第13回 秋華賞


京都2000m

Last Update:18.10.2008
確定予想

予想 枠番 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 調教師 所属 戦績
1
1
ムードインディゴ 牝 3 55.0kg 福永祐一 友道康夫 栗 東 2-1-0-5
 
1
2
ピサノジュバン 牝 3 55.0kg 浜中俊 松田博資 栗 東 3-2-0-8
2
3
ソーマジック 牝 3 55.0kg 後藤浩輝 田村康仁 美浦南 3-1-2-1
 
2
4
ブラックエンブレム 牝 3 55.0kg 岩田康誠 小島茂之 美浦南 3-0-1-4
 
3
5
エフティマイア 牝 3 55.0kg 吉田隼人 鹿戸雄一 美浦南 3-2-0-6
 
3
6
レッドアゲート 牝 3 55.0kg 内田博幸 田村康仁 美浦南 2-2-1-3
4
7
リトルアマポーラ 牝 3 55.0kg 武幸四郎 長浜博之 栗 東 3-0-0-3
 
4
8
ユキチャン 牝 3 55.0kg 武豊 後藤由之 美浦北 3-0-0-4
 
5
9
マイネレーツェル 牝 3 55.0kg 川田将雅 五十嵐忠男 栗 東 4-1-2-5
 
5
10
ブライティアパルス 牝 3 55.0kg 藤岡康太 平田修 栗 東 3-1-0-1
6
11
トールポピー 牝 3 55.0kg 池添謙一 角居勝彦 栗 東 3-3-0-2
 
6
12
カレイジャスミン 牝 3 55.0kg 北村宏司 宗像義忠 美浦北 2-2-1-7
 
7
13
アロマキャンドル 牝 3 55.0kg 三浦皇成 河野通文 美浦南 3-0-0-6
 
7
14
エアパスカル 牝 3 55.0kg 藤岡佑介 池江泰寿 栗 東 2-3-0-4
 
7
15
プロヴィナージュ 牝 3 55.0kg 佐藤哲三 小島茂之 美浦南 2-2-1-3
 
8
16
メイショウベルーガ 牝 3 55.0kg 幸英明 池添兼雄 栗 東 3-1-0-6
8
17
レジネッタ  牝 3 55.0kg 小牧太 浅見秀一 栗 東 3-1-4-2
8
18
オディール 牝 3 55.0kg 安藤勝己 橋口弘次郎 栗 東 2-1-2-4


◎レジネッタ
○オディール
▲トールポピー
△ソーマジック
△リトルアマポーラ
△ムードインディゴ

今年で13回目の秋華賞だが、過去12年の連対馬を見ると、Northern Dancer系が8頭(うちLyphard系5頭),Hail to Reason系10頭(うちRoberto系3頭、サンデーサイレンス産駒が4頭、サンデーサイレンス系が3頭),Mr.Prospector系3頭(うちエンドスウィープ産駒2頭),Fine Top系1頭,Grey Soverign系(トニービン)1頭。Tourbillion系1頭。
昨年はサンデー系同士の決着だったが、開設当初は差し脚のキレが身上のサンデーサイレンス産駒がなかなか勝てないレースだった。京都の内回り2000mではゴチャつく展開になりやすく,基本的にな傾向として、爆発力でねじ伏せるNorthern Dancer系か,小足のきいたマクリが身上のRoberto系が有利なレースといえる。
今年は、Roberto系はシンボリクリスエス産駒のソーマジックのみ。一方、Northern Dancer系は、フレンチデピュティ産駒がアロマキャンドル、プロヴィナージュ、メイショウベルーガ、レジネッタの4頭、クロフネ産駒がユキチャンとオディールの2頭。今年はNorthern Dancer系か。

本命は桜花賞馬レジネッタ。
父がフレンチデピュティ、母の父サンデーサイレンス、祖母の父ブラッシングジョン、3代母の父がNorthern Dancer。Northern Dancer 4×4、Prince John 5×5のインブリードを持つ。Northern Dancerを主導に、スピード・スタミナのバランスがとれた配合となっている。
オークスは不利の影響もあったが3着、その後は勝ち切れていなが大崩れはしていない安定感はあり、中心視できる。

相手はオディ−ル。
父クロフネに母がキュンティアで母の父Darshaan、祖母の父がThe Minstrel産駒のL'Emigrant、3代母の父がRibot系のProve Outの配合。Northern Dancer 5×5、Never Bend 5×5のインブリードを持つ。Northern DancerとNever Bendのキーホースをそれぞれ抑え、Princequilloなどスタミナ勢力を加えている。欧州血脈主体のまとまりは良さが長所の配合。
京都は昨年のファンタジーS 以来だが、母の父内Shirley Heightsから京都は向いている。

トールポピーは、父ジャングルポケットは父トニービンに母の父NureyevでHyperionの良さを生かした配合。母アドマイヤサンデーはサンデーサイレンス×El Gran Senor×Caro。トールポピー自身は、Northern Dancer 4×4のインブリードがあるが、Hyperion 5*7*7*7*7*8*8*8×6*7*7*8*8と、12本のHyperionを持ち、父の良さをさらに生かしたことが長所の配合。AlmahmoudやGrey Soveregin、Menowのスピード、Bois Rousselのスタミナが生きておりバランスが良い。
勝ち上がりがこの京都内回り2000mだが、決して相性の良いコースではない。

出走馬唯一のRoberto系のソーマジックは、父シンボリクリスエスに母の父Fairy King 、祖母の父がOwen Tudor系のPrecocious、3代母の父がBold Ruler系のPersian Bold。Hail to Reason 4×5のインブリードを持つ。Bold Ruler〜Nasrullah、Royal Chargerなどのスピードに加え、Bull Dogなどからスタミナを補強、Hyperionのサポートも良い。
リトルアマポーラは、父アグネスタキオン、母の父がLyphard系×Robertoのコマンダーインチーフ、祖母の父ファリイフォージュ、3代母の父ダイアトムの配合。Hail to Reason 4×5のインブリードを持つ。サンデー系×Northern Dancer系の配合で定番のAlmahmoudのスピードを生かすというよりも、Hail to Reason〜Turn-toに、Royal ChargerとNasrullahのニアリークロスがつながり、Hail to Reasonの地力を強調した配合。
ムードインディゴは、父ダンスインザダーク、母の父がエタン系Sharpo、祖母の父Known Fact、3代母の父ソーブレストの配合。半姉はオークス2着のチャペルコンサート。Tom Fool 6×6のインブリードが主導。MenowやRoyal Chargerのスピードが生きている他、Key to the Mintのスタミナも生き、スピード・スタミナのバランスが良い。


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