血脈が多く、7代目にHyperionを4本持ち、父ライアンの傾向を受け継いでいて、当馬もスタミナ優位の中距離馬という印象を受ける。
 ベストはもう少し距離が伸びた方が良いが、早めに取りついて底力を生かす展開に持ち込めば勝機は十分だろう。ここは親子2代制覇に期待がかかる。

 相手には、昨年の年度代表馬エアグルーヴ。トニービン×ノーザンテーストでHyperionの影響が非常に強く、また豊富なBlandford血脈が底力を補強しているのが長所の配合。前走の敗因ははっきりしているものの、この中間の不安を考えると、やはり順調とは言えず、物足りない。評価を下げる。

 サイレンススズカは、本来は安田記念に進んで欲しかったスピード馬で、2200mという距離がまず微妙なところ。ただでさえ乗り方の難しい馬だけに、テン乗り鞍上次第という気がする。


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