第3回 ジャパンカップダート


中山D2100m

Last Update:23.11.2002
確定予想

予想枠番馬番馬名性齢重量騎手調教師所属戦績
 1プリエミネンス牝555柴田善臣伊藤圭三日本・美浦北12-5-5-14
2アドマイヤドン牡355藤田伸二松田博資日本・栗 東4-0-1-4
 3リージェントブラフ牡657吉田 豊大久保洋吉日本・美浦北8-8-5-24
4トーホウエンペラー牡657菅原 勲千葉四美日本・水 沢20-5-2-4
 5カネツフルーヴ牡557松永幹夫山本正司日本・栗 東7-6-5-6
 6レッドサン牡655F.コーツィーA.クルーズ香 港 5-2-5-15
7リバースゴールド牡557D.フローレスD.ヘンドリックスアメリカ7-6-5-10
8ゴールドアリュール牡355武 豊 池江泰郎日本・栗 東5-1-1-4
 9イーグルカフェ牡557L.デットーリ小島 太日本・美浦北3-3-2-14
 10ダブルハピネス牡557河内 洋柴田政見日本・栗 東6-3-2-12
11アブリーズせん757R.ミグリオーレK.マクラクリンアメリカ6-3-5-18
 12アルアラン牡657本田 優昆 貢 日本・栗 東8-5-4-25
13パプウスせん555A.スボリクスM.ホーファードイツ5-3-2-11
 14ハギノハイグレイド牡657O.ペリエ松田国英日本・栗 東9-7-1-15
 15スマートボーイ牡457伊藤直人伊藤圭三日本・美浦北9-7-3-33
 16ビーマイナカヤマ牡857鹿戸雄一高市圭二日本・美浦北13-4-7-26


◎ゴールドアリュール
○アドマイヤドン
△アブリーズ
△リーバズゴールド
△トーホウエンペラー
△イーグルカフェ

まずは外国馬の見解から

6番レッドサン
父がNorthen Dancer系Equalizeで、母の父Lypard産駒のLyphmasでNorthern Dancer 3×4の所謂、同系配合。父はアルゼンチンの首位種牡馬で、ノーザンテンペストの父Northen Joveの代表産駒。母系にNashua、エウセンタロと日本で馴染みの血脈が並び、日本の芝の中距離向きという印象を受ける。
中山の重いダートは少し辛いか。

7番リバーズゴールド
父Slew o'Goldに母の父がNorthern Dancer産駒Heratの配合。父Seeking the GoldはWoodmanやMiswakiと同じ「ミスタープロスペクター×パックパサー」の配合で、パワーとスピードを伝える。同馬は父の代表産駒でもある重賞3賞のDramatic Goldは母の父(Danzig)が異なるだけで、7/8同血。Buckpasser 3×4、Hail to Reason 5×4を持つ点も同じだが、母の父Heratの母系から母系にSword Dancerクロスが生じている点が異なる。そのためやや馬力偏重に出ている。
これまで右回りの経験はないが、今の重い中山ならしぶとい堅実さが生きる。

11番アブリーズ
父Danzigに母の父Alydarの配合。日本では94年2歳女王ヤマニンパラダイスと同じ。祖母内にさらにBold Ruler、Menow、Bull Leaと並び、米国血脈主体の馬力型のスピードが身上。
母がSaratoga Six、祖母がBold ForbesのそれぞれGI馬の全妹で、構成血脈の質も申し分ない。外国馬では最上位と見て良いだろう。

13番パウルス
父Acatenangoに母の父がフランスダービー馬Bering、祖母の父がSadler's Wellsで欧州の芝ステイヤー配合。ややスピード不足で、ダート戦を使われてきた経緯があり、ここでは苦しい。

昨年はクロフネの驚愕のレースで終わったが、今年もそれに比肩する3歳馬2頭が参戦し、中心はその2頭。
アドマイヤドンは追い込める強みと破壊力を秘めるが、ローテションの不安がある。一方、ゴールドアリュールは、ハナにこだわらないもののいつでもハナをとれるテンのスピードに良さがあるが、目標とされる不利もある。どちらも一長一短だが、母系の底力とスムーズな競馬ができる利点で今回はゴールドアリュールを上位に見る。


●今週のメニューへ  ●HOME PAGEへ
感想はこちらまで