第54回 安田記念


東京1600m

Last Update:05.06.2004
確定予想

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予想 枠番 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 調教師 所属 戦績
1 1 (外) ファインモーション 牝 5 56.0kg 武豊 伊藤雄二 栗 東 7-2-0-2
1 2 (父) マイソールサウンド 牡 5 58.0kg 本田優 西浦勝一 栗 東 7-3-0-14
  2 3 (父) オーゴンサンデー  牝 5 56.0kg 吉田豊 谷原義明 美浦北 6-2-1-9
  2 4 ミデオンビット   牡 7 58.0kg 岡部幸雄 河野通文 美浦南 6-7-2-16
3 5 ウインラディウス  牡 6 58.0kg D.オリヴァー 藤沢和雄 美浦北 7-2-3-7
3 6 [外] アイランドファッション 牝 4 56.0kg I.プーグリシ M.ポランコ 米 国 5-2-0-6
4 7 ローエングリン  牡 5 58.0kg 横山典弘 伊藤正徳 美浦北 8-4-4-6
  4 8 (外) イーグルカフェ 牡 7 58.0kg 蛯名正義 小島太 美浦北 5-4-4-30
5 9 テレグノシス 牡 5 58.0kg 勝浦正樹 杉浦宏昭 美浦北 4-3-2-10
  5 10 メイショウボーラー 牡 3 54.0kg 福永祐一 白井寿昭 栗 東 4-2-2-0
  6 11 (抽) ジョウテンブレーヴ 牡 7 58.0kg 内田博幸 相沢郁 美浦南 5-2-2-18
  6 12 (市) ユートピア     牡 4 58.0kg 四位洋文 橋口弘次郎 栗 東 5-2-1-6
  7 13 (父) メジロマイヤー   牡 5 58.0kg 武幸四郎 田島良保栗 東 5-5-4-9
7 14 (父) ツルマルボーイ   牡 6 58.0kg 安藤勝己 橋口弘次郎 美浦北 6-6-3-16
  7 15 (市) ダンツジャッジ   牡 5 58.0kg 柴田善臣 山内研二 美浦北 6-5-4-8
  8 16 (父)(市) バランスオブゲーム 牡 5 58.0kg 田中勝春 宗像義忠 栗 東 5-2-0-8
  8 17 マイネルモルゲン  牡 4 58.0kg 後藤浩輝 堀井雅広 栗 東 5-2-4-10
  8 18 [外] セルフフリット   せん 6 58.0kg W.ライ I.アラン 美浦北 5-4-3-8


◎ファインモーション
○ローエングリン
▲ウインラディウス
△アイランドファッション
△テレグノシス
△ツルマルボーイ
△マイソールサウンド

春開催終盤の今週からAコースの"グリーンベルト"を開放し内枠の有利は必至。内の有力馬から入る。

本命は休養明けだが1枠1番ファインモーション。
父がDanzigの直仔デインヒルに母の父Troy、祖母の父Mill Reef、3代母の父Sir Gaylordとワールドクラスの血統構成。Petition 5×4内のGainsboroughを介してキーホースであるHyperion血脈とMahmoud血脈を融合させ、かつBay Ronald血脈の結合も強固で、重厚さがこの配合の最大の長所。欧州型のパワー・底力に優れる。
本質は中距離からクラシックディスタンスにあると思うが、昨秋の実績通りマイル戦にも対応できる。休養明けも異例の水木追いでここは勝負掛かり。

相手にはローエングリン。
父がJCを勝ったSingspielに母が仏オークス馬のカーリングの持込馬。Mill Reefの5×3をはじめ欧州系のスタミナ血脈を豊富に持つ重厚な配合。先行して押し切る粘り強さはこのスタミナの裏付けによるもの。昨年3着の実績は額面通り信頼できる。

ウインラディウスは、父サンデーサイレンスに母の父マルゼンスキーで、基本的にはサンデー×Northern Dancer系によるAlmahmoud主導の配合。
同馬は祖母がシルバーシャーク×セダンでスピードが強調されており、この父と母の父の組み合わせでは、スペシャルウィークよりもロイヤルタッチやサクラプレジデントのイメージに近い。それだけに府中のマイル戦は向く。

米国のアイランドファッションは父PetionvilleがSeeking the Goldで母の父がDanzig×Raise a Nativeの配合。Raise a Nativeの4×4のクロスを持つ。 米国のダート路線の牝馬トップクラスで芝実績は乏しいが、オールラウンドの底力が魅力。Mr.Prospector系×Danzig系ということで昨年の勝ち馬アグネスデジタルに通じるものがる。軽視禁物。

テレグノシスは、父トニービンに母の父ノーザンテーストの配合は、Hyperionが強調される府中向きの配合。ポイントとなる母系はBold Ruler×PrincequilloのSecretariatにTom Fool×My Babuで、米国血脈がやや強くなっているのはミスマッチの印象を受けるが、Nasrullah×PrincequilloのニックスにMahmoud〜Blenheim〜Blandford血脈は抑えられている。
ただ、今回の馬場で今回の枠は乗り方が難しい。


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