第66回 菊花賞


京都3000m

Last Update:22.10.2005
確定予想

予想 枠番 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 調教師 所属 戦績

1

1
(父) コンラッド 牡 3 57.0kg 小牧太 手塚貴久 美浦北 3-1-1-2
  1
2
(父) ヤマトスプリンター 牡 3 57.0kg 池添謙一 安達昭夫 栗 東 3-2-3-5
  2
3
(父) ミツワスカイハイ 牡 3 57.0kg 渡辺薫彦 佐山優 栗 東 2-1-0-8
2
4
ローゼンクロイツ 牡 3 57.0kg 安藤勝己 橋口弘次郎 栗 東 3-2-1-2
3
5
(父) アドマイヤフジ 牡 3 57.0kg 福永祐一 橋田満 栗 東 2-1-3-3
  3
6
アドマイヤジャパン 牡 3 57.0kg 横山典弘 松田博資 栗 東 2-1-2-2
4
7
(市) ディープインパクト 牡 3 57.0kg 武豊 池江泰郎 栗 東 6-0-0-0
  4
8
シャドウゲイト 牡 3 57.0kg 佐藤哲三 加藤征弘 美浦南 2-2-0-2
  5
9
(外) エイシンサリヴァン 牡 3 57.0kg 吉田豊 大久保洋吉 美浦北 2-0-1-9
  5
10
レッドバトラー 牡 3 57.0kg 幸英明 瀬戸口勉 栗 東 2-0-2-4
  6
11
シックスセンス 牡 3 57.0kg 四位洋文 長浜博之 栗 東 1-4-2-4
6
12
ピサノパテック 牡 3 57.0kg 岩田康誠 藤沢和雄 美浦北 2-2-2-4
  7
13
ディーエスハリアー 牡 3 57.0kg 石橋脩 柴田政人 美浦南 2-1-3-4
  7
14
(外) フサイチアウステル 牡 3 57.0kg 藤田伸二 池江泰寿 栗 東 3-3-0-1
  8
15
(父) マルブツライト 牡 3 57.0kg 松岡正海 大久保正陽 栗 東 3-1-0-6
  8
16
(外) マルカジーク 牡 3 57.0kg 角田晃一 北橋修二 栗 東 3-2-2-4


◎ディープインパクト
○コンラッド
▲ピサノパテック
△アドマイヤフジ
△ローゼンクロイツ

11年振りの3冠、しかも21年振りの無敗の偉業達成がかかるディープインパクトが本命。
父サンデーサイレンスに母の父がLyphardの直仔Alzao,祖母の父がBlandford系Bustedの配合。サンデーにNorthern Dancer系の配合で,基本的にはAlmahmoud主導のスピードが生きているが,同馬の場合,母系はBlandfordを始め,Princequillo,ヴィミー,Solarioといった欧州のスタミナ血脈が活きており,中長距離タイプとなっている。
まったく危なげない前哨戦を消化したが、スプリンターだった姉レディブロンドの軽さ、怪我でリタイヤした兄ブラックタイドの脆さが同居しているのも事実で、そこがウィークポイントと言える。ただ、長距離適性で同馬を凌駕する馬が今年の出走馬に見当たらないこと、まったく危なげない前哨戦を消化したことを考えると、下馬評通り偉業達成の確率はかなり高いだろう。

ダービー出走馬とは勝負付けが済んでいるため、相手は初顔合わせを上位に見る。
まずは、ラジオたんぱ賞を勝ったコンラッド。父が2年連続で同レースの勝馬を輩出しているダンスインザダーク、母の父Nureyev、祖母の父がHerbagerの直仔Big Spruceという配合。Northern Dancer 4×3で、サンデー系の基本であるAlmahmoudのスピードを生かしており、また、Princequilloのスタミナ、Hyperionの底力が生きている。
ピサノパテックは、 父サンデーサイレンス、母の父マルゼンスキー、祖母の父Roberto、3代母の父Northern Dancerの配合。Hail to Reason 3×4のクロスがあり、祖母が3冠牝馬スティルインラブを輩出している。馬力型マイラーだったスティルインラブの配合にマルゼンスキーが入ることで、母方にNorthern Dancer 4×4が生じ、定番のAlmahmoudをさらに強調するとともに自在性を高めた。Bull Leaなどのスタミナも生きている。

ダービー組では、まずアドマイヤフジ。父アドマイヤベガに母がBe My Guest×Ela-Mana-Mouのアドマイヤラピス。Northern Dancer 4×3を主導に父のキーホースを抑えている他、父内トニービンと祖母内の欧州血脈のスタミナが生きている。
ローゼンクロイツは父サンデーサイレンスに母がNever Bend系Shirley Heightsに母の父Lyphardのロゼカラー。やや距離が長い気もするが、母系のNever Bend系の斬れは京都向き。


●今週のメニューへ  ●HOME PAGEへ
感想はこちらまで