第68回 菊花賞


京都3000m

Last Update:20.10.2007
確定予想

予想 枠番 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 調教師 所属 戦績
 

1

1
(父) ヒラボクロイヤル 牡 3 57.0kg 武幸四郎 大久保龍志 栗 東 3-5-1-3
  1
2
ウエイクアイランド 牡 3 57.0kg 幸英明 堀宣行 美浦北 2-0-1-2
2
3
ブルーマーテル 牡 3 57.0kg 田中博康 菅原泰夫 美浦南 3-1-0-10
2
4
(外) ロックドゥカンブ 牡 3 55.0kg 柴山雄一 堀宣行 美浦北 4-0-0-0
  3
5
(父) エーシンダードマン 牡 3 57.0kg 角田晃一 大久保龍志 栗 東 2-1-1-5
  3
6
(市) コートユーフォリア 牡 3 57.0kg 川田将雅 岡田稲男 栗 東 3-2-0-5
  4
7
(父) タスカータソルテ 牡 3 57.0kg 福永祐一 藤原英昭 栗 東 3-0-0-5
  4
8
(父)(市) マンハッタンスカイ 牡 3 57.0kg 小牧太 浅見秀一 栗 東 3-2-3-8
  5
9
サンツェッペリン 牡 3 57.0kg 松岡正海 斎藤誠 美浦南 2-3-0-6
  5
10
アサクサキングス 牡 3 57.0kg 四位洋文 大久保龍志 栗 東 3-2-0-4
  6
11
(父)(市) フサイチホウオー 牡 3 57.0kg 安藤勝己 松田国英 栗 東 4-0-1-2
6
12
(父) アルナスライン 牡 3 57.0kg 和田竜二 松元茂樹 栗 東 3-0-2-2
  7
13
(父) ローズプレステージ 牡 3 57.0kg 秋山真一郎 橋口弘次郎 栗 東 1-3-0-5
  7
14
(父)(市) デュオトーン 牡 3 57.0kg 藤田伸二 池江泰寿 栗 東 3-1-1-0
  7
15
(父) ベイリングボーイ 牡 3 57.0kg 渡辺薫彦 田所清広 栗 東 3-1-3-4
8
16
(父) ドリームジャーニー 牡 3 57.0kg 武豊 池江泰寿 栗 東 4-0-2-2
8
17
(父) ホクトスルタン 牡 3 57.0kg 横山典弘 庄野靖志 栗 東 3-4-0-4
8
18
ヴィクトリー 牡 3 57.0kg 岩田康誠 音無秀孝 栗 東 3-1-1-1


◎アルナスライン
○ヴィクトリー
▲ホクトスルタン
△ドリームジャーニー
△ロックドゥカンブ
△ブルーマーテル

混戦の今年の菊花賞。本命はアルナスライン。
父アドマイヤベガに母の父El Gran Senor、祖母の父Graustark、3代母の父Raise a Nativeの配合。Northern Dancer 4×3のインブリードを持つ。サンデー系×Northern Dancer系の配合の基本であるAlmahmoudのスピードをNorthern Dancerクロスでさらに増幅させた。母がAlibhaiのインブリードを持ち、Hyperionのサポートも強力で、アドマイヤベガ産駒としてはスタミナ優位の配合。強調されたNorthern Dancerのキーホースを抑えていることが長所で、バランスのとれた好配合馬。
春シーズンは骨折で棒に振ったが、前走の京都大賞典での古馬との対戦でも大崩れなく期待十分の内容。中間も順調。ここは中心視できる。

相手はヴィクトリー。
父ブライアンズタイム、母の父トニービン、祖母の父Sadler's Wellsの配合。兄に2003年の2着馬リンカーン、祖母の産駒にダービ馬フサイチコンコルドがいる。 父方と母の父内のNasrullahのスピードを生かした配合で、母系の欧州血脈のスタミナがサポートに良さがある。ボーンキングなど近親にはズブい馬が多いが、兄リンカーンの戦績の裏付けにもなっている。ヴィクトリーは、馬力型の父との配合で、ズブさを長所にしぶい競馬が身上。

ホクトスルタンは父が1990年の勝ち馬メジロマックイーン、母の父サンデーサイレンス、祖母の父リアルシャダイ、3代母の父ノーザンテーストの配合。母は社台ゆかりの牝系に社台のエース格の種牡馬を重ねてきた。母系の米国血脈はかなり無視した感があるが、父の長所であるHyperion〜Gainsborough〜Bay RonaldやBlandforf〜Synfordといった欧州血脈の結合は継承されている。さらにSolarioが生きていることも距離が伸びて心強い。親子2代制覇がかかるが、乗り方次第では勝機も。
トライアルを快勝したドリームジャーニーは、父ステイゴールド、母の父メジロマックイーン、祖母の父ノーザンテーストの配合。ノーザンテースト 4×3のインブリードを持つ。祖父のサンデーサイレンスとノーザンテーストが呼応して、AlmahmoudのスピードをHyperionでサポートする形態だが、Nasrullahがクロスすることで斬れる脚があり、これがマイルのGIを制した要因。今回の3000mについては、父ステイゴールドが春の天皇賞で2着した裏付けと言えるBay Ronald系の結合の良さは継承しており、乗り方次第では距離はこなせる。


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