| 予想 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | 調教師 | 所属 | 戦績 |
| 1 | 1 | アルビレオ | 牡 5 | 58.0kg | 松永幹夫 | 白井寿昭 | 栗 東 | 6-2-3-11 | |
| 1 | 2 | (父) フジサイレンス | 牡 5 | 58.0kg | 五十嵐雄祐 | 田子冬樹 | 美浦北 | 7-4-2-22 | |
| 2 | 3 | ダイワメジャー | 牡 4 | 58.0kg | 柴田善臣 | 上原博之 | 美浦北 | 3-1-1-4 | |
| 2 | 4 | オレハマッテルゼ | 牡 5 | 58.0kg | 蛯名正義 | 音無秀孝 | 栗 東 | 6-7-3-4 | |
| ▲ | 3 | 5 | ダンスインザムード | 牝 4 | 56.0kg | Ｋ．デザーモ | 藤沢和雄 | 美浦北 | 4-3-0-4 |
| 3 | 6 | ローエングリン | 牡 6 | 58.0kg | 後藤浩輝 | 伊藤正徳 | 美浦北 | 9-5-5-11 | |
| 4 | 7 | (外) アサクサデンエン | 牡 6 | 58.0kg | 藤田伸二 | 河野通文 | 美浦南 | 7-3-5-8 | |
| 4 | 8 | (父)(市) バランスオブゲーム | 牡 6 | 58.0kg | 田中勝春 | 宗像義忠 | 美浦北 | 6-3-1-10 | |
| 5 | 9 | (父) カンパニー | 牡 4 | 58.0kg | 福永祐一 | 音無秀孝 | 栗 東 | 3-3-0-3 | |
| 5 | 10 | [外] ボウマンズクロッシング | せん 6 | 58.0kg | Ａ．デルペッチ | Ｄ．オートン | 香 港 | 4-5-10-12 | |
| 6 | 11 | スイープトウショウ | 牝 4 | 56.0kg | 池添謙一 | 鶴留明雄 | 栗 東 | 5-1-1-4 | |
| △ | 6 | 12 | [外] サイレントウィットネス | せん 6 | 58.0kg | Ｆ．コーツィー | Ａ．クルーズ | 香 港 | 17-1-0-0 |
| ○ | 7 | 13 | (市) アドマイヤマックス | 牡 6 | 58.0kg | 武豊 | 橋田満 | <栗 東 | 4-2-4-9 |
| 7 | 14 | (市) ユートピア | 牡 5 | 58.0kg | 安藤勝己 | 橋口弘次郎 | 栗 東 | 6-3-2-12 | |
| 7 | 15 | サイドワインダー | 牡 7 | 58.0kg | 内田博幸 | 北橋修二 | 栗 東 | 7-3-2-12 | |
| ◎ | 8 | 16 | [外] ブリッシュラック | せん 6 | 58.0kg | Ｇ．モッセ | Ａ．クルーズ | 香 港 | 9-5-4-15 |
| △ | 8 | 17 | テレグノシス | 牡 6 | 58.0kg | 勝浦正樹 | 杉浦宏昭 | 美浦北 | 5-4-4-13 |
| △ | 8 | 18 | (市) ハットトリック | 牡 4 | 58.0kg | 四位洋文 | 角居勝彦 | 栗 東 | 6-0-0-2 |
◎ブリッシュラック
○アドマイヤマックス
▲ダンスインザムード
△サイレントウィットネス
△テレグノシス
△ハットトリック
本命は香港チャンピオンズマイルを勝ったブリッシュラック。
父がNijinsky産駒のロイヤルアカデミー、母の父Alysheba、祖母の父がBold Ruler系Foolish Pleasure、3代母の父Vaguely Nobleの配合。Native Dancer 5×5。Menow 5*5×6と生きている血脈は米国血脈主体だが、母系にNasrullahが4本入り、Mumtaz Mahalが生きているため、日本向きの切れる脚はある。母系の欧州血脈からスタミナ・底力のアシストもあり、好勝負できる。
対抗は高松宮記念を勝ったアドマイヤマックス。
父サンデーサイレンスに母の父ノーザンテーストの配合で、基本的にはAlmahmoud主導のスピード馬。母系はこれまで重賞馬を多数輩出した社台の名牝系で、今年G1を連勝しているラインクラフトは同牝系で姪にあたる。
母系が決め手となるサンデー×ノーザンテーストの配合の中でも、スピード能力のポテンシャルは高い。一昨年の2着馬。
ダンスインザムードは、父サンデーサイレンスに母の父Nijinsky，祖母の父がRibot系Key to the Mint、3代母の父Raise a Nativeの配合。父の米国血脈を十二分に活かし切っている上に底力も十分備えており、父にとってベストチョイスの配合の一つ。
昨年、桜花賞1着、天皇賞秋2着、マイルCS2着と実績は申し分ない。問題は気性か。
サイレントウィットネスは、父がMr.Prospector系Conwuistador Cielo×Ribor系Hosit the FlagのEl Moxie、母が Hyperion系Bureaucracy×Turn-to系Grosventorの配合。Turn-to 5×7を中心に爆発力のあるスピードをシンプルにまとめた配合。香港での17連勝は伊達ではないことは伺える。母系にHyperionが豊富で、その父Gainsboroughの結合は良いが、逆に父系がHyperionをもたないことが弱点か。
府中の1600mを逃げ切るイメージはわかないが、好位で流れに乗れれば流れ込みも。
テレグノシスは、父トニービンに母の父ノーザンテーストの配合は、Hyperionが強調される府中向きの配合。ポイントとなる母系はBold Ruler×PrincequilloのSecretariatにTom Fool×My Babuで、米国血脈がやや強くなっているのはミスマッチの印象を受けるが、Nasrullah×PrincequilloのニックスにMahmoud〜Blenheim〜Blandford血脈は抑えられている。