第34回 高松宮記念


中京1200m

Last Update:27.03.2004
確定予想


予想 枠番 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 調教師 所属 戦績
  1 1 ホーマンアピール 牡 4 57.0kg 大西直宏 安田隆行 栗 東 3-2-1-5
1 2 (市) ギャラントアロー 牡 4 57.0kg 幸英明 崎山博樹 栗 東 5-3-1-4
2 3 (市) サニングデール  牡 5 57.0kg 福永祐一 瀬戸口勉 栗 東 6-4-2-8
  2 4 シルキーラグーン 牝 4 55.0kg 小林淳一 池上昌弘 美浦南 5-3-0-4
  3 5 (外) アタゴタイショウ  牡 4 57.0kg 藤田伸二 萩原清 美浦南 3-2-1-5
  3 6 (父) サクラタイリン   牡 4 57.0kg 二本柳壮 河野通文 美浦南 4-1-1-5
4 7 (父) シーイズトウショウ 牝 4 55.0kg 中舘英二 鶴留明雄 栗 東 2-6-3-5
4 8 デュランダル    牡 5 57.0kg 池添謙一 坂口正大 栗 東 7-1-1-3
  5 9 (外) ワンダフルデイズ  牡 4 57.0kg 太宰啓介 武田博 栗 東 4-1-1-10
  5 10 (外) カフェボストニアン 牡 5 57.0kg 岡部幸雄 松山康久 美浦南 3-3-2-4
  6 11 (地) モンパルナス    牝 4 55.0kg 赤木高太郎 坪憲章 栗 東 1-2-3-5
  6 12 (市) ウインクリューガー 牡 4 57.0kg 武幸四郎 松元茂樹 栗 東 4-0-0-7
  7 13 フルブラスト    牡 4 57.0kg 本田優 和田正道 美浦北 3-3-1-4
  7 14 (外) フィールドスパート 牡 6 57.0kg 野元昭嘉 山内研二 栗 東 5-5-1-25
7 15 (父) テンシノキセキ   牝 6 55.0kg 横山典弘 橋口弘次郎 栗 東 9-4-1-10
  8 16 リキアイタイカン  牡 6 57.0kg 竹之下智昭 松田正弘 栗 東 5-1-3-17
  8 17 (外) サーガノヴェル   牝 5 55.0kg 小牧太 古賀史生 美浦南 4-2-1-9
8 18 (外) キーンランドスワン 牡 5 57.0kg 四位洋文 森秀行 栗 東 6-2-0-12

◎デュランダル
○サニングデール
▲ギャラントアロー
△テンシノキセキ
△シーイズトウショウ
△キーンランドスワン

3戦連続GI制覇を目指すデュランダルが本命。
父サンデーサイレンスに母の父ノーザンテーストは定番の配合で,基本的にはAlmahmoud主導のスピード馬という判断で良い。この配合でポイントとなる祖母の血脈はHeliopolis,Nasrullah,Alycidon,Tom Foolで,父と相性の良いスピ−ド血脈が入りスプリント戦にも対応できるだけでなく,底力・スタミナをサポートする血脈が並んでいる。父サンデーサイレンスに母の父ノーザンテーストの配合にしては,それなりの奥行きのある配合であり,この父とBMSの配合で初めてGIを制覇できた裏付けはある。
同レースは,ここ2年は先行馬決着となっているが,その前2年はキングヘイロー,トロットスターが大外強襲の追い込みで制しているように,中京1200は大外追い込みが効くコースだけに,同馬の脚質も問題ない。当初からここ目標で乗り込まれており,久々でも勝機は十分。

相手にはサニングデール。
父がKnown Fact×Robertoのウオーニングに母の父がMill Reef系Darshaanに祖母の父Blushing Groomの配合。 父系のRoberto内のNasrullhが母系のMill Reef,Blushing Groomと二つのNasrullah血脈とのクロスがあるが,とりわけBlushing Groomをほぼ全開にまで強調させた配合で,ここが能力の源泉。欧州型の粘り強いスピードが身上。
ここ2戦で復調してきており,実績のある中京コースで好勝負必至。

ギャラントアローは父リンドシェーバーに母の父がThe Minstrel産駒ロングリート,祖母の父Gallant Manの配合。
Nearctic 4×5を主導に,母系の欧州系のスピード・スタミナのバランスの良さを活かした好配合馬。 昨年のマイルCSでも3着に粘っているように,父系のイメージとは異なり一本調子のスピード馬ではなく,GIクラスの底力に富む。


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