第21回 マイルチャンピオンシップ


京都1600m

Last Update:20.11.2004
確定予想

予想 枠番 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 調教師 所属 戦績
 

1

1
(市) ギャラントアロー 牡 4 57.0kg 幸英明 崎山博樹 栗 東 5-3-1-8
 
1
2
(父) フォルクローレ   牝 5 55.0kg 佐藤哲三 佐々木晶三 栗 東 6-3-1-18
2
3
[外] ラクティ      牡 5 57.0kg P.ロビンソン M.ジャーヴィス 英 国 10-3-1-5
 
2
4
(父) マイネルソロモン  牡 4 57.0kg 小牧太 国枝栄 美浦北 4-2-3-5
3
5
(外) ファインモーション 牝 5 55.0kg 武豊 伊藤雄二 栗 東 8-3-0-3
 
3
6
(父) マイソールサウンド 牡 5 57.0kg 本田優 西浦勝一 栗 東 7-3-0-17
4
7
デュランダル 牡 5 57.0kg 池添謙一 坂口正大 栗 東 7-3-1-3
 
4
8
テレグノシス    牡 5 57.0kg 横山典弘 杉浦宏昭 美浦北 5-4-2-11
 
5
9
(父)(市) バランスオブゲーム 牡 5 57.0kg 田中勝春 宗像義忠 美浦北 5-3-1-9
 
5
10
(父)(市)(地) プリサイスマシーン 牡 5 57.0kg 藤田伸二 萩原清 美浦南 6-4-1-6
 
6
11
メイショウボーラー 牡 3 56.0kg 福永祐一 白井寿昭 栗 東 4-2-3-1
6
12
(市) アドマイヤマックス 牡 5 57.0kg 武幸四郎 橋田満 栗 東 3-2-4-4
7
13
マイネルモルゲン  牡 4 57.0kg 後藤浩輝 堀井雅広 美浦南 6-2-4-12
 
7
14
(父) ナイトフライヤー  牡 5 57.0kg 柴原央明 田中章博 栗 東 6-2-2-16
8
15
ダンスインザムード 牝 3 54.0kg C.ルメール 藤沢和雄 美浦北 4-2-0-2
 
8
16
ロードフラッグ   せん 7 57.0kg 松永幹夫 伊藤正徳 美浦北 6-9-6-18


◎ファインモーション
○デュランダル
▲ラクティ
△ダンスインザムード
△アドマイヤマックス
△マイネルモルゲン

昨年の上位4着までが揃って参戦となった。
本命は昨年2着のファインモーション。
父がDanzigの直仔デインヒルに母の父Troy、祖母の父Mill Reef、3代母の父Sir Gaylordとワールドクラスの血統構成。Petition 5×4内のGainsboroughを介してキーホースであるHyperion血脈とMahmoud血脈を融合させ、かつBay Ronald血脈の結合も強固で、重厚さがこの配合の最大の長所。欧州型のパワー・底力に優れる。
本質は中距離からクラシックディスタンスにあると思うが、昨秋の実績通りマイル戦への対応は証明済み。初のマイル戦だった昨年のレースとは鞍上の乗り方も変わってくる。ここは中心視できる。

相手は昨年の覇者デュランダル。
父サンデーサイレンスに母の父ノーザンテーストの配合で,定番のAlmahmoud主導のスピード配合。祖母の血脈はHeliopolis,Nasrullah,Alycidon,Tom Foolで,父と相性の良いスピ−ド血脈が入るだけでなく,底力・スタミナをサポートする血脈が並んでいる。父サンデーサイレンスに母の父ノーザンテーストの配合にしては,それなりの奥行きのある配合である。
堅実な差し脚は最も信頼できるが、京都の外回りで豪快に大外をまくり切った昨年のレースははまり過ぎの感もある。ここは相手評価。

英国から参戦のラクティは父がDanzig×BuckpasserのPolish Precedent、母の父がRainbow Quest、祖母の父High Topの配合。 父はジャックルマロワ賞やムーランドロンシャン賞を制した名マイラーで、産駒には97年のジャパンカップを制したピルサドスキーがいる。ラクティ自身もすでにGIを5勝している。
米国血脈主体の父系に欧州血脈主体の母系との組み合わせだが、欧州血脈が強くややスタミナに優ったタイプという印象で、来週のジャパンカップに出ても面白い。スタミナに優ったタイプでも同馬のよう母系のBlushing Groomが強く出たタイプは京都に向く。ここでも好勝負が期待できる。


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