第31回 高松宮記念


中京1200m

Last Update:24.03.2000
確定予想


予想 枠番 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 調教師 所属 戦績
  1 ナムラマイカ 牝4 55 小林徹弥 福島信晴 栗 東 4-2-2-6
2 ダイタクヤマト 牡7 57 江田照男 石坂 正 栗 東 10-5-4-16
  3 タイキトレジャー 牡5 57 後藤浩輝 藤沢和雄 美浦北 6-2-3-7
  4 ビーマイナカヤマ 牡7 57 鹿戸雄一 高市圭二 美浦北 12-4-5-19
  5 テンパイ 牡8 57 原田聖二 福島信晴 栗 東 7-1-3-17
  6 ビーチフラッグ 牝4 55 郷原洋司 加用 正 栗 東 3-2-1-8
  7 メジロダーリング 牝5 55 武幸四郎 大久保洋吉 美浦北 6-4-4-11
8 ゴールドティアラ 牝5 55

四位洋文

松田国英 栗 東 9-2-2-10
  9 ユーワファルコン 牡4 55 柴田善臣 堀井雅広 美浦南 3-2-3-3
  10 シンボリスウォード 牡6 57 岡部幸雄 藤沢和雄 美浦北 7-2-1-12
  11 キーゴールド 牡6 57 内田浩一  宮 徹 栗 東 7-2-0-16
12 トロットスター 牡5 57 蛯名正義 中野栄治 美浦北 6-7-0-9
13 ブラックホーク 牡7 57 横山典弘 国枝 栄 美浦北 8-7-5-5
  14 ダイワカーリアン 牡8 57 北村宏司 二ノ宮敬宇 美浦北 10-7-2-15
  15 ダンツキャスト 牡4 57 幸 英明 谷 潔 栗 東 3-2-1-11
16 ワシントンカラー 牡7 57 河内 洋 松山康久 美浦南 7-3-1-16
  17 ビハインドザマスク 牝 5 55 福永祐一 北橋修二 栗 東 7-2-2-2
  18 テネシーガール 牝4 55 山田和広 坪 正直 栗 東 3-4-0-8


◎ダイタクヤマト
○ブラックホーク
▲ゴールドティアラ
△トロットスター
△ワシントンカラー

上位人気馬が昨年の出走したメンツであまりレベルの高さが感じられないことから、G1ホース2頭を中心視する。次に電撃の6ハロン戦だが、中京開催の最終週で荒れ気味の馬場を考えるとパワータイプの馬から。

ここに来て完全本格化のダイタクヤマトが本命。
父ダイタクヘリオスに母の父テスコボーイで、さらに母系には、プリメロ、ダイオライト、トウルヌソルと古風な血脈が並ぶ。基本的にはNasrullah 5×4のスピードが前面に出た配合と考えて良いが、ポイントは母の父テスコボーイで、父ダイタクヘリオスがダンディルート×ネヴァービートとテスコボーイと相性の良い血脈を持っている。ちなみにテスコボーイ×ダンディルートの代表例はシスタートウショウ、テスコボーイ×ネヴァービートの代表例にはサクラオー、ダイイチルビーがいる。 米国系のスピード血脈が全盛の時代に合って、これだけ欧州系のスピード血脈が重ねられているのは珍しい存在といえる。それだけに6〜7歳にかけて本格化した晩成ぶりも頷ける。
高速決着のパンパンの馬場よりは、昨年のスプリンターズSのように荒れ気味のタフな馬場に向いている。

相手にはブラックホーク。
父が短距離で実績のある大種牡馬Nureyevで、母の父がグラスワンダーの父でもあるSilverHawk。母系には米国血脈を豊富に含んでいるが、Nureyev自身が米国産ながら欧州血脈を強調しているように、この馬自身もMahmoud、Nasrullah、Hyperionといった比較的相性の良い欧州血脈が能力の源泉となっている。母の父Silver Hawkの影響でどちらかというと馬力型でタフな馬場に向く。

狙ってみたいのは久々の芝となるゴールドティアラ。
父Seeking the Goldで、母系にBold Rulerの血脈が入り、シーキングザパールやマイネルラヴなど活躍馬の多い配合。Native Dancerの4×4*6のクロスで、スピードの強調は申し分なくスプリンター適性は高い。


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