第23回 フェブラリーS


東京D1600m


Last Update:18.02.2006
確定予想

予想 枠番 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 調教師 所属 戦績
1 1 リミットレスビット 牡 7 57.0kg D.バルジュー 加用正 栗 東 8-4-3-7
 
1 2 (外) タイキエニグマ 牡 5 57.0kg 田中勝春 清水美波 美浦北 7-3-0-5
 
2 3 (市) ユートピア 牡 6 57.0kg 安藤勝己 橋口弘次郎 栗 東 7-4-2-16
 
2 4 ニホンピロサート 牡 8 57.0kg 中舘英二 目野哲也 栗 東 13-9-6-15
 
3 5 (外) スターキングマン 牡 7 57.0kg 柴山雄一 森秀行 栗 東 7-7-5-17
 
3 6 サカラート 牡 5 57.0kg 小牧太 石坂正 栗 東 8-4-1-13
 
4 7 [地] アジュディミツオー 牡 4 57.0kg 内田博幸 川島正行 船 橋 7-2-2-4
 
4 8 ヴァーミリアン 牡 4 57.0kg C.ルメール 石坂正 栗 東 4-3-0-4
5 9 (外) シーキングザダイヤ 牡 5 57.0kg O.ペリエ 森秀行 栗 東 5-6-1-7
5 10 メイショウボーラー 牡 5 57.0kg 福永祐一 白井寿昭 栗 東 7-3-3-7
6 11 (父) ブルーコンコルド 牡 6 57.0kg 幸英明 服部利之 栗 東 8-4-0-14
 
6 12 トウショウギア 牡 6 57.0kg 藤田伸二 池上昌弘 美浦南 8-1-3-9
 
7 13 タイムパラドックス 牡 8 57.0kg 安藤光彰 松田博資 栗 東 15-7-8-14
7 14 (父)(市) カネヒキリ 牡 4 57.0kg 武豊 角居勝彦 栗 東 7-1-0-3
 
8 15 タニノゲルニカ 牡 4 57.0kg 池添謙一 池添兼雄 栗 東 5-2-1-3
8 15 サンライズバッカス 牡 4 57.0kg 柴田善臣 音無秀孝 栗 東 5-1-0-6


◎シーキングザダイヤ
○ブルーコンコルド
▲カネヒキリ
△リミットレスビット
△サンライズバッカス
△メイショウボーラー

重賞未勝利は2頭のみで、過半数がGI連対実績を持ち、メンバーが揃った今年のフェブラリーS。

本命はシーキングザダイヤ。
父がStorm Bird×SecretariatのStorm Catに母がSeeking the Gold×Seattle Slewのシーキングザパール。
Bold Ruler 4×5*5〜Nasrullah 5×6*7*7のスピードを中心に父方のSecretariatを強調した配合。良質の米国血脈が惜しみなく生かされ、特にBull Lea 6×7、Native Dancer 5×5が生きたことで。ダートのマイル戦はベストの舞台。
先行馬が揃いハイペースが予想されるが、同様に先行馬総崩れとなったジャパンカップダートでも踏ん張って一番強い競馬をしたのは この馬。3戦連続2着だが、距離短縮の今度は勝てる。

相手にはブルーコンコルド。
父フサイチコンコルド、母の父ブライアンズタイム、祖母の父ヴェンチア、3代母の父ネヴァービートの配合。Hail to Reason 5*6×4のインブリードを持つ。Nijinsky系の父と母の父の相性は良く、良質の米国血脈が生きてダート適性は高い。加えて祖母のスピードが生きており、ダート短距離での実績の裏付けとなっている。マイルは守備範囲。

カネヒキリは、父フジキセキ、母の父Deputy Minister、祖母の父Mr.Prospectorの配合。父フジキセキは欧米血脈折衷の自己完結型配合で難しい種牡馬だが、カネヒキリは母方を米国血脈で固めて父の母方の欧州血脈の影響を抑えることで配合を比較的シンプルにした。基本的にはサンデー系×Northern Dancer系でAlmahmoudのスピード血脈を核とした配合。米国血脈の影響でダート向きのスピードが生きた。
次にドバイを控えていること、休み明けの57kg、スタートの芝などマイナス材料も多く、割引が必要。

リミットレスビットは、父サンデーサイレンスに母がノーザンテースト産駒のエリザベスローズ。フサイチゼノン、アグネスゴールドの全弟。基本的にはサンデー×ノーザンテーストで、Almahmoud主導のマイラー。
まずは路線変更後前哨戦2戦を圧勝した臨戦過程は昨年のメイショウボーラーと同様。7歳だが、“ダートは勢い”でここでも侮れない。


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