第7回 秋華賞


京都2000m

Last Update:12/10.2002
確定予想

予想枠番馬番
馬  名
性齢重量
騎手
調教師
所属
戦績
 1ニシノハナグルマ牝355村田一誠萱野浩二美浦南2-0-0-4
 2タムロチェリー牝355和田竜二西園正都栗 東3-0-1-6
 3 シュテルンプレスト牝355飯田祐史坪 憲章栗 東2-1-2-5
4シアリアスバイオ牝355安藤勝己藤原英昭栗 東1-1-2-5
 5マイネミモーゼ牝355柴田善臣堀井雅広美浦南1-2-1-3
 6ヘルスウォール牝355秋山真一郎森 秀行栗 東3-0-1-7
 7メジロベネット牝355幸 英明大久保洋吉美浦北2-1-0-6
8チャペルコンサート牝355熊沢重文池江泰郎栗 東2-3-1-2
 9カネトシディザイア牝355河内 洋田中章博栗 東2-1-0-10
 10ユウキャラット牝355四位洋文鮫島一歩栗 東3-1-1-7
11オースミコスモ牝355常石勝義中尾 正栗 東4-1-1-2
12ファインモーション牝355武 豊伊藤雄二栗 東4-0-0-0
 13オースミバーディー牝355坂井千明菅原泰夫美浦南1-1-0-3
 14コスモプロフィール牝355佐藤哲三戸田博文美浦南2-2-3-4
15シャイニンルビー牝355岡部幸雄藤沢和雄美浦北2-0-2-2
 16ブルーリッジリバー牝355武幸四郎小島 太美浦北2-2-0-6
 17トシザダンサー牝355福永祐一音無秀孝栗 東2-1-2-3
18サクラヴィクトリア牝355蛯名正義伊藤圭三美浦北3-1-1-2


◎ファインモーション
○オースミコスモ
△シアリアスバイオ
△チャペルコンサート
△シャイニンルビー
△サクラヴィクトリア

ここまで4戦4勝のファインモーションが中心。
兄がジャパンカップを勝ったピルサドスキー。父がDanzigの直仔デインヒルに母の父Troy、祖母の父Mill Reef、3代母の父Sir Gaylordと戦績を裏付けるだけの超一流のワールドクラスの血統構成と言える。
Petition 5×4内のGainsboroughを介してキーホースであるHyperion血脈とMahmoud血脈を融合させており、かつBay Ronald血脈の結合も強固になっていることが、この配合の最大の長所。欧州型のパワー・底力に優れる。次週の菊花賞に廻っても十分勝ち負けできるだけの血統面での裏付けはある。
唯一の死角となるのは、京都の内回りへの対応だが、自在の脚質であり、外目の枠に入ったことから揉まれずに先手を取れるだろう。
相手には勝負付けの済んでしまったローズS組よりは初対決となる紫苑S組から。

その紫苑Sを勝ったオースミコスモは、父フジキセキに母タイセイカグラ、母の父モーニングフローリックの配合。半兄にオースミブライト、叔母に89年の桜花賞馬シャダイカグラがいる。基本的にはMahmoudとBold Rulerを生かした配合。
祖母ミリーバードがPrincely Gift系ファバージにLe Haarで欧州血脈主体であり、父の母方の欧州血脈との相性が良く、底力が補強されている。
春シーズンというより昨年暮れから推してきた一頭だが、自在性がこの馬の最大の長所。器用さが求められる京都の内回り2000mなら、春二冠程の不様なレースにはならないだろう。

シアリアスバイオは、父タマモクロスに母の父マルゼンスキー、祖母の父がPrincely Giftの直仔フロリパンダの配合で、母系はシラオキの牝系。Nasrullahのスピードを母系に秘めるプリメロなどの往年のスタミナ血脈がサポートしている。
前走で片鱗を見せたが、GIで大駆けするのはこういう奥行きのある配合だと思う。シラオキは侮れない。京都の内回り2000mは父タマモクロスが金杯で豪快に追い込みを決めた舞台でもある。

あとは、オークスから直行のチャペルコンサート、紫苑S3着のシャイニンルビー、ローズS2着のサクラヴィクトリアまで。


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