第59回 優駿牝馬


東京2400m

Last Update:30.05.1998
確定予想

予想枠番馬番馬名性齢重量騎手調教師所属戦績
 1ダンツプリンセス牝455四位洋文山内研二栗 東4-2-1-2
 2オーロラマキシマム牝455横山賀一奥平真治美浦北1-0-1-4
 3オータムリーフ牝455石橋 守境 直行栗 東2-0-2-5
4アドマイヤサンデー牝455南井克己作田誠二栗 東2-0-0-0
 5マイネエルザ牝455佐藤哲三中村 均栗 東1-1-0-2
6エリモエクセル牝455的場 均加藤敬二栗 東2-0-1-1
 7バリアシオンバレイ牝455 浅見秀一栗 東1-0-1-5
8ロンドンブリッジ牝455松永幹夫中尾謙太郎栗 東3-1-0-1
 9エガオヲミセテ牝455柴田善臣音無秀孝栗 東2-0-0-2
 10ヤマノセンプー牝455  新関 力美浦南2-2-1-5
 11ナオミシャイン牝455岡部幸雄清水利章美浦南2-0-2-3
12ラティール牝455藤田伸二加藤敬二栗 東2-1-0-4
 13バプティスタ牝455後藤浩輝前田 禎美浦南2-1-3-1
14エアデジャヴー牝455横山典弘伊藤正徳美浦北1-3-1-1
 15サラトガビューティー牝455橋本広喜山内研二栗 東2-2-0-6
16ファレノプシス牝455武  豊浜田光正栗 東4-0-0-1
 17アインブライド牝455古川吉洋宮  徹栗 東3-0-2-3
 18マックスキャンドゥ牝455蛯名正義伊藤雄二栗 東4-1-1-1


◎ファレノプシス
○エアデジャブー
▲ロンドンブリッジ
△エリモエクセル
△ラティール
△アドマイヤサンデー

 人気通りに決まることが少なく、やや波乱気味のレースとなることが多いオークスだが、今年は 桜花賞馬ファレノプシスが本命。ナリタブライアンとは母の父が異なる3/4同血(正確には13/16同血)。ナリタブライアンは、距離が伸びるほど圧倒的な強さを誇った。この馬の場合、母の父がNorthern Dancerから短距離血統のStorm Catに変わっただけに2400mが問題となるが、スタミナ血脈は生きており心配はないだろう。むしろナリタブライアンほどのシンプルさがない分、素軽さに欠ける印象を受けるので、マイルよりは距離が伸びたほうがさらに良いはず。他にも距離が伸びて良い馬もいるが、連軸としての信頼度から本命に推す。

 相手にはエアデジャブー。父のノーザンテーストだが、母系がブライアンズタイムと同じで、さらにRibot、Herbager、Blenheimとスタミナ・底力を重ねてきた配合は好感が持てる。ここまで勝ち切れていない点には不満が残るが、桜花賞からの直行で、好調教を繰り返しており、好勝負できる。混戦で堅実に連を確保するのは以外とこういうタイプのように思う。

 穴にはロンドンブリッジ。父ドクターデヴィアスに母オールフォーロンドン(母の父Danzig)で、Northen Dancerの4×3が生じているが、当馬はPrince John(5×4)、Gay Crusader、Papyrusといった良質のスタミナ血脈の結合に良さがある配合。一本調子の競馬のため、距離不安がつきまとうが、2400でこその馬。しっかりと折り合えば、ハイペースでも一発は期待できる。

 あとは距離伸びて良さそうな、エリモエクセル、ラティール、アドマイヤサンデーまで。


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