第9回 秋華賞


京都2000m

Last Update:16.10.2004
確定予想

予想 枠番 馬番
馬  名
性齢 重量
騎手
調教師
所属
戦績
 

1

1
サイレントアスク 牝 3 55.0kg 赤木高太郎 伊藤正徳 美浦北 2-1-1-9
1
2
ダンスインザムード 牝 3 55.0kg 武豊 藤沢和雄 美浦北 4-0-0-2
 
2
3
ドルチェリモーネ 牝 3 55.0kg 高田潤 松田博資 栗 東 4-0-2-3
 
2
4
フレンチアイディア 牝 3 55.0kg 秋山真一郎 瀬戸口勉 栗 東 3-2-0-0
 
3
5
ウイングレット 牝 3 55.0kg 田中勝春 宗像義忠 美浦北 3-0-0-1
 
3
6
グローリアスデイズ 牝 3 55.0kg 柴原央明 音無秀孝 栗 東 4-3-3-3
 
4
7
(外) フェミニンガール 牝 3 55.0kg 岩田康誠 二ノ宮敬宇 美浦北 3-2-3-1
4
8
ヒカルドウキセイ 牝 3 55.0kg 佐藤哲三 栗田博憲 美浦北 3-1-0-2
 
5
9
(父) メイショウオスカル 牝 3 55.0kg 後藤浩輝 安達昭夫 栗 東 2-1-0-3
 
5
10
フィーユドゥレーヴ 牝 3 55.0kg 熊沢重文 山内研二 栗 東 4-0-1-1
6
11
スイープトウショウ 牝 3 55.0kg 池添謙一 鶴留明雄 栗 東 2-2-1-7
 
6
12
ヤマニンアラバスタ 牝 3 55.0kg 柴田善臣 星野忍 栗 東 2-1-1-3
 
7
13
(父) バレエブラン 牝 3 55.0kg 芹沢純一 池江泰郎 栗 東 2-2-1-8
 
7
14
インゴット 牝 3 55.0kg 福永祐一 藤沢和雄 美浦北 2-3-1-3
7
15
レクレドール 牝 3 55.0kg 小牧太 池江泰郎 栗 東 2-0-1-3
8
16
(父) ヤマニンシュクル 牝 3 55.0kg 四位洋文 浅見秀一 栗 東 3-2-2-1
8
17
アズマサンダース 牝 3 55.0kg 蛯名正義 藤岡健一 栗 東 4-1-0-1
 
8
18
マルカフローリアン 牝 3 55.0kg 川原正一 北橋修二 栗 東 2-2-0-5


◎ダンスインザムード
○ヤマニンシュクル
▲レクレドール
△スイープトウショウ
△アズマサンダース
△ヒカルドウキセイ

出走18頭中11頭がサンデーサイレンス産駒で、またフジキセキ産駒とダンスインザダーク産駒も1頭で、ここまでサンデーサイレンス系で寡占されると父系の傾向はアテにならない。ちなみに過去8回の連対馬を見るとNorthern Dancer系が7頭(うちLyphard系4頭),Hail to Reason系6頭(うちRoberto系3頭),Fine Top系1頭,Mr.Prospector系1頭,Grey Soverign系(トニービン)1頭。京都の内回り2000mではゴチャつく展開になりやすく,爆発力でねじ伏せるNorthern Dancer系か,小足のきいたマクリが身上のRoberto系が有利なレースで、昨年は母系にRobert血脈を持つスティルインラブが三冠を達成した。
今年はNorthern Dancer系もRobert系も出走馬はない。

本命は鉄砲となるがダンスインザムード。
父サンデーサイレンスに母の父Nijinsky,祖母の父がRibot系Key to the Mint、3代母の父Raise a Nativeの配合。父の米国血脈を十二分に活かし切っている上に底力も十分備えており、全兄弟の戦歴を見ても、父にとってベストチョイスの配合の一つ。出走するサンデーサイレンス産駒ではやはり上位の配合。

相手はヤマニンシュクル。
父トウカイテイオーに母の父Nijinsky,祖母の父がBold Ruler系Bold Forbesの配合。Northern Dancer 4×5の軽めのクロスがあり,母系は米国血脈中心の一方で,底力のRibotも備えており,トウカイテイオー産駒の比較的走る馬の定番の配合。
3歳になってからの戦績は惜敗続きだが、配合はG1クラス。ここでの好走は期待できる。

レクレドールは、ステイゴールドの全妹で、父サンデーサイレンスに母の父ディクタルの配合。母はサッカーボーイの全妹。父サンデーの主導血脈であるMahmoudからBlenheimの流れをそのまま生かしたことと、Gainsboroughの結合の良さがこの配合の長所。ただ兄の戦歴が示すように決して器用なタイプとはいえず、京都内回りコーズでは多少の割り引きが必要。


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