第73回 菊花賞


京都3000m

Last Update:20.10.2012
確定予想

予想 枠番 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 調教師 所属 戦績

1

1
ゴールドシップ 牡 3 57.0kg 内田博幸 須貝尚介 栗 東 5-2-0-1
1
2
フェレラルホール 牡 3 57.0kg 吉田隼人 中川公成 美浦南 3-1-1-2
 
2
3
ベールドインパクト 牡 3 57.0kg 四位洋文 大久保龍志 栗 東 2-2-1-4
 
2
4
ラニカイツヨシ 牡 3 57.0kg 佐藤哲三 山内研二 栗 東 3-2-2-5
3
5
アーデント 牡 3 57.0kg M.デムーロ 加藤征弘 美浦北 2-1-1-4
3
6
ロードアクレイム 牡 3 57.0kg 福永祐一 藤原英昭 栗 東 2-1-0-4
 
4
7
エタンダール 牡 3 57.0kg 松岡正海 藤原英昭 栗 東 2-1-2-4
 
4
8
ニューダイナスティ 牡 3 57.0kg 浜中俊 石坂正 栗 東 3-1-0-4
 
5
9
フジマサエンペラー 牡 3 57.0kg 池添謙一 菊川正達 美浦北 1-2-1-5
 
5
10
マウントシャスタ 牡 3 57.0kg 川田将雅 池江泰寿 栗 東 3-1-1-2
 
6
11
ビービージャパン 牡 3 57.0kg 武幸四郎 千田輝彦 栗 東 3-0-1-6
 
6
12
コスモオオゾラ 牡 3 57.0kg 岩田康誠 高橋義博 美浦北 3-1-0-4
 
7
13
ダノンジェラ−ト 牡 3 57.0kg 三浦皇成 萩原清 美浦南 2-1-1-0
 
7
14
ミルドリーム 牡 3 57.0kg 江田照男 角居勝彦 栗 東 3-1-2-3
7
15
ユウキソルジャー 牡 3 57.0kg 秋山真一郎 服部利之 栗 東 3-0-1-6
8
16
スカイディグニティ 牡 3 57.0kg I.メンディザバル 友道康夫 栗 東 2-1-2-3
 
8
17
タガノビッグバン 牡 3 57.0kg 太宰啓介 本田優 栗 東 3-0-1-4
 
8
18
トリップ 牡 3 57.0kg 小牧太 松田博資 栗 東 2-2-0-3


◎ロードアクレイム
○ゴールドシップ
▲スカイディグニティ
△アーデント
△フェデラルホール
△ユウキソルジャー

ダービー馬・ディープブリランテの回避で、ダービーの上位4頭までが姿を消した今年の菊花賞。
ダービー5着の皐月賞馬・ゴールドシップが押し出されて中心視されているが、春の有力馬の参戦が少なく混戦模様。

本命は、ロードアクレイム。
父がディープインパクト、母がオークス馬・レディパステルで、母の父がトニービン、祖母の父がBlushing Groom、3代母の父がDr.Fagerの配合。
アウトブリードで、HyperionとNearcoが主導の配合。父方のAlmahmoudや母系のNasrullahのスピードが活かされておらず素軽さに欠けるが、その分、欧州血脈の結合に良さがある。ダービー馬とオークス馬の配合らしくは距離が伸びて良いタイプ。
トライアルの神戸新聞杯は2着に敗れたが、初の強敵相手の叩き台としては内容は上々。前進が期待できる。

相手には2冠を目指す皐月賞馬・ゴールドシップ。
父ステイゴールド、母の父メジロマックイーン、祖母の父がThe Minstrel産駒のプルラリズム、 3代母の父がトライバルチーフの配合。 Northern Dancer 5×5、Princely Gift 5×5のインブリードを持つ。父と母の父の組み合わせは昨年の3冠馬オルフェーヴルと同じで、Bay Ronald系の生かし方など共通項も多い。祖母内の欧州血脈が生きたことで、底力に繋がっている。
トライアルの神戸新聞杯は完勝だったが、Princely Giftがクロスしスピードが強化されているため、さらに距離が伸びて良いとは言い切れない面もあり、対抗まで。

セントライト記念2着のスカイディグニティは、父がブライアンズタイム、母の父がノーザンテースト、祖母の父がAlleged、3代母の父がBold Ruler産駒のBold Bidderの配合。Ribot 4×6をはじめ、祖母の父Allegedのスタミナ・底力を活かしたことが長所の配合。2勝はいずれも2400m以上で、額面通り長距離適性を示しており、距離延長は歓迎。
アーデントは父がディープインパクト、母の父がCaro産駒のKaldoun、祖母の父がMill Reef産駒のSimply Great、3代母の父がLuthierの配合。父の母系と母方の欧州血脈が呼応して、Princequillo、Solarioといった良質のスタミナが生きている。3歳になってからの戦績は今ひとつだが、距離は伸びた方が良いタイプで、長丁場は期待できる。


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