第8回 秋華賞


京都2000m

Last Update:18.10.2003
確定予想

予想 枠番 馬番
馬  名
性齢 重量
騎手
調教師
所属
戦績
 

1

1
(父)(市) トーセンリリー   牝 3 55.0kg 藤田伸二 戸田博文 美浦南 2-1-1-9
1
2
ピースオブワールド 牝 3 55.0kg 福永祐一 坂口正大 栗 東 4-0-0-2
2
3
(父) オースミハルカ   牝 3 55.0kg 川島信二 安藤正敏 栗 東 4-0-2-3
 
2
4
(父) メイショウバトラー 牝 3 55.0kg 武幸四郎 高橋成忠 栗 東 3-2-0-0
 
3
5
マイネサマンサ   牝 3 55.0kg 大西直宏 中村均 栗 東 3-0-0-1
 
3
6
(外) レマーズガール   牝 3 55.0kg 佐藤哲三 湯浅三郎 栗 東 4-3-3-3
 
4
7
ヤマニンスフィアー 牝 3 55.0kg 二本柳壮 鈴木康弘 美浦北 3-2-3-1
 
4
8
レンドフェリーチェ 牝 3 55.0kg 中舘英二 宮徹 栗 東 3-1-0-2
 
5
9
チューニー     牝 3 55.0kg 後藤浩輝 鈴木伸尋 美浦南 2-1-0-3
5
10
(市) アドマイヤグルーヴ 牝 3 55.0kg 武豊 橋田満 栗 東 4-0-1-1
 
6
11
メモリーキアヌ   牝 3 55.0kg 角田晃一 渡辺栄 栗 東 2-2-1-7
 
6
12
ミルフィオリ    牝 3 55.0kg 柴原央明 松田国英 栗 東 2-1-1-3
 
7
13
スターリーヘヴン  牝 3 55.0kg 池添謙一 高市圭二 美浦北 2-2-1-8
7
14
(市) ヤマカツリリー   牝 3 55.0kg 安藤勝己 松元茂樹 栗 東 2-3-1-3
 
7
15
タンザナイト    牝 3 55.0kg 秋山真一郎 音無秀孝 栗 東 2-0-1-3
8
16
(父) ベストアルバム   牝 3 55.0kg 渡辺薫彦 沖芳夫 栗 東 3-2-2-1
8
17
スティルインラブ  牝 3 55.0kg 幸英明 松元省一 栗 東 4-1-0-1
8
18
タイムウィルテル  牝 3 55.0kg 吉田豊 秋山雅一 美浦北 2-2-0-5


◎スティルインラブ
○ヤマカツリリー
▲アドマイヤグルーヴ
△タイムウイルテル
△ピースオブワールド
△ベストアルバム
△オースミハルカ

過去7回の連対馬を見るとNorthern Dancer系が7頭(うちLyphard系4頭),Hail to Reason系4頭(うちRoberto系3頭),Fine Top系1頭,Mr.Prospector系1頭,Grey Soverign系(トニービン)1頭。京都の内回り2000mではゴチャつく展開になりやすく,爆発力でねじ伏せるNorthern Dancer系か,小足のきいたマクリが身上のRoberto系が有利なレースと言える。

本命は三冠がかかるスティルインラブ。
父サンデーサイレンスに母の父Robertoで,Hail to Reason 3×3を持つ。また,3代母にDominoやNasrullahなどのスピードが豊富で,自在性とパワーが身上の馬力型マイラーの配合。 母の父のRobertoの血はこのレースでの実績もある。

前走はマイナス要因が重なった叩き台と割り切れば,やはり本命はこの馬。

相手はヤマカツリリー。
父ティンバーカントリーに母は91年のエリザベス女王杯の勝ち馬のリンデンリリー。父ティンバーカントリーはMr.Prospector系Woodman産駒で,母はNever Bend系のミルジョージに祖母の父がキタノカチドキで,当馬は母系のNasrullahのスピードを生かした配合。母の父Never Bendの血脈は過去4頭の連対例があり,Never Bend経由のNasrullhaのスピードは,ここでも好走できる裏付けはある。
前走は単駒逃げが好を奏したが,自在性に優れ,京都内回りは向いている。

トライアル快勝のアドマイヤグルーヴは, 父サンデーサイレンスに母エアグルーヴ,母の父トニービンで,祖母の父ノーザンテーストの配合。母の父からスタミナ・底力を,3代母から斬れを受け継ぎ,The Tetrarchの斬れる脚が身上の配合で,完成度の高い 配合。
気に掛かるのは母の父トニービンの血脈。このレースでは昨年サクラヴィクトリアが2着に入り,ようやく連対馬を出したが,明らかに広い府中向きのトニービンは,その対極の京都内回り2000mは本質的には不向き。ここでは多少の割り引きが必要。


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