第1回 ヴィクトリアマイル


東京1600m

確定予想

Last Update:13.05.2006

予想 枠番 馬番
馬  名
性齢 重量
騎手
調教師
所属
戦績
1
1
ダンスインザムード 牝 5 55.0kg 北村宏司 藤沢和雄 美浦北 4-4-1-9
 
1
2
マイネサマンサ 牝 6 55.0kg 森下博 中村均 栗 東 6-6-0-8
 
2
3
ジェダイト 牝 4 55.0kg 佐藤哲三 池江泰郎 栗 東 3-2-0-10
 
2
4
(市) スナークスズラン 牝 7 55.0kg 田中勝春 佐藤吉勝 美浦北 7-5-8-28
 
3
5
(父)(市) コスモマーベラス 牝 4 55.0kg 柴田善臣 中村均 栗 東 3-4-1-8
3
6
ラインクラフト 牝 4 55.0kg 福永祐一 瀬戸口勉 栗 東 6-3-2-1
 
4
7
(父)(地) アグネスラズベリ 牝 5 55.0kg 本田優 西浦勝一 栗 東 6-3-0-2
 
4
8
(父) オーゴンサンデー 牝 7 55.0kg 後藤浩輝 谷原義明 美浦北 6-3-1-28
 
5
9
レクレドール 牝 5 55.0kg 蛯名正義 池江泰郎 栗 東 4-1-3-10
5
10
(父) ヤマニンシュクル 牝 5 55.0kg 四位洋文 浅見秀一 栗 東 4-2-4-4
 
6
11
ロフティーエイム 牝 4 55.0kg 安藤勝己 二ノ宮敬宇 美浦北 3-5-0-3
 
6
12
ショウナンパントル 牝 5 55.0kg 吉田豊 大久保洋吉 美浦北 2-2-0-7
 
7
13
ディアデラノビア 牝 4 55.0kg 岩田康誠 角居勝彦 栗 東 3-1-2-4
7
14
チアフルスマイル 牝 6 55.0kg 横山典弘 池江泰郎 栗 東 7-3-4-12
 
7
15
デアリングハート 牝 4 55.0kg 藤田伸二 藤原英昭 栗 東 1-3-2-6
8
16
ヤマニンアラバスタ 牝 5 55.0kg 江田照男 星野忍 美浦南 5-3-3-13
 
8
17
アズマサンダース 牝 5 55.0kg 藤岡佑介 藤岡健一 栗 東 2-3-1-10
8
18
エアメサイア  牝 4 55.0kg 武豊 伊藤雄二 栗 東 4-3-2-2

◎ダンスインザムード
○ラインクラフト
▲ヤマニンシュクル
△エアメサイア
△ヤマニンアラバスタ
△チアフルスマイル

今年から新説の牝馬限定のGI。春にも牝馬限定GIレースを設ける大義はごもっともだが、マイル〜短距離は牝馬が牡馬と互角に戦える距離であり、しかも安田記念と全く同じ舞台で行われることが理解に苦しむ。せめて1800m以上にするべきではないかと思う。

そんなことはさておいて、新旧桜花賞馬対決が注目されるが、本命は先輩桜花賞馬のダンスインザムード。
父サンデーサイレンスに母の父Nijinsky,祖母の父がRibot系Key to the Mint、3代母の父Raise a Nativeの配合。父の米国血脈を十二分に活かし切っている上に底力も十分備えており、全兄弟の戦歴を見ても、父にとってベストチョイスの配合の一つ。
1枠1番は気掛かりだが、昨年の秋以降のレース振りから、精神面でも落ち着きが見られるだけにアッサリも 。

相手には昨年のマイル2冠馬ラインクラフト。
父エンドスウイープに母の父がサンデーサイレンスに祖母の父ノーザンテーストの配合。Northen Dancer 4×4で、Northern Dancerのキーホースをすべて抑えているのが長所の配合。Almahmoud〜MahmoudのスピードをHyperionがサポートしている。
暮れの阪神牝特のマイル戦で折り合いを欠いて敗れたことを考えると、今年に入って1200、1400と使われた臨戦過程は、今回に限ってはマイナスか。スプリンターの競馬をすると自滅の恐れも。

ヤマニンシュクルは、父トウカイテイオーに母の父Nijinsky,祖母の父がBold Ruler系Bold Forbesの配合。Northern Dancer 4×5の軽めのクロスがあり,母系は米国血脈中心の一方で,底力のRibotも備えており,トウカイテイオー産駒の比較的走る馬の定番の配合。 前走を見る限り、ようやく復調なったと見る。
昨年の秋華賞馬エアメサイアは父サンデーサイレンスに母の父ノーザンテーストの配合。母エアデジャヴーでブライアンズタイムと同じ牝系。サンデーにNorthern Dancer系の配合の基本であるAlmahmoudのスピードに加えて、祖母の父Well DecoratedがRaja Baba×Majestic Prince×Tuder Mistrelのスピードを秘める。また、3代母のHidden TrailがHerbager系Gleaming×Ribotと連なりスタミナ・底力が補強されている。もう少し距離はあった方が良いが、前々走で重馬場を牡馬相手に崩れなかったのが収穫、馬場が渋る今回はマイルでも侮れない。


●今週のメニューへ  ●HOME PAGEへ
感想はこちらまで