Last Update:10.11.2006
予想 | 枠番 | 馬番 |
馬 名
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性齢 | 重量 |
騎手
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調教師
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所属
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戦績
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○
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1 |
1
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(父) アサヒライジング | 牝 3 | 54.0kg | 柴田善臣 | 古賀慎明 | 美浦北 | 3-2-2-3 |
△
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1 |
2
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(父) ヤマニンシュクル | 牝 5 | 56.0kg | 四位洋文 | 浅見秀一 | 栗 東 | 3-2-4-1 |
△
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2 |
3
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(市) アドマイヤキッス | 牝 3 | 54.0kg | 武豊 | 松田博資 | 栗 東 | 3-3-0-1 |
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2 |
4
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ヤマトマリオン | 牝 3 | 54.0kg | 幸英明 | 安達昭夫 | 栗 東 | 3-2-0-5 |
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3 |
5
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(父) ソリッドプラチナム | 牝 3 | 54.0kg | 小牧太 | 田中章博 | 栗 東 | 3-1-1-4 |
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3 |
6
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シェルズレイ | 牝 3 | 54.0kg | C・ルメール | 松田国英 | 栗 東 | 2-3-0-6 |
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4 |
7
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レクレドール | 牝 5 | 56.0kg | 藤田伸二 | 池江泰郎 | 栗 東 | 4-1-2-6 |
▲
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4 |
8
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スイープトウショウ | 牝 5 | 56.0kg | 池添謙一 | 鶴留明雄 | 栗 東 | 6-2-1-6 |
| 5 |
9
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ライラプス | 牝 4 | 56.0kg | 鮫島良太 | 松田国英 | 栗 東 | 3-1-1-7 |
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5 |
10
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(父)(市) キストゥヘヴン | 牝 3 | 54.0kg | 安藤勝己 | 戸田博文 | 美浦南 | 3-3-0-2 |
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6 |
11
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ディアデラノビア | 牝 4 | 56.0kg | 岩田康誠 | 角居勝彦 | 栗 東 | 3-1-2-4 |
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6 |
12
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ウイングレット | 牝 5 | 56.0kg | 田中勝春 | 宗像義忠 | 美浦北 | 5-3-2-11 |
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7 |
13
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(父) サンレイジャスパー | 牝 4 | 56.0kg | 佐藤哲三 | 高橋成忠 | 栗 東 | 3-6-6-10 |
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7 |
14
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(父) ヤマニンメルベイユ | 牝 4 | 56.0kg | 武幸四郎 | 栗田博憲 | 美浦北 | 3-2-4-1 |
△
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8 |
15
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(市) フサイチパンドラ | 牝 3 | 54.0kg | 福永祐一 | 白井寿昭 | 栗 東 | 2-2-3-2 |
◎
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8 |
16
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(父) カワカミプリンセス | 牝 3 | 54.0kg | 本田優 | 西浦勝一 | 栗 東 | 4-0-0-0 |
◎カワカミプリンセス
○アサヒライジング
▲スイープトウショウ
△フサイチパンドラ
△アドマイヤキッス
△ヤマニンシュクル
外国馬の参戦がない上、出走頭数がフルゲートに届かない16頭。しかもその半数は3歳馬である。そして今年の3歳馬は、オークスの上位4頭が先の秋華賞でも上位4位を独占。基本的な力関係は変わっていない状況で、出走の3歳馬というのは奇異に感じる。3歳上位4頭に古馬がどう割って入るかだと思う。
本命は無敗の2冠馬カワカミプリンセス。
父キングヘイローに母の父Seattle Slewで、祖母の父Secretariat、3代母の父Key to the Mintの配合。Hail to Reason 4×5のインブリードを持つ。父の母Goodbye Haloに母の父、祖母の父と米国のクラシックホースで固め、豪華な血統構成。
Turn-toのスピードをアシストするPrincequilloが強固に連なり、爆発力が長所。勢いでここもあっさりか。
相手には秋華賞2着のアサヒライジング。
父ロイヤルタッチに母の父ミナガワマンナ、祖母の父ボンモーの配合。父の祖母ロッチテスコと母系の欧州血脈を強調し、父の父サンデーサイレンスをある意味、まったく無視した配合。Nasrullah 6×5のスピードをSolario〜GainsboroghやBlandfordがサポートする形態。
先行して粘り込む競馬が身上で、最内枠は絶好。
昨年の覇者スイープトウショウは父エンドスイープ、母の父ダンシングブレーブ、祖母はトウショウボーイ×ダンディルート×チャイナロックの配合。Northern
Dancer 4×4があり,Nearco,Native Dancer,Hyperion,MahmoudといったNorthern
Dancerクロス内のキーホースへの結合の高く、父方のフォーティナイナーと母方のトウショウボーイのスピードが生きていることが長所の配合。京都は斬れる。
ローテーション的には昨年と同じステップだが、体重減でなおかつ厳しい競馬となった天皇賞での疲労度が今年の方が大きいことが
気掛かり。
フサイチパンドラは、父サンデーサイレンスに母の父Nureyev、祖母の父Buckpasserの配合。サンデー×Northen Dancerで定番のAlmahmoud〜MahmoudのスピードをHyperionがサポートしている。同馬は母の兄がエルグランセニョールで、祖母はWar Admiralのクロスを持つなど、米国血脈中心ながら底力がある。勝ち切るには乗り方に注文がつく。
アドマイヤキッスは、父サンデーサイレンス、母の父ジェイドロバリー、祖母の父Lyphard、3代母の父Riva Ridgeの配合。母の父ジェイドロバリーはMr.Prospector×Nijinskyだが底力不足でGI級とは言えないが、祖母の父Lyphardからサンデー×Northen Dancerで定番のAlmahmoud〜Mahmoudのスピードなど、祖母方の血脈が生きることで、母の父の影響が抑えられている。
ヤマニンシュクルは、父トウカイテイオーに母の父Nijinsky,祖母の父がBold Ruler系Bold Forbesの配合。Northern Dancer 4×5の軽めのクロスがあり,母系は米国血脈中心の一方で,底力のRibotも備えており,トウカイテイオー産駒の比較的走る馬の定番の配合。前走は案外だったが、右回りなら。