第34回 エリザベス女王杯


京都2200m

確定予想

Last Update:14.11.2009

予想 枠番 馬番
馬  名
性齢 重量
騎手
調教師
所属
戦績
 
1
1
ウェディングフジコ 牝 5 56.0kg 菊沢隆徳 戸田博文 美浦南 4-7-5-17
 
1
2
メイショウベルーガ 牝 4 56.0kg 池添謙一 池添兼雄 栗 東 5-1-4-12
 
2
3
チェレブリタ 牝 4 56.0kg 岩田康誠 荒川義之 栗 東 4-3-2-9
 
2
4
ジェルミナル 牝 3 54.0kg 福永祐一 藤原英昭 栗 東 3-0-3-4
3
5
リトルアマポーラ 牝 3 56.0kg C・スミヨン 長浜博之 栗 東 4-0-1-7
 
3
6
ビエナビーナス 牝 5 56.0kg 古川吉洋 南井克巳 栗 東 5-1-1-14
 
4
7
クィーンスプマンテ 牝 5 56.0kg 田中博康 小島茂之 美浦南 5-1-4-10
4
8
カワカミプリンセス 牝 6 56.0kg 横山典弘 西浦勝一 栗 東 5-2-2-7
 
5
9
ブラボーデイジー 牝 4 56.0kg 生野賢一 音無秀孝 栗 東 4-4-1-8
5
10
[外] シャラナヤ 牝 3 54.0kg C.ルメール M.デルザングル 仏 国 3-0-1-1
 
6
11
テイエムプリキュア 牝 6 56.0kg 熊沢重文 五十嵐忠男 栗 東 4-0-1-26
6
12
ブロードストリート 牝 3 54.0kg 藤田伸二 藤原英昭 栗 東 4-2-0-2
 
7
13
サンレイジャスパー 牝 7 56.0kg 難波剛健 高橋成忠 栗 東 4-6-4-15
 
7
14
ニシノブルームーン 牝 5 56.0kg 北村宏司 鈴木伸尋 美浦南 5-3-3-2
 
7
15
ミクロコスモス 牝 3 54.0kg 武豊 角居勝彦 栗 東 3-0-1-5
8
16
ブエナビスタ 牝 3 54.0kg 安藤勝己 松田博資 栗 東 5-1-2-0
8
17
ムードインディゴ 牝 4 56.0kg 田中勝春 友道康夫 栗 東 3-2-0-10
 
8
18
レインダンス  牝 5 56.0kg 藤岡康太 宮徹 栗 東 3-4-2-16

◎シャラナヤ
○ブエナビスタ
▲ブロードストリート
△ムードインディゴ
△リトルアマポーラ
△カワカミプリンセス

本命はフランスから参戦のシャラナヤ。
父がNijinsky系Lomitas、母の父がBlushing Groom×BustinoのNashwan、祖母の父がShirley Heights産駒Darshaan、3代母の父がVal de Loirで、アウトブリードの配合。父Lomitasはドイツ3歳チャンピオン。
欧州血脈主体の血統構成で、欧州のGI馬らしく重厚なスタミナと底力に秀でる。一方で、Nasrullahをはじめとするスピードは生きており、日本の馬場への対応も可能と見る。母系のBlushing GroomやShirley Heightsは京都で良績がある血脈で固めているのも好材料。 特に母内Blushing Groomのキーホースをすべて抑え、その能力を全開させた配合となっており、イメージとしてはテイエムオペラオーに近い。
過去に参戦した外国馬と比べると一歩抜けた血統構成だけに期待できる。

相手は春の二冠馬ブエナビスタ。
父スペシャルウイークに母がビワハイジで母の父Caerleon、祖母の父がLord Gayle、3代母の父がLucianoの配合。Nijinsky 4×3、Turn-to 5×5、Hail to Reason1 4×5のインブリードを持つ。基本的にはサンデー系×Northern Dancer系でAlmamoudのスピードを生かす形態をとり、インブリードとPrincequillo〜Prince Roseをはじめとする母系の重厚な欧州血脈がスタミナ・底力を強化している。
前走は京都内回りが仇となったが、外回りの今回は普段の競馬ができるだろう。

本命は2年前の2冠馬カワカミプリンセス。
父キングヘイローに母の父Seattle Slewで、祖母の父Secretariat、3代母の父Key to the Mintの配合。Hail to Reason 4×5のインブリードを持つ。父の母Goodbye Haloに母の父、祖母の父と米国のクラシックホースで固め、豪華な血統構成。
Turn-toのスピードをアシストするPrincequilloが強固に連なり、爆発力が長所。
2年前に同レースを1位入線から降着となってケチがついてから、今ひとつ波に乗り切れていないが、今年の2戦も力ある所を見せている。復調なった今回は中心。

ブロードストリートは、父アグネスタキオン、母の父がCozzene、祖母の父がLyphard、3代母の父がGyrで、Lyphard内のNorthern Dancerと呼応し、サンデー系×Northern Dancer系で定番のAlmagmoud 5×6のスピードを生かした配合。母方の Cozzene内のTurn-toでさらにスピードと爆発力を強化しており、京都は合っている。
ムードインディゴは、父ダンスインザダーク、母の父がエタン系Sharpo、祖母の父Known Fact、3代母の父ソーブレストの配合。半姉はオークス2着のチャペルコンサート。Tom Fool 6×6のインブリードが主導。MenowやRoyal Chargerのスピードが生きている他、Key to the Mintのスタミナも生き、スピード・スタミナのバランスが良い。

リトルアマポーラは、父アグネスタキオン、母の父がLyphard系×Robertoのコマンダーインチーフ、祖母の父ファリイフォージュ、3代母の父ダイアトムの配合。Hail to Reason 4×5のインブリードを持つ。Hail to Reason〜Turn-toに、Royal ChargerとNasrullahのニアリークロスがつながり、Hail to Reasonの地力を強調。
カワカミプリンセスは、父キングヘイローに母の父Seattle Slewで、祖母の父Secretariat、3代母の父Key to the Mintの配合。Hail to Reason 4×5のインブリードを持つ。父の母Goodbye Haloに母の父、祖母の父と米国のクラシックホースで固めた血統構成。Turn-toのスピードをアシストするPrincequilloが強固に連なり、爆発力が長所。


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