| 予想 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | 調教師 | 所属 | 戦績 |
| １ | 1 | マイジョーカー | 牡２ | 55 | 村田一誠 | 池添兼雄 | 栗 東 | 1-2-1-0 | |
| ▲ | １ | 2 | サクラプレジデント | 牡２ | 55 | 田中勝春 | 小島 太 | 美浦北 | 2-0-0-0 |
| △ | ２ | 3 | テイエムリキサン | 牡２ | 55 | 池添謙一 | 福島 勝 | 栗 東 | 2-2-0-1 |
| △ | ２ | 4 | ワンダフルデイズ | 牡２ | 55 | 幸 英明 | 武田 博 | 栗 東 | 3-0-0-0 |
| ３ | 5 | エイシンチャンプ | 牡２ | 55 | 福永祐一 | 瀬戸口勉 | 栗 東 | 2-4-0-2 | |
| ３ | 6 | パールクオーツ | せん２ | 55 | 勝浦正樹 | 服部利之 | 栗 東 | 1-0-2-3 | |
| △ | ４ | 7 | コスモインペリアル | 牡２ | 55 | 柴田善臣 | 清水利章 | 美浦北 | 3-0-0-1 |
| ４ | 8 | センリツ | 牡２ | 55 | 柴田大地 | 成宮明光 | 美浦北 | 2-1-0-5 | |
| ５ | 9 | タイガーモーション | 牡２ | 55 | 江田照男 | 国枝 栄 | 美浦北 | 2-1-0-0 | |
| ５ | 10 | シンボリデビル | 牡２ | 55 | 岡部幸雄 | 鈴木伸尋 | 美浦北 | 1-1-1-1 | |
| ６ | 11 | キョクイチバンブー | 牡２ | 55 | Ｄ．バルジュー | 西塚安夫 | 美浦南 | 0-0-0-2 | |
| ○ | ６ | 12 | サイレントディール | 牡２ | 55 | 武 豊 | 池江泰郎 | 栗 東 | 2-0-0-1 |
| ７ | 13 | ヨシサイバーダイン | 牡２ | 55 | 北村宏司 | 嶋田 潤 | 美浦北 | 1-1-2-2 | |
| ◎ | ７ | 14 | マイネルモルゲン | 牡２ | 55 | Ｏ．ペリエ | 堀井雅広 | 栗 東 | 2-1-3-0 |
| ８ | 取消 | エイシンブーン | 牡２ | 55 | 武幸四郎 | 中村 均 | 栗 東 | 2-1-0-0 | |
| ８ | 16 | バロンカラノテガミ | 牡２ | 55 | 蛯名正義 | 阿部新生 | 栗 東 | 1-0-1-0 |
◎マイネルモルゲン
○サイレントディール
▲サクラプレジデント
△ワンダフルデイズ
△テイエムリキサン
△コスモインペリアル
マイネルモルゲンが本命。
父はBlushing Groom産駒のMt.Livermoreに母の父Seeking the Goldの配合。3代母Quillの姉シルはマルゼンスキーの母。
主導はNasrullah 4×6だが、Bull Dog=Sir Gallahad、Blue Larkspur、Teddyの米国三大血脈を豊富に持ち、アメリカンな馬力型のスピードに富む。また、Mumtaz Mahal〜The Tetrarchで、日本の馬場向きの斬れる脚も使える。
この時期の2歳戦はそのまま鵜呑みにはできないが、前走は中山1800mをレコードで逃げ切り。スタート直後と最後に二度、直線の坂越えをする中山1800mや2000mを逃げ切りで強い勝ち方をした馬は基本的に強い。
相手には名牝トゥザヴィクトリーの全弟サイレントディール。
父サンデーサイレンス、母の父がNorthern Dancer系のNureyevで、スピードに富むAlmahmoud主導の配合となっている。父サンデーが米国血脈中心なのに対し、母系は欧州血脈が中心だが、底力のHyperion〜Gainsborough血脈を豊富に持ち、スピード・スタミナ両面のアシストが効いていて、サンデーに欧州血脈を配す場合の一つの最適解の配合。
サクラプレジデントは、父サンデーサイレンスに母の父マルゼンスキー、祖母の父セダンの配合。母の全兄がダ−ビ−馬サクラチヨノオー
で、スワンズウッドグローヴの名牝系。
サンデーに母の父Northern Dancer系で基本はAlmahmoud主導のスピードが優位になるが、母の父マルゼンスキーでは重厚になる。同馬は三代母スワンズウッドグローヴがGrey Sovereign×Mahmoudで、Almahmoud〜Mahmoudと連なるスピードを強化し、斬れる脚を持つことが最大の長所。
札幌2歳Ｓの勝ちっぷりは見事だったが、朝日杯はあまり間隔を空けない方がベタ−。今回は少し評価を下げる。