Last Update:29.04.2006
確定予想
予想 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | 調教師 | 所属 | 戦績 |
1 | 1 | ストラタジェム | 牡 5 | 58.0kg | G.ボス | 平田修 | 栗 東 | 5-7-4-12 | |
▲ |
1 | 2 | (父) マッキーマックス | 牡 6 | 58.0kg | 藤田伸二 | 藤原英昭 | 栗 東 | 3-2-3-10 |
2 | 3 | (父) チャクラ | 牡 6 | 58.0kg | 小牧太 | 安達昭夫 | 栗 東 | 3-3-3-21 | |
2 | 4 | ローゼンクロイツ | 牡 4 | 58.0kg | 安藤勝己 | 橋口弘次郎 | 栗 東 | 3-3-2-3 | |
3 | 5 | トウカイトリック | 牡 4 | 58.0kg | 芹沢純一 | 松元省一 | 栗 東 | 4-3-1-7 | |
3 | 6 | (父) トウカイカムカム | 牡 5 | 58.0kg | 幸英明 | 田所秀孝 | 栗 東 | 6-3-2-4 | |
◎ |
4 | 7 | (市) ディープインパクト | 牡 4 | 58.0kg | 武豊 | 池江泰郎 | 栗 東 | 8-1-0-0 |
4 | 8 | ビッグゴールド | 牡 8 | 58.0kg | 和田竜二 | 中尾正 | 栗 東 | 6-8-3-39 | |
○ |
5 | 9 | (父) デルタブルース | 牡 5 | 58.0kg | 岩田康成 | 角居勝彦 | 栗 東 | 5-2-2-9 |
5 | 10 | (市) アドマイヤモナーク | 牡 5 | 58.0kg | 四位洋文 | 松田博資 | 栗 東 | 6-6-4-11 | |
△ |
6 | 11 | リンカーン | 牡 6 | 58.0kg | 横山典弘 | 音無秀孝 | 栗 東 | 6-4-3-8 |
6 | 12 | ハイフレンドトライ | 牡 6 | 58.0kg | 小林淳一 | 根本康広 | 美浦北 | 4-5-5-25 | |
7 | 13 | (父) ファストタテヤマ | 牡 7 | 58.0kg | 武幸四郎 | 安田伊佐夫 | 栗 東 | 4-5-5-25 | |
△ |
7 | 14 | (父) アイポッパー | 牡 6 | 58.0kg | 福永祐一 | 清水出美 | 栗 東 | 6-7-1-4 |
8 | 15 | (父) シルクフェイマス | 牡 7 | 58.0kg | 柴田善臣 | 鮫島一歩 | 栗 東 | 9-4-5-15 | |
△ |
8 | 16 | (市) ナリタセンチュリー | 牡 7 | 58.0kg | 田島裕和 | 藤沢則雄 | 栗 東 | 8-3-2-8 |
8 | 17 | ブルートルネード | 牡 5 | 58.0kg | 池添謙一 | 池添兼雄 | 栗 東 | 5-4-2-10 |
◎ディープインパクト
○デルタブルース
▲マッキーマックス
△リンカーン
△アイポッパー
△ナリタセンチュリー
4冠目を目指す三冠馬ディープインパクトが登場するが、傑出していると目される本命馬が登場するにしては、17頭と頭数が揃ったのは違和感がある今年の天皇賞。過去のスペシャルウィークやテイエムオペラオー全盛期には勝算のない馬は回避し12頭程度の出走だった。また、今回の出走頭数のうち半数以上を6歳以上が占めていることを考えると、現在の長距離戦のレベルが決して高いとも思えない。この状況をどう考えるか。
前走で見せつけた優位は揺るがいないとし、本命はディープインパクト。
父サンデーサイレンスに母の父がLyphardの直仔Alzao、祖母の父がBlandford系Bustedの配合。サンデーにNorthern Dancer系の配合で、基本的にはAlmahmoud主導のスピードが生きているが、同馬の場合、母系はBlandfordを始め、Princequillo、ヴィミー、Solarioといった欧州のスタミナ血脈が活きており、中長距離タイプとなっている。
生粋のステイヤー配合ではないが、出走馬中でのスタミナは上位。折り合いを欠いた菊花賞をしのいだように、ここでも鍵は折り合いが。
相手は一昨年の菊花賞馬デルタブルース。
父ダンスインザダークに母の父がNorthern Dancer産駒のDixieland Bandに祖母の父Allegedの配合。Northern Dancer 4×3で、Almahmoud 5*6×5のスピードを9本のHyperionがサポートしており、サンデー産駒に見られるツボは抑えている。なおかつ、父方のKey to the Mintと母方のAlleged内のRibot、War Admiral、Princequillo、Alibhaiといった上質のスタミナが生きているのが最大の長所で、配合の完成度は高い。
マッキーマックスは、父ダンスインザダークに母の父がディクタス、祖母の父ノーザンテースト、3代母の父ガーサントの配合。Northern Dancer 4×4のインブリードを持つ。母系のディクタス×ノーザンテーストは、ステイゴールドと同様に父方のサンデーサイレンスの主導であるMahmoud血脈を生かす。また、Hyperionのサポートも良好。
ここに来て復調なった感があり、
好勝負に期待。
リンカーンは父サンデーサイレンスに母の父トニービン、祖母の父サドラーズウェルズの配合。フサイチコンコルド,ボーンキングは叔父にあたる。母系はスタミナ血脈が豊富で、今回、他に2頭いるサンデー×トニービンの配合の中では最も長距離適性が高い。
アイポッパーは父サッカーボーイに母がサンデーサイレンス、祖母の父がNijinskyの配合。Northern Dancer 3×3のインブリードを持つ。マッキーマックスと構成血脈が似ており、Mahmoud血脈の生かし方に良さがある。
ナリタセンチュリーは父トニービンに母の父ノーザンテースト、祖母の父Vaguely Nobleの配合。久々は割引だが、母系から長距離適性は高い。