第131回 天皇賞

京都3200m

Last Update:30.04.2005
確定予想

予想 枠番 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 調教師 所属 戦績
1 1 (父) ザッツザプレンティ 牡 5 58.0kg 岩田康誠 橋口弘次郎 栗 東 3-3-2-7
  1 2 (市) アクティブバイオ 牡 8 58.0kg 小牧太 崎山博樹 栗 東 6-5-1-33
  2 3 (市) アドマイヤグルーヴ 牝 5 56.0kg 武豊 橋田満 栗 東 7-1-2-5
2 4 トウショウナイト 牡 4 58.0kg 武士沢友治 保田一隆 美浦北 4-2-1-8
  3 5 ユキノサンロイヤル 牡 8 58.0kg 小野次郎 増沢末夫 美浦南 7-3-5-38
3 6 リンカーン 牡 5 58.0kg 福永祐一 音無秀孝 栗 東 4-4-2-4
4 7 (父) シルクフェイマス 牡 6 58.0kg 四位洋文 鮫島一歩 栗 東 8-4-4-10
4 8 (父)(市) ヒシミラクル 牡 6 58.0kg 角田晃一 佐山優 栗 東 6-3-4-14
  5 9 (父) チャクラ 牡 5 58.0kg 後藤浩輝 安達昭夫 栗 東 3-3-3-13
  5 10 スズカマンボ 牡 4 58.0kg 安藤勝己 橋田満 栗 東 3-3-1-7
  6 11 ハイヤーゲーム 牡 4 58.0kg 吉田豊 大久保洋吉 美浦北 3-1-2-6
6 12 [外] マカイビーディーヴァ 牝 6 56.0kg G.ボス L.フリードマン 豪 州 11-3-3-13
  7 13 (父) アイポッパー 牡 5 58.0kg 藤田伸二 清水出美 栗 東 6-6-0-2
  7 14 サンライズペガサス 牡 7 58.0kg 幸英明 石坂正 栗 東 5-4-1-8
  7 15 (父) マイソールサウンド 牡 6 58.0kg 本田優 西浦勝一 栗 東 8-3-0-21
  8 16 ハーツクライ 牡 4 58.0kg 横山典弘 橋口弘次郎 栗 東 3-2-2-4
  8 17 ビッグゴールド 牡 7 58.0kg 和田竜二 中尾正 栗 東 6-7-3-30
  8 18 (父) ブリットレーン 牡 6 58.0kg 吉田稔 加賀武見 栗 東 6-3-3-19


◎マカイビーディーヴァ
○ザッツザプレンティ
▲ヒシミラクル
△シルクフェイマス
△リンカーン
△トウショウナイト

実績馬が揃って不安要素を抱え、混戦気味の今年の天皇賞。本命は豪州の最強牝馬マカイビーディーヴァ
父はDanehill×NureyevのDesert King、母がRiverman×Roberto×Northern Dancerの配合。Northern Dancer 4*4×4、Natalma 5*5*5×5のクロスを持つ。母系に見るように日本でも馴染みの血脈が並ぶ。
影響力の強いNorthern Dancer内のキーホースを抑え、特にMahmoud血脈の結合が強固で距離も持つ。Nasrullah 7*7×4*6との連動も良く、スピードの持続力に優れるタイプで、豪州の中長距離での実績も頷ける。前走は59kgを背負い、叩き台で割り切れるレース。日本の馬場、特に京都への適性は高い。

相手は復帰2戦目となる菊花賞馬ザッツザプレンティ。
父ダンスインザダークに母の父がサイレンススズカの母の父でもあるMiswaki,祖母がバブルガムフェローの母という配合。Northern Dancer 4×4,Raise a Native 5×4でシンプルさには欠けるが,サンデーの実績馬の血脈をふんだんに盛り込み,良質の血脈がきめ細かく生きているのがこの配合の長所。
Princequillo,Bull Lea,War Admiralといったスタミナも欧米折衷ながら生きており,長距離適性は高い。

一昨年の勝馬ヒシミラクルは、父サッカーボーイに母の父がShirely Heights産駒のShady Heightsの配合。父の母系のPrincely Gift、母の父がMill Reef系、祖母の父がGrey Sovereign系で、基本的にはNasrullah 5×5*6*6のスピードをBlandfordやGainboroughの上質のスタミナがサポートしている。この豊富なスタミナ血脈がスブさに繋がっているが、それだけ長く良い脚が使える。復調なれば一発がある。

昨年3着のシルクフェイマスは、父マーベラスサンデー、母がCaeleon×Roberto×Vaguely Nobleの配合。 Hail to Reason 4×4*5、Northern Dancer 4×4のクロスを持つ。Hail to Reason系とNorthern Dancer系の配合で基本となるAlmahmoudのスピードを生かしており、母系の欧州血脈のスタミナのサポートもしっかりしている。ややまとまりに欠ける配合で、決め手不足がGIでの惜敗という結果で現れているが、長距離戦でも堅実さはある。

リンカーンは父サンデーサイレンスに母の父トニービン、祖母の父サドラーズウェルズの配合。フサイチコンコルド,ボーンキングは叔父にあたる。母系はスタミナ血脈が豊富で、今回、他に2頭いるサンデー×トニービンの配合の中では最も長距離適性が高い。
トウショウナイトは父ティンバーカントリーに母がKey to the Mint×NijinskyのJava Gold、祖母の父がNorthern Dancer。Native Dancer 5×5*7、Tom Fool 5×6など馬力型の米国血脈主体だが、War Admiral 5*6*7*7*8×6 やHyperion 5*6*7×6*7*8でスタミナ・底力が強化され、実績通り長距離適性はある。


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