第23回 エリザベス女王杯


京都2200m


枠順確定

Last Update:15.11.1998

予想枠番馬番馬名性齢重量騎手調教師所属戦績
1メジロドーベル牝556吉田 豊大久保洋吉美浦北8-2-1-5
2メジロランバダ牝656高橋 亮池江泰郎栗 東6-4-3-8
3エアグルーヴ牝656横山典弘伊藤雄二栗 東9-4-2-1
 4ビワグッドラック牝454秋山真一郎松田博資栗 東3-1-0-4
 5アーティストターフ牝556塩村克己山内研二栗 東5-1-4-17
6エリモエクセル牝454的場 均加藤敬二栗 東3-0-1-2
 7エガオヲミセテ牝454四井洋文音無秀孝栗 東2-0-1-4
 8ナギサ牝656田中勝春藤原辰雄美浦北4-5-3-13
 9パルブライト牝756木幡初広杉浦宏昭美浦北3-0-2-14
10ラティール牝454角田晃一加藤敬二栗 東2-1-0-7
 11ケープリズバーン牝454松永幹夫池江泰郎栗 東3-0-0-2
 12ナリタルナパーク牝454佐藤哲三大久保正陽栗 東3-3-1-4
13グレースアドマイヤ牝556藤田伸二小林 稔栗 東5-1-2-6
 14ランフォザドリーム牝556河内 洋田中耕太郎栗 東6-2-4-13

◎エアグルーヴ
○メジロドーベル
△メジロランバダ
△エリモエクセル
△ラティール

重賞勝ち馬が、14頭中6頭と低レベルは否めない。そんな牝馬限定戦に登場するエアグルーヴとしては、JC前のひと叩きであっさり勝てるレース。
トニービン×ノーザンテーストでHyperionの影響が非常に強く、また母系に豊富なBlandford血脈を持ち、底力を補強しているのが長所の配合。
ピーク前の9分仕上げ、乗り替り、良積のない京都、とネガティヴファクターを捜し出すことはできるが、それでも連を外すことまでは考えにくい。昨年ほどの勢いは感じられないが、前走58Kgで牡馬を一蹴したようにやはりここでは格が違う。

相手には、メジロフドーベル。こちらも前走58kgを背負い、道悪をしかも落鉄しながら勝っただけに、やはりここでは上位。
メジロドーベルは父メジロライアンよりは母メジロビューティーの影響が強く、母方のネヴァービートやモンタヴァル内のNasrullahのスピードを強調した配合で、軽快なスピードを生かせる京都は向いている。

2頭で決まる可能性が非常に高く、精神的に変調を期待した時ぐらいしか、他馬がつけ込む隙はないように思う。
あえて期待するならば、昨年2番人気のメジロランバダ。坂で一気に加速できる京都はネヴァーベンド向きのコース。自身も京都で良積があるように、一発の可能性はある。
エリモエクセルは、ロドリゴデリアーノ×RIvermanで、ややスタミナ優位の父に対して、中距離での爆発力というイメージの母の父という配合で、ここでは上位の配合だが、叩き2戦目の上積みがどこまでかが鍵。
あとはHyperion血脈の流れのよさがあるラティール。条件馬だが、相手なりに走るだけに期待できる。


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