第64回桜花賞は諸事情により枠順確定後の予想は行いません。
予想 | 出走馬決定順 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | 調教師 | 所属 | 戦績 |
△ | フイリーズレビュー1着 | ムーヴオンサンデー | 牝3 | 54.0kg | 安藤勝己 | 松元茂樹 | 栗 東 | 3-0-0-0 |
フイリーズレビュー3着 | フィーユドゥレーヴ | 牝3 | 55.0kg | 藤田伸二 | 山内研二 | 栗 東 | 2-0-1-2 | |
▲ | チューリップ賞1着 | スイープトウショウ | 牝3 | 55.0kg | 池添謙一 | 渡辺栄 | 栗 東 | 4-0-0-1 |
チューリップ賞2着 | アズマサンダース | 牝3 | 55.0kg | 蛯名正義 | 藤岡健一 | 栗 東 | 1-2-0-1 | |
○ | チューリップ賞3着 | (父) ヤマニンシュクル | 牝3 | 55.0kg | 四位洋文 | 浅見秀一 | 栗 東 | 3-1-2-0 |
アネモネS1着 | レディインブラック | 牝3 | 55.0kg | 北村宏司 | 高橋義博 | 美浦北 | 2-1-1-1 | |
アネモネS2着 | ギミーシェルター | 牝3 | 55.0kg | M.デムーロ | 鈴木康弘 | 美浦北 | 1-2-1-0 | |
△ | 本賞金4000万円 | (外) マルターズヒート | 牝3 | 55.0kg | D.バルジュー | 坂口正則 | 栗 東 | 3-1-1-0 |
◎ | 本賞金2800万円 | ダンスインザムード | 牝3 | 55.0kg | 武豊 | 藤沢和雄 | 美浦北 | 3-0-0-0 |
本賞金2550万円 | クリスタルヴィオレ | 牝3 | 55.0kg | 幸英明 | 堀井雅広 | 美浦南 | 3-3-1-2 | |
△ | 本賞金2400万円 | ダイワエルシエーロ | 牝3 | 55.0kg | 福永祐一 | 松田国英 | 栗 東 | 2-1-0-0 |
本賞金1600万円 | (外) ウェディングバレー | 牝3 | 55.0kg | 松永幹夫 | 松山康久 | 美浦南 | 3-1-0-3 | |
本賞金1600万円 | ヤマニンアラバスタ | 牝3 | 55.0kg | 江田照男 | 星野忍 | 美浦南 | 2-3-1-3 | |
本賞金1600万円 | ヤマニンアルシオン | 牝3 | 55.0kg | 浅見秀一 | 栗 東 | 1-1-0-1 | ||
本賞金1450万円 | ロイヤルセランガー | 牝3 | 55.0kg | 吉田稔 | 北橋修二 | 栗 東 | 2-4-0-3 | |
本賞金1200万円 | (父) コンコルディア | 牝3 | 55.0kg | 柴田善臣 | 安田隆行 | 栗 東 | 2-1-1-2 | |
本賞金1050万円 | ホシノピアス | 牝3 | 55.0kg | 後藤浩輝 | 加藤修甫 | 美浦北 | 1-3-0-2 | |
本賞金800万円<抽選> | エイシンヘーベ | 牝3 | 55.0kg | 藤岡健一 | 栗 東 | 1-1-1-3 | ||
本賞金800万円<抽選> | (父) チャイナバロック | 牝3 | 55.0kg | 松田国英 | 栗 東 | 2-1-1-5 | ||
本賞金800万円<抽選> | ナンヨーアルトラブ | 牝3 | 55.0kg | 田中勝春 | 加藤修甫 | 美浦北 | 2-0-0-6 | |
本賞金800万円<抽選> | フレンチアイディア | 牝3 | 55.0kg | 瀬戸口勉 | 栗 東 | 2-1-0-2 | ||
本賞金400万円<除外> | テイエムオアシス | 牝3 | 55.0kg | 新川恵 | 栗 東 | 1-0-0-1 | ||
本賞金400万円<除外> | (外) ラモドール | 牝3 | 55.0kg | 大西直宏 | 柄崎孝 | 美浦北 | 1-0-0-5 |
◎ダンスインザムード
○ヤマニンシュクル
▲スイープトウショウ
△ダイワエルシエーロ
△ムーヴオンサンデー
△マルターズヒート
トライアル組だけでなく,別路線組からも主役を張れるだけのメンツが揃い,顔ぶれの豪華さでは近年にないレベルにある今年の桜花賞。それだけに混迷を極め,最終登録の段階で目星をつけるのは暴挙かもしれない。
本命はフラワーCを快勝したダンスインザムード。
御存知,オークス馬ダンスパートナー,菊花賞馬ダンスインザダークの全妹。父サンデーサイレンスに母の父Nijinsky,祖母の父がRibot系Key
to the Mint,3代母の父Raise a Nativeの配合。父の米国血脈を十二分に活かし切っている上に底力も十分備えており,兄や姉の実績を見るまでもなく,父にとってベストチョイスの配合の一つ。この配合馬は何頭も生産されているが,ダンスインザダーク以降,オープン馬まで上り詰めたのはエアギャングスター
1頭のみと大成しない馬も多いが,同馬のこれまでの実績を見る限りは疑う必要はないだろう。
今年の出走馬はスイープトウショウやムーヴオンサンデーをはじめ,スプリント戦でも活躍できるスピード能力に秀でた馬が多いが,逆にこれだけ揃うと,最後は底力がものをいう展開になると見る。同馬の場合,姉や兄の実績からも次のオークスの方がより優位と考えられるが,現時点でマイルの持ちタイムでも最上位にあり,ここは中心視して良い。
相手は昨年の2歳女王のヤマニンシュクル。
父トウカイテイオーに母の父Nijinsky,祖母の父がBold Ruler系Bold Forbesの配合。Northern
Dancer 4×5の軽めのクロスがあり,母系は米国血脈中心の一方で,底力のRibotも備えており,トウカイテイオー産駒の比較的走る馬の定番の配合。
この馬も決してマイラーではなく距離が伸びても良いタイプだけに,激しいGIでは浮上する一頭。
後はスピード能力の高さから,スイープトウショウ,ダイワエルシエーロとフィリーズレビュー組へ。